自由な働き方と快適なオフィス環境
――広告・プロモーション事業のN.Oさん、A.Mさん、システム関連事業のR.Sさん、よろしくお願いします。早速、みなさんの「家族に自慢したいポイント」を教えていただけますか?
私はやっぱりフリーアドレスかなと思います。私はアイドル好きなので、自分の席があったら推しのアクスタを置けていいなと思う反面、きっと次第にごちゃごちゃしていっちゃうと思うんですよね。それよりは、いつもオフィスが綺麗な方が嬉しいなと。
最初はフリーアドレスが新鮮で、どこに座るか逆に迷ったこともありましたが、他部署含めコミュニケーションが活発になるのでいいですね。新人の時は少し戸惑うかもしれませんが。
普通のフリーデスクの他にも、昇降デスクとかファミレス席とか、カタチと場所に縛られないのがいいよね。個室ブースもあるから、電話の声も気にせずに済むし、自分のペースで仕事に取り組めるのが良いですね。
個室ブースを使っていると、本当に集中力が発揮できますね。
オフィスが銀座に!
銀座という土地柄も、仕事が終わった後も友達と出やすいし、会社の近隣は銀座の昔ながらの雰囲気も残っていていい感じです。
友人に「銀座で仕事しているの!」と言うとびっくりされます。オシャレなイメージがあるみたいで。
銀座っていうだけで驚かれること多いですね(笑)。でも会社の周りは観光客が少なくて、周りには古くからの小学校や建物があるから、昔ながらの銀座っぽさが残っている感じがありますね。
入社前から入社後も嬉しいサプライズ
立地の良さに加え、サプライズが多いことも魅力の一つだと思います。今年度の始めには、テレワークでも使いやすいモバイルモニターが配布されましたよね。入社前に送られる「Welcome Box」にはおすすめの本や、社名ロゴ入りのマステやコースターも入っていて、こだわりが感じられると思います。
そうですね。モニターは本当に嬉しかったですね。家で仕事をする環境を整えるうえで役立ちました。それと、コロナが流行した最初の頃はマスクが手に入りにくかったじゃないですか。そんな時、会社がマスクを手配してくれていたと聞いてそういう所がすごく頼もしいとも感じましたね。
あと、私の部署がゴールデングローブ賞(社長賞)をいただいた際には、その賞金で銀座の老舗お寿司屋さんにメンバー全員で行きました!
確かにあれは自慢したいことのひとつかも。メンバー全員で目標達成の喜びを分かち合えて楽しかったですね。
そうですね、私は育休明けだったのですが、新しいメンバーの頑張りが実っての受賞だったと聞いています。お寿司を食べながら互いの顔を見て、達成感と絆を改めて実感できた出来事でした。普段は会社のことをそんなに話題にすることはないのですが、その時ばかりは家族にも話の“ネタ”にしましたよ(笑)。
いいなぁ(笑)。来年は僕も行きたい!
登場社員プロフィール
広告・プロモーション事業 マーケティングディレクター職
N.O
■入社年月
2022年4月
■プライベートの近況
「THE BOYFRIEND」と「ひぐらしのなく頃に」を見ました。
■最近の仕事で嬉しかったこと
長期インターンの子に、インターンやってよかったと言ってもらえたこと。
システム関連事業 IT企画職
R.S
■入社年月
2022年4月
■プライベートの近況
動画配信サービスのサブスクに入会してたくさん映画を見てます。
■最近の仕事で嬉しかったこと
自分で設計し、制作したシステムが喜んでいただけたこと。
広告・プロモーション事業 ソリューション営業職
A.M
■入社年月
2018年2月
■プライベートの近況
Creepy Nutsのツアー最終日に行ってきました!東京ドームも当たったので、2月に行ってきます!
