ソリューション営業の仕事とは?
――まず、ソリューション営業の役割について教えていただけますか?

ソリューション営業は、お客さまの抱えている課題をさまざまな手段で解決する役割を担っています。新製品を売りたい、自社の技術を広く知らせたい、企業の知名度を上げたい、などご要望は多岐にわたります。営業とはいっても、サイトのコンテンツのご提案もするし、動画やパンフレットも作ります。DX化のご相談にも乗りますよ。コンサル的な仕事をイメージしていだけるとわかりやすいと思います。
――広告だけではなくて、あらゆるコミュニケーションが領域なんですね。だからソリューション営業。なるほど、わかりやすいです。

私たちはお客さまとの会話を通して課題を見つけて、お客さまが目指すものを一緒に考えています。手段を問わず、お客さまの課題に合わせて最適な方法をご提案できるのが強みです。
【詳しい事業内容はこちらの記事から】
新人はどこまで任せてもらえる?
――入社して半年経ちましたが、今はどんな仕事をされているんでしょうか?一日の流れについて教えてもらえますか?

出社したらまずメールをチェックして、その日やることの優先順位を決めていきます。プロジェクトが何本も同時に動いているので、計画を立てて整理しておかないと渋滞します。特に私は忘れっぽいので、やることをぜんぶカレンダーに書き込んで気をつけています。
――朝からフルスロットルですね。

朝イチに取り組む仕事は他にもありますよ。いま主担当で某国立研究機関のコンテンツマーケティングを手がけているんですが、この仕事は午前中に取り組むことにしています。というのも難しい専門用語が多くて…。
ものすごく頭を使うので、集中力が高いうちにやらないと片付きません(笑)。
その後は打ち合わせに出る事も多いです。場所が銀座で都内のどこにでもアクセスがいいので、お客さまに直接お会いして、丁寧にお話をお聞きする姿勢を大切にしています。そんな感じでバタバタしているうちに一日が終わってしまいます。
――えっ?!もう主担当の仕事があるんですか?一般的に新入社員は上司の後ろについて行くとか、打ち合わせの隅っこで参加するというイメージですが、早いですね!

私は上司から、自分で経験しないと成長しないと見抜かれているので(笑)、「行ってこい」と背中を押されています。たしかに自分の頭で考えて動く方が勉強になるし、成長のスピードも早いと感じますね。頼る人がいるとすぐ甘えてしまうタイプなので。

――企画とか、プレゼンとか、学生時代には経験したことのない仕事も多いと思いますが、どうやって勉強しているんでしょう?

もう日々絶賛勉強中です!企画書の書き方もわからなかったので、会社にストックされている過去の企画書を参考にしたり、参考書を見たりして勉強しています。 「はじめてでもわかる企画書の書き方」みたいな超初心者向けの本で(笑)。
でも当社は、ひとりひとりのキャパシティを想定して、その人に無理のない範囲で任せてくれているんです。それに周りの方にすぐ相談できる体制ができているので、安心して取り組めています。またお客さまとの打ち合わせの席で知らない用語がでてきたりすると、知っているフリをせず、お客さまに頼れるところは積極的に頼らせてもらっています(笑)。
この仕事の醍醐味はどこにある?
――日々勉強中といいつつも、お仕事をとても楽しんでいると感じました。どんなところに醍醐味を感じているか、学生のみなさんに伝えていただけますか?

学生の頃は「好きなことを仕事にしたい」と思っていましたが、社会人になってその考え方は変わりました。仕事を通じて好きになる事のほうが多いです。たとえば、私はもともと建設業界に興味はなかったのですが、お客さまが偶然にも私が旅先で見た素敵な橋を設計した会社だったんです。お仕事を通じて建設の魅力を発見しました。
また、お客さまの技術がニュースになると自分のことのように誇らしく、仕事の喜びにつながります。知らないことを知りたい、いろいろなことに探究心や好奇心がある方に向いている仕事だと思います。
――そんなM.Kさんのお仕事の必需品はなんでしょうか?

一番重宝しているのはモバイルモニターで、PCのサブモニターとして活用しています。
リモート会議のモニターと議事録の画面を分けたり制作物を見ながら見積もりを作ったり、モバイルモニターのおかげで仕事の効率が飛躍的に上がりました。それからiPadと紙のノートも欠かせません。先輩から「企画はパソコンの画面の中だけで考えても広がらないよ」と教わってからは、なるべく自分の手でノートにいろいろなアイデアを書き込むようにしています。そうすることで考え方の幅も広がります。iPadはそのアイデアをすぐにチームで共有できるので重宝しています。

――メディアネットワークは充実した福利厚生も魅力ですが、どんな制度を利用していますか?

