中小企業は将来が心配…? 中小企業は将来が心配…?

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日本には約338万社の会社があり、そのうち99.7%が中小企業だと言われています(※令和5年度中小企業庁HPより)。一般的に中小企業は、社員同士の距離が近く、一人ひとりが幅広い仕事を任されやすいといった魅力があります。その一方で、大手企業に比べて不安定そう、給与や働きやすさに弱みがあるといったネガティブなイメージを持たれることも少なくありません。
メディアネットワークも、数ある中小企業のひとつです。この記事では月岡社長に、メディアネットワークの財務体制の現状と、将来の展望について、どのように取り組んでいるのかを伺いました。
さらに後半では、大手企業からメディアネットワークへ転職した社員のインタビューもお届けします。(取材・文 香西 伸子)

この記事のポイント

  1. 財務体制の現状や、経営リスクへの対策について単刀直入にお聞きしました。
  2. 給与、福利厚生、働きやすさなど、様々な取り組みを知り、企業選びの参考にしてください。
  3. 最後までお読みいただければ、中小企業に対する不安がきっと期待に変わるはずです!

安心できる働き方への取り組み

――メディアネットワークは、信用調査会社「東京商工リサーチ」の厳選による「Aランクの優良企業」として紹介されていますね。認定されるのは、全国458万社のうちの上位8%だとか。どんな点が評価されたのでしょうか?

月岡:
東京商工リサーチの認定では、「会社の特徴」「業績」「財務内容」「経営者」という4つの視点で点数が付けられるそうです。くわしい評価点は公表されていないのですが、当社の場合は、安定した経営ができていることに加えて、お客さまに優良企業が多いこと、そして直接取引ができていることなどが評価につながって、全国平均を大幅に上回る評価をいただけたと聞いています。
もちろん、この認定を取ることが目的で経営しているわけではありません。それでも、社員やそのご家族に「安心できる会社」だと感じていただくことができたのなら、とても嬉しく思います。

――経営の安定性で言うと、メディアネットワークは、32期連続(※2025年度実績)での黒字経営を続けていますね。

月岡:
ありがたいことに、リーマンショックや東日本大震災、コロナ禍といった大きな出来事が続いた時期も、僕らは赤字に転落することなく経営を続けることができました。

――それは、どういった理由からなのでしょうか?

月岡:
もちろん、これまで一緒に働いてきてくれた社員のがんばりがあってこそ、というのは言うまでもありません。そのうえで、東京商工リサーチの評価にもつながった、フジ・ネクステラ・ラボをはじめとした優良企業とのお取引や、下請けではなく、直接取引がほとんどという点も大きいです。その上で、「広告」「人材」「IT」の3つの事業領域があることでリスク分散できていることも強みですね。世の中がどんなに変化しても、すばやい意思決定で柔軟に体制を変えてきたことで、いろいろな困難を乗り越えてこられたんじゃないかなと感じています。

――単刀直入に伺いますが、財務体質はいかがでしょうか?

月岡:
以前は借り入れもありましたが、財務体質の改善に着手し、財務の強化に力を入れてきました。今では借り入れも返済して、無借金経営を続けています。

――それはすごいですね。

月岡:
与信面では、外部機関である帝国データバンクからも、安定性を評価してもらっています。評価機関からの信頼は、お客さまやパートナー企業にとっても安心材料になりますね。

――財務体質を強化することに対して、どんな思いがあったのでしょうか?

月岡:
いちばんは、社員が安心して働ける会社をつくりたいという思いです。また2011年の震災を経験してから、天災への備えを人一倍意識するようになりました。経済的な不安や、将来への不安を少しでも減らしていかないと、雇用を守り続けることも、新しく採用していくことも難しいですから。

―― 社員への保障体制について、具体的にどんな取り組みをされているのでしょうか?

月岡:
当社では自然災害などの不測の事態で万が一会社が無稼働になったとしても、3年間は給与を支払い続けられるだけの預貯金を確保する目標を持っています。また、給与のベースアップやさまざまな手当や制度にも力を入れていて、社員の満足度を高める努力を惜しまないよう心がけています。

――社員思いの取り組みは、仕事へのモチベーションにもつながりますね。その他にも不測の事態への取り組みはありますか?

月岡:
東日本大震災の次に、コロナ禍という大きな転換点がありました。社員の安全を確保しながら仕事を続けられるよう、環境整備に努めました。
在宅勤務が長期化する中で、自宅でも仕事がしやすいよう環境を整備する補助をおこなったり、テレワークを制度化したりと、柔軟な働き方の導入も積極的に進めました。

――リスク対策という点では、いかがでしょうか。

月岡:
予測が難しい時代なので、リスク対策は慎重に取り組んでいます。入社3年目以降の社員は養老保険に加入していて、社員やご家族の不測の事態に備えています。これは退職金の原資にもなっています。
さらに、中小企業倒産防止共済の積み立ても行っており、何重にもリスクに備えています。災害時の備蓄や救急品を用意していて、社員の安全対策も整えています。