■最近の仕事で嬉しかったこと
長年とれていなかったコンペ案件を受注することができました!。
”ゆうじさん”のご紹介
メディアネットワークの社長を務める月岡祐二です。
当社は上司であっても役職で呼ばないので、社員はみんな僕のことを名前で“ゆうじさん”と呼んでくれています。
僕が社長になったのは東日本大震災のあった2011年。先代が築いた経営理念と行動指針を引き継ぎましたけど、僕は自分の経験から、変化の激しい社会の中で会社がどのように変化に対応して、どのような将来を築いていくべきか、新たなビジョンが必要だなと感じたんですよね。当時は、僕らが構成する3つの異なる事業の関係は希薄だったので、一体感を生みだすことが重要だと考えました。実務の目標を追求するだけじゃなくて、文化の醸成や組織の形、採用、教育まで、目指す会社の在り方を模索しましたね。
家族に自慢できる会社づくり
悩みに悩みを重ねて、まず僕は「社員が家族に自慢できる会社」を目指そうと思ったんです。
「社員が会社や仕事、仲間のことを家族に笑顔で話してくれること」。それって何よりの幸せじゃないですか。それこそが僕たちの目指す将来像なんだと。どんな会社なら僕ららしいのか、成功なのか、働き続けられるのか、継続するのか。そんなことを考えていたら、うつ病で休職した社員や出社に後ろ向きな社員たちのことを思い出したんです。それから、小学生が帰宅した後に、お母さんにニコニコしながら学校でのでき事を話す姿がふと浮かんできて。「勉強は嫌いだけど学校は楽しいものだったな」と。
「仕事は厳しく、会社は楽しく」
仕事は厳しいかもしれませんが、会社が楽しい場所であれば、社員たちは笑顔で会社に来るでしょう。家族に楽しいことや嬉しいことを話してくれれば、社員たちが仕事で困難に直面した時でも家族が支えになってくれるでしょう。働き続けるには家族の支えが不可欠なので、僕は、社員が家族に自慢できる会社を目指そうと決めたんです。
当社の文化と共通の価値観
僕が社長に就任して、10年を迎えようとする頃だったと思います。当社の文化と考え方のベースを改めて整理して、僕たちメディアネットワークが会社として社会に約束し、発信するメッセージを定めたんです。
それが、「MNWK WAY2020」です。
※「MNWK」は当社(Media Network)を省略して表記する際に使っています。
MNWK WAYは経営理念、CREDO、基本行動指針、禁止九訓という4つのパートで構成されています。学生さんたちからは、「CREDO」と「禁止九訓」が他社にはない特徴的なものだと良く言われますね。CREDOは、僕らが社会に対して結ぶ「約束」のこと。約束を発信すると同時に、僕らにも責任を課しているんです。
禁止九訓は、「こういう人とは働きたくない」という9つの項目です。出会う全ての人から好きになってもらうことって、好みや相性があるのでやっぱり難しい。でも、万人に嫌われない努力は出来る。僕らはそう考えています。それって、社員に課す厳しいプレッシャーや強制でもなくて、人間関係を築く基本的なことだと思うんですよね。社会で生きていくための最低限のルールというか。
後は、メディアネットワークの社員として、いつでもベースにあってほしい気持ちや考え方というのもあるんです。いってみれば創業から30年以上続いている僕らのDNAです。これは会社として社外に発信するものではなくて、社員に求めている考え方であり、大切にしてほしい気持ち。
【きょうそう】という言葉なんですが、【競争】【共走】【協創】という3つの言葉を表しています。競争は分かりやすくて、競うこと。結果を出すために切磋琢磨して、成長することです。同僚やパートナーとの競争だけではなくて、自分の弱さとの競争というのも大事です。共走は、相乗効果を生むためにチームで戦うこと。僕らの仕事は一人で完結するものは何ひとつないんです。自分たちの武器を明確にしたうえで、パートナーと協業し、結果を出していく。そして3つめの協創は、協力して創り出すこと。自社ブランドのサービスや、当社の文化を含めて「家族に自慢できる会社」はみんなが協力するからこそ創り上げられるものだと考えています。
コミュニケーションを大切にした会社の文化
CREDOでも約束していますが、僕らは「コミュニケーション・カンパニー」です。コミュニケーション・カンパニーについては「3分でわかる!コミュニケーションを仕事にするということ」で詳しく解説をしているので、ぜひ読んでみてください。
コミュニケーションを大切にして、そして生業にしている僕らは、コミュニケーションの難易度を4段階で表す「コミュニケーション・ピラミッド」というモデルを独自に作っています。
これは社員のキャリアアップや定期的な評価指標としても活用しています。礼儀やマナーは基本的な要素としていうまでもないですが、ピラミッドの最上位に置いているのが「あうんコミュニケーション」という考え方です。阿吽の呼吸という慣用句がもとになった造語なんですが、経験や知識にもとづくだけでなく、相手の微妙な調子や気持ち、直感を含む六感全体を使って相手を理解し、伝達する力。これだけ文化や価値観が多様化している現代ですからね。相手に理解を強制するんじゃなく、プロフェッショナルとして相手に必要なことが伝わるよう表現していかなくてはいけません。それが僕らの求めているコミュニケーションです。