少し前にひとり暮らしを始めたんですが、住民票などの手続きのため「時差出勤制度」をよく利用しました。役所が18時に閉まってしまうので、定時退社だと間に合わなかったので、助かりました。フル活用しているのは「デートNIGHT」ですね。普段会えない平日休みの友人と待ち合わせて食事に行ったり、推しのライブの日に、早めに会場に着いてグッズを買ったり、撮影したり。友達に言うとうらやましがられるので、鼻が高いです。
ゆくゆくは、どんな挑戦ができる?
――充実した社会人生活を送っていますね。これからチャレンジしたいことはありますか?

水族館が大好きなので、いつか水族館関係の仕事ができたらいいなと思っています。当社はBtoBの分野が強みなので水族館の設備や機器のメーカーさんとつながるとか、水族館で撮影するとかできたら最高です。自分で仕事を取ってこられるのが営業の特権ですからぜひがんばってみたい。そんな夢を見ることができる恵まれた環境にいると感じています。
でも、いまは目の前のことで精一杯なので、もっと余裕を持って仕事を進められるようになることが先ですね。それにはまだ先を見通す力が足りていないと感じているので、もっと経験を積みたいと考えています。
――やりたい仕事を待つのではなくて、やりたい仕事を見つけに行く。メディアネットワークの営業には、大手企業にはない、自分の手で会社を動かしている達成感があるんですね。可能性に満ちたこの場所で、一緒に活躍する夢を描いてみませんか?
登場社員プロフィール

広告・プロモーション事業 ソリューション営業職
M.K
■入社年月
2024年4月
■プライベートの近況
人生初、四国へ上陸してきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
パートナーさんに「スムーズに案件を進められて助かりました」と言ってもらえたこと。
コーポレート事業の仕事とは?
――早速ですが、花岡さんの業務について詳しく教えてください

総務として、社員の皆さんに気持ちよく働いてもらえるような環境作りやイベントの企画を行っています。また採用業務も行っており、説明会やインターンシップでの学生さんの対応・社外への広報活動等にも力を入れています。
――幅広い業務を行われているかと思いますが、その中でも思い出深いエピソードはありますか?

社内イベントを企画した際に、社員から「楽しかった!」と素直な感想を貰えた時はとても嬉しかったです!
――素敵ですね。社員の皆さんに楽しんでもらえるように工夫していることはあったりしますか?

各イベントで社員同士がそれぞれのパーソナリティを知ってもらえるような企画を考えたり、ゲームをしたりしています!業務中には中々話せないような、各々のプライベートの話をする機会も増えるので、その際に社員の距離を更に近づけるきっかけ作りができるように頑張っています!
――そのようなイベントを実施したことで、社員同士の距離感は変わってきましたか?

そうですね!「こういう時に喜ぶんだな」「こういう時は少し嫌な気持ちになるかもな」といったような社員それぞれの性格が理解できるようになったのではないかと思いますし、思いがけない仲の良さを目にすることもあったりします。普段からコミュニケーションを取っていることが仕事を円滑に進める上でも大切だと思うので、一石二鳥だと感じています!
――花岡さんを含めた総務の皆さんがきっかけとなって、社員同士の関係性も更により良くなっていきそうですね!
一日の仕事の流れ
――では、1週間の業務スケジュールを教えていただけますか?

毎日、朝は社内の清掃から行います。植栽への水やりや、フロアの整理整頓など社員が働きやすい環境を整えてから自分の業務を行うようにしています。日中は採用のイベントに合わせて学生さんへの連絡を行ったり、社内イベントが近い時は企画を考えて準備を行うなど、日によって対応することはコロコロ変わっていきますね。
――そうなんですね。確かに社内の環境が整っていると気持ちが良く仕事ができますもんね。


そうですね、もちろん社員にとってもメリットがありますが、社外の方々が本社にいらっしゃることも多いので、その際に「素敵だな」と感じてもらえるように、常日頃から社内の整理整頓には気を配るようにしています。
仕事のスタイル
――1日の流れを見ても本当に幅広い業務を日々行っていると思いますが、大変だなと感じたことはありませんか?

中小だからこそ1人で何役もこなす必要があるので大変な時ももちろんありますね。ただ、全ての仕事に裁量を持って取り組ませてもらっていて、自分の意見をしっかり反映できる環境があるのでとても有難いなと思っています!やりがいもその分倍増していますね。
――朝会は毎日行っていると伺いましたが、どのようなことを行っているんですか?

