メディアネットワークの研修制度【幹部編】
会社のトップに立ち、経営を担う役目を担うのが幹部。みなさんにとって、まだ遠い話かもしれません。
しかし幹部研修を知ることによって、会社の文化や価値といった企業選びに大切なものが見えてきます。
ぜひ参考にしてください。
(取材・文 香西伸子)

- 幹部研修は“未来をつくる場”として位置づけられています。
- “社員に投資する文化”がわかります。
- 長期育成を重視する企業風土も感じてください。
「幹部研修」って、何を学んでいるんですか?
登場してくれた人
システム関連事業 部門長
石戸謙次さん(1999年4月入社)
――まず、基本のキからおたずねします。メディアネットワークの幹部は、社員とどんな違いがあるんでしょうか?

幹部は、会社を成長させていく責任ある立場です。私はシステム関連事業のエンジニア職出身で、いまは部門長を務めています。少し前までは、「会社のことは社長室が考える、部門長は部のことだけを考える」という感じでした。しかし今では、私たちも経営についての話し合いに参加し、会社の未来を一緒に考える体制へと変わりました。同時に、幹部としての意識や行動を学ぶ研修も始まりました。実はメディアネットワークの研修制度は、この幹部研修からスタートしたんです。
――幹部研修では具体的にどんなことを学ぶのでしょう?

現在は部門長とその他役職者の計3名が参加しています。研修では、会社の未来の姿を考え、そのために変えるべきこと、変えてはいけないことなど、本質的なテーマに取り組みます。外部のコンサルタントのサポートを受けつつ、あくまでも主体的に考えることで、幹部としての自覚や気づきが生まれます。先見性や思考力も鍛えられます。エンジニア出身の私は、けっこう苦労しています(笑)。
印象的だったのは、社外で行われる異業種交流研修です。他社の幹部や幹部候補が集まり、ホテルに泊まり込んで行われます。多い時には60名ほどが参加。異なる業界や年齢の人との議論する中で、新しい視点や考え方を得て、スキルアップにつながります。「他流試合」と呼ばれるほどエネルギーを使いますが、非常に意味のある貴重な体験です。研修後も交流は続き、業界情報の交換や、中には当社の取引先に発展したケースもあります。単発で終わらず、ビジネスに活かせたのは大きな収穫でした。
――幹部合宿というのもあるそうですね。

ゆうじさん主催の、いわゆる「地獄の合宿」です(笑)。箱根の保養施設で一泊二日、朝から晩まで会社の方向性を話し合い、構想を決めます。観光地ですが、ミーティング以外はお土産にかまぼこを買うぐらい(笑)。詳細は秘密ですが、本当に長時間、真剣に語り合います。会社のことになると全員リミッターが外れるんです(笑)。
メディアネットワークは、人を育て続ける会社
――ところで、就活生にとって幹部研修はまだ先の話かもしれませんが、その魅力を教えてください。

メディアネットワークは長期視点で人を育てる会社です。若手向けの「サテライト研修」から将来の成長を見据えた学びが始まり、今年度からは中堅社員向けの「コア研修」もスタートしました。参加者に合わせたオーダーメイドの研修体制で、成長し続けられる環境が整っています。幹部研修も、いずれは誰でも参加する可能性があります。採用では前向きに成長できる人かどうかをみていますので、ぜひそのイメージを持って臨んでください。
――とても長い目で成長を支えてくれる会社なんですね。

私は1999年入社で、今年(2025年取材当時)で26年目になります。入社当時はいまのような研修制度もなく「とにかくお客様のところに行け」という会社でした。そこから、ゆうじさんが資金とパワーをかけて教育制度を充実させてくれました。研修の中身は年々レベルアップしており、費用はすべて会社負担で高いレベルの教育を受けられます。まさに唯一無二の「社員に投資する会社」だと思います。就活生のみなさんも安心して入ってきてほしいです。

――ところで、ゆうじさんは「幹部は会社の文化を体現する人」と話していました。石戸さんが考える価値や文化とは?

「家族に自慢できる会社」を実現するために、“曲がったことをしない”“正直である”ことが文化だと思います。その上で、お客様を感動させるものを提供するのが会社の価値です。既成概念にとらわれない考え方がある一方、相手に会って話す昔ながらのやり方も大切にしています。この部分に共感できる人なら、きっと楽しく働き続けますよ。
――最後に、これからのメディアネットワークに期待していることを教えてください。

みんなの成長が多くの価値を生み、さらによい会社になるように期待しています。そして、人のがんばりを応援できる会社でありたいですね。今でもそういう文化は根づいていて、メディアネットワークの大きな魅力になっています。
――自分の成長を会社が支えてくれ、その成長が会社を育てていく。メディアネットワークには、そんな良い循環がありますね。今日はありがとうございました。
ここまで紹介した研修は、入社してすぐに始まる「未来への準備」です。長期的に成長を支えてくれる環境があるからこそ、自分の可能性を思いきり試せます。一緒に未来をつくってみませんか?
登場社員プロフィール

システム関連事業 IT企画職
石戸 謙次
■入社年月
1999年4月
■プライベートの近況
畑で雑草と格闘しています。
■最近の仕事で嬉しかったこと
Kintoneを使った実績や、AWS Lambda や AWS Amplify などのサーバーレス機能を使った実績が新しくできたこと。