コミュニケーションが大切なのは、ビジネスの場では言うまでもありません。そして僕らにとっては会社の文化そのものであり、すべての道しるべなんですよね。プライベートで考えると分かりやすいと思いますが、友人関係でも恋愛関係でも、人間関係を構築するときってコミュニケーションは欠かせない。どうしたら相手との距離を縮められるか?相手に興味を持ち、お互いを理解していけるだろうか。それには言葉だけじゃ足りなくて、改まった(=フォーマルな)コミュニケーションだけでも足りない。インフォーマルコミュニケーションという、改まった場ではない雑談や会話、感情のキャッチボールといった日々のなにげないやり取りでお互いが何を大切に思っているかを感じることが何より大事なんです。
そのために僕らは、対面でのコミュニケーションを大切にしています。コロナ禍で多くの会社がリモートワーク主体に切り替えましたよね。もちろん僕らも不測の事態に対応できるような環境は整えているんですが、基本は対面です。社員がいつでも、誰とでもコミュニケーションを取れるように、オフィスはすべてフリーアドレスにしました。僕も新入社員の横に並んで仕事をするんですよ。新入社員からも、”ゆうじさーん”って声をかけてもらっています。イベントも大事。夏祭りや忘年会なんかは、全社員が集まってコミュニケーションを取れる貴重な当社ならではのイベントだと思います。こういった機会を作りながら、良好な人間関係を作っていく。それが僕らの「コミュニケーション・カンパニー」としての文化になっていくんだと思っています。
僕らはプロ・ビジネスパーソンだ
新人研修の冒頭で、僕は新入社員に対して必ず伝えるメッセージがあるんです。「お給料をもらう以上、僕らはプロである」。プロのスポーツ選手は、華々しく憧れられる職業だからプロというのではなく、スポーツを仕事としてお金をもらっているからプロなんだ。僕らもいわば「プロ・ビジネスパーソン」であり、プロとして結果を出す責任があります。みなさんは社会人としての仕事を経験していないかもしれませんが、社会に一歩踏み出せばプロとしてやっていかなくてはならないんです。
例えば、僕らは「始業時間よりも早く来い」とは決して言いません。ですが始業時間が僕らにとってはプレイボールの合図で、結果を出す試合時間が始まります。プロが試合の始まるギリギリに到着したり、始まってからストレッチする人はいませんよね。
プロなら結果を出すために準備をしっかりやるんじゃないかと。
いろいろと語ってしまいましたが、就職活動でも大切なのは対面コミュニケーションです。ビジネスでも就活でも、根本は同じ、人間関係。僕らは、採用活動のコンセプトとして「会って納得する採用」を掲げています。僕らと志を同じくする皆さんと、ひとりでも多くお会いできることを楽しみにしています。
登場社員プロフィール
代表取締役社長
月岡 祐二
■入社年月
2002年11月
■プライベートの近況
疎遠だった高校時代の仲良かった友人と定期的に会うようになった
■最近の仕事で嬉しかったこと
はにかんだ笑顔と共に受注報告を受けたこと
社長室が社員のコミュニケーションスペースに!?
毎日のランチタイムや業務後の時間に、社長室を社員のコミュニケーションルームとして開放しています。社内にリフレッシュ出来る、くつろげるスペースを作りたいと思ってはいたものの、現在のオフィスの規模だと難しかったために社長室を開放することに決めたというのが「社長室=コミュニケーションルーム」となった背景です。(もちろん、業務中は社長室として使っています)
コロナ渦において、お店を使った飲み会等がしづらくなったことが一つのきっかけとなり、部署を越えたコミュニケーションにも繋げてもらえると考えています。外のお店に比べると自由度が高いのもコミュニケーションルームの良い所。
Nintendo Switch等のゲームが常設されていて、皆で楽しめるパーティー系のソフトも揃っています。食事は好みもあるので各自買ってきていますが、ちょっとしたおつまみやお酒などを含めた飲料は会社が準備してくれているのでコスパも抜群です!
時間制限もなく、ちょっとくらい騒いでも怒られない。社内にあるからこそのメリットですよね。
懇親会やドラマ鑑賞会など、様々なイベントに活用されています。
社員のコミュニケーションルームの活用事例
実際に、コミュニケーションルームをどう活用しているのか?
R.SさんとH.Wさんに伺ってみました。
――まず、どのようにコミュニケーションルームを活用されたのかを教えてください
私は主に同期や他の社員を誘ってゲームをやっています。ゲーム好きも多く、客先常駐している社員の方と親睦を深めたかったので、業務が忙しくない時にコミュニケーションルームに集まっています。
――なるほど、どんなゲームをやっているんですか?
Nintendo Switchが置いてあるんですよ。マリオカートやスマブラとか、集団でやるパーティーゲームとか。みんなでワイワイやって盛り上がります。
――それは楽しそうですね。R.Sさんが主催したんですか?