――リスク対策は、企業の安定性を向上させるために欠かせないものですよね。財務の強化にとどまらず、社員の安定や成長につながる取り組みに力を入れていることがよくわかりました。

月岡:
会社の基盤を固めることは非常に重要ですが、一緒に働いてもらう仲間がいなければ、会社は成長できません。だからこそ、財務の安定性を確保しつつ、社員にプラスαを提供して、成長に向けてサポートすることを大切に考えています。
また最近は、“働きやすい環境づくり”や“柔軟な働き方への取り組み”などが評価されて、「東京ライフ・ワーク・バランス認定企業」や、中央区の「ワークライフバランス認定」も取得しました。会社の取り組みが第三者に認められることは、社員にとっても誇りになるはずです。今後も安心して働き続けてもらえるよう、努力していきたいと思っています。

――メディアネットワークの“社員思いの職場環境づくり”には、終わりがないんですね。今、応募を考えている方にも、きっと安心していただけると思います。貴重なお話をありがとうございました。

続いて、大手企業からの転職経験を持つ花岡さん(入社4年目)の視点から、大手と中小企業の違いについてお話しを伺いました。

大企業からメディアネットワークへ。社員の転職体験談

―― 花岡さんって、メディアネットワークに転職で入社しているんですよね?

花岡:
そうなんです。新卒で入社した会社は大手企業だったんですが、10ヶ月での早期退職をして当社に入社しました。

―― 新卒1年目での退職は勇気がいりますよね。なんで退職しようと思ったんですか?

花岡:
入社する会社をネームバリューで選んでしまって、入社したら会社文化に合わなかったんですよね…。
就活生の時には若いうちにスキルや経験を身につけたいと思っていたこともあって、すごく素敵な環境に見えたんです。大手だったこともあり、福利厚生や安定性があって成長出来ると思って入社したんですけど、やりたいと思ったことを言っても承認に時間がかかってしまったり、色んなことがガチガチに決まっていて先輩や上司もそんな組織のしがらみに苦しんでいたんです。傍から見ていても、全然幸せそうじゃなかったんですよね。私も1年目にしてそんな環境で仕事をすることが辛くなってきて、これはまずいなと。

―― それで、転職を決めたと。

花岡:
そうですね。自分のやりたい仕事が少しクリアに見えてきたこともあって、大手中小問わず、色んな企業を見ていました。最終的には当社に決めたんですが、選考の中で会社のことが良く分かったので、この会社も早期離職になってしまうんじゃ…という不安はなかったですね。もちろん大手から中小企業への転職ということで、親には安定性を心配されることはありましたけど、フジテレビグループのバックグラウンドがあったり、福利厚生面のこと等もしっかり話をして理解を得られたので、安心して入社できました。

―― とはいえ、大手にも良いところがあったんじゃないですか?

花岡:
大手企業はネームバリューもあるし、安定性が高いのは魅力でしたね。親も知っている企業なので安心していましたし、大手というだけで得られる安心感もあったと思います。同期も多かったので、仕事上の悩みや職場の人間関係で困ったときに相談し合える人が多いのもメリットですね。マニュアルや研修体制が整備されていて、仕事のやり方が詳細に決められているので、新人でも迷わないということはありました。

―― そうなんですね。転職して中小企業に入社した時の印象はどうでしたか?

花岡:
社長や役員との距離が近くてびっくりしました(笑)。前職では社長の顔すら見たことなかったのに、オフィスエリアで一緒に仕事をしていて、新入社員と隣同士で働いているんです。一緒にランチに行くこともあったりして。その話を前職の同期にしたらびっくりされました!ランチは、仕事の話だけではなく色々な話が出来るので楽しいですね。私のような若手とも距離が近いからこそ、考えやビジョンを直接お聞きすることが出来たり、自分の意見を直接伝えられる関係性なので、前の会社の時のようにやりたいことがあっても伝わっていかない…みたいなもどかしさがないのも嬉しいです。自分が会社の一員であることを実感できますね。

―― なるほど、それは大手に負けない魅力ですね。

花岡:
はい。正直、新卒の時は大手企業しか考えてなくて、中小企業は不安定なんだろうなと漠然と感じていました。

―― 入社前は大手から中小企業に転職することに不安はありませんでしたか?

花岡:
私というよりかは、親が特に心配していましたね。でも、当社は黒字経営で安定しているし、福利厚生や手当も充実しているし、働き方も柔軟。それに何よりも、社員同士の仲が良くて助け合っている雰囲気があって、すごく居心地が良いって話をしていたら、親も安心してくれたようで今では応援してくれています。

―― それは素敵ですね。では最後に、花岡さんが思う自社の魅力を一言で!

花岡:
「自分らしく働ける」ですね。自分のやりたいことや得意なことを活かせるし、自分の意見やアイデアを出せるし、自分のペースで働ける、今は毎日の仕事が楽しくてしょうがないです。転職して良かったと心から思いますね。

―― 転職の経緯も赤裸々に話していただき、ありがとうございました!

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