そうです。誰が主催してもOKなんですよ。総務に他に使用予定がないかを確認して、空いていればいつでも使えます。開催時間も自由ですし、ちゃんと戸締りさえすればいいよという感じですね。
僕は同期会や若手メンバーとの懇親会ですね。部署関係なく交流ができるのがいいですね。他にはゴルフ部の練習をやったことがあります。wii golfっていうゲームがあって、それでスイングの練習とかします。7~8人くらいでやりますね。
――同期会もコミュニケーションルームでやるんですね。
僕の同期で客先常駐のメンバーがいるんですよ。本社でやると集まりやすいし、帰りが遅くならないというのもあるんです。それを理由に同期が本社に戻ってくると他のメンバーに挨拶できるし、それがいいなと思いますね。
――同期会ってどんな話をするんですか?
今自分達がしている業務の話もするし、プライベートな話もしますね。コミュニケーションルームだと社外じゃない分その辺気にしないでいいですし、飲み物も無料ですから。
――飲み物はアルコールもあるんですか?
はい。ビールやハイボール、チューハイとかも用意してくれていますね。ノンアルコールだとジュースやコーヒーなども用意してくれているので、飲めないメンバーでも別で準備する必要がなくていいですね。
――お酒を飲むってなると社内で残ってる人に気を遣ったりしませんか?
そもそも残業が少ない会社なので残っている人もほとんどいないですね。開始時にいたとしても、みんな寛容なので、そこまで気にしなくても大丈夫だと思ってます。
――社長室を使えるのはどういう気分ですか?
最初は社長室なのに大丈夫なのかなっていう抵抗感はありましたけど、もはやないですね。
僕もです(笑)。ゲームが置いてあったことに驚きましたけど、それもすぐ慣れました。
――他の社員と一緒に遊ぶことで何か変化はありましたか?
みんなと一緒にやりたいなって思うようになりましたね。Nintendo Switchは社内の大きなモニターに映し出して会社のイベントに使うこともありますし、平日のランチタイムに動画鑑賞会を開くこともあります。月に一、二回くらいですけど。
――動画鑑賞会?
過去の連ドラを見たりしています。『リーガルハイ』とか『それってパクリじゃないですか』とか。総務が社員にアンケートを取って皆が見たいものを募っています。
――コミュニケーションルームはいつから開放されたんですか?
僕が入社した年(2022年4月)からですね。最初は新人研修のグループワークで、ゲーム大会や野球観戦を企画したんですよ。集まりやすいですし、コロナ禍のタイミングもあって外よりは安心感がありますね。
――直近でどういう風に使われたんですか?
今、僕は幹部候補としての研修に参加しているんですけど、同じくその研修に参加しているメンバーとの懇親に使いましたね。課題の話をしつつ、色々とざっくばらんに話をしました。全員でやると人数も多いので、社内にそういう場所があるからこそできることだと思います。
――中々社外のお店でってなると難しいかもしれませんね。
そうですね。でも、コミュニケーションルームでやると、緊張感が和らぐし、仲間と励まし合えるので、やりやすいですね。
――最後に、実際に活用されてみての魅力を一言でお願いします!
自主参加なのでやりたいって人が集まっているっていうのがいいですね。強制や無理矢理というスタイルではないですし、緩くやりたい人が集まっているから失敗とかもないですし。
交流の場として使うことで、社員同士の距離感が近くなることを感じています。同期会では業務の話からプライベートな話まで、気兼ねなく話せますし。ゲームをすることで、人の新たな一面も見ることができますね。楽しい瞬間が増えたなと思います。
――お二人が楽しみにしているイベントはあるんですか?
僕はまたゲーム大会を開きたいなと思ってます。Switchのゲームで『エブリバディ 1-2-Switch!』というのが新しく発売されるので、みんなで盛り上がりたいですね。
そんなゲームあるんだ。楽しそう!
ラフで、皆がやりたいと思った時に出来るのがコミュニケーションルームの良い所。自由で楽しい交流が、社内でのコミュニケーションを豊かにしていると感じました。業務が忙しい中でも、「コミュケーションルーム」の存在は社員に活力を与えているようです。仕事だけでなく、人との繋がりを大切にする社風がうかがえます。
登場社員プロフィール
広告・プロモーション事業 ソリューション営業職
H.W
■入社年月
2021年4月
■プライベートの近況
友人と一緒にキャンプに行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
コンペ形式の案件を受注できたことです。
システム関連事業 IT企画職
R.S
■入社年月
2022年4月
■プライベートの近況
動画配信サービスのサブスクに入会してたくさん映画を見てます。
■最近の仕事で嬉しかったこと
自分で設計し、制作したシステムが喜んでいただけたこと。