朝会は総務全員とゆうじさん(月岡社長)で行っていて、日々のタスク管理や相談をする場です。ゆうじさんと直接コミュニケーションをとれることがとても魅力的で、業務の進め方に関するフィードバックをもらえるので、すごく勉強になりますね。自分にはない視点を考えられるのは、働く上での大きなポイントだと感じています。

――社長と毎日顔を合わせて仕事ができるんですね!

そうなんです。当社ならではの魅力の1つでもあるかと思いますが、社長や役員との距離感があまりないんです。一緒にランチに行くこともあったり、仕事中に雑談したりとすごくフランクに接してくださいます。他部署のメンバーとも頻繁に交流があり、くだらない話も出来るのでそういう意味では仕事に関係なく過ごしやすい環境ですね。
――メディアネットワークならではの距離の近さがあるんですね。業務上、社員だけでなく学生さんとお話しすることもあるかと思いますが、その際に花岡さんが意識していることや大事にしている価値観などはあったりするんですか?

そうですね…。沢山ありますが、一番は親しみやすさを大切にしています。特に学生さんと自分は比較的年齢も近いと思うので、緊張を和らげてもらったり、信頼関係を築くためにも、笑顔で接したり、物腰柔らかに話すなどは心掛けています。
社員に対しても、何かあった時にいつでも相談してもらえるように、話しかけてもらいやすい雰囲気を出すように意識していますね。
――なるほど、そんな花岡さんの日常業務に欠かせない必需品やツールはありますか?

iPhoneやApple Watch、PCスタンドがあります。説明会や面接といった際はもちろん、通常の業務でも良く使っていますね。
――それぞれのツールがどのように仕事に活かされているのでしょうか?

iPhoneはスケジュール管理はもちろん、社内報を作成する際の撮影やSNSでの発信などですね。写真があった方が伝わりやすいので、イベント事があった時は写真を撮って載せるようにしています。Apple Watchはインターンシップで時間管理をしたり、説明会の際に時間配分を意識するために使っています。PCスタンドはオンラインでの説明会や面接の際に、映りが良くなるので使っていますね。より魅力的に当社を感じてもらうために、私たちの見え方も意識しています!

ライフスタイル
――ライフスタイル面ではメディアネットワークに入社してどう変わりましたか?

私は中途入社なんですが、前の会社はすごく忙しくて残業も多かったんですね。毎日疲れ果ててしまっていたので、正直健康や自分の時間を大事にすることは出来てなかったと思います。当社は残業が少ないので就業後に自分の予定を入れることも出来ますし、ランチ手当という制度で出社しているときに1000円支給される制度があるんですけど、これで美味しいランチタイムを過ごすことも出来ています。1000円あるって大きくって、外に食べに行く機会も増えましたし、一人と言うより他の社員と行く機会が増えて、コミュニケーションを取るきっかけにもなっていますね。
――とても素敵な制度ですね。花岡さんは部活にも入っているんですよね?

はい!私はゴルフ部に入っています。ゴルフってハードルが高いスポーツだし、自分がやることって想像してなかったんですけど、会社が活動費の一部を補助してくださるので、気軽に始めることが出来て有難い限りです。休日には他の部員と打ちっぱなしやラウンドを行ったりもしています。社員同士の親睦を深めるだけでなく、仕事のストレス解消にもなっているので、入部して良かったなと思います。

学生のみなさんへのメッセージ
――これから一緒に働く可能性がある学生のみなさんへ、メッセージをお願いします。

就活は早いスタートが重要と言われていますが、本当に大事なのは自分が本当にやりたいことや、共感できる環境を見つけることだと思います。だからこそ、日頃からアンテナを広げて自分のやりたいことや合っていることは何かを模索していけば、自分にフィットした環境に巡り合えると思います!自分らしい働き方を見つけるために、色んなことを経験してみてくださいね。
花岡さんの明るくて親しみのある性格が、仕事に対する真摯な姿勢と共に伝わってくる素敵なインタビューでした。採用業務や社内イベントにおいて、人とのつながりを大切にし、親しみやすい雰囲気づくりに注力している姿勢は、学生の皆さんにとって魅力的な要素となることでしょう。
登場社員プロフィール

コーポレート事業 総務職(採用担当)
花岡 みなみ
■入社年月
2022年1月
■プライベートの近況
計画的に貯金をして、念願のハワイ旅行に行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
次の4月に入社する内定者と色々なお話ができたこと。
研修を経て、客先常駐へ
――今回のインタビューのテーマは「客先常駐」についてです。まず最初に、新卒の方が入社してからお客様先に常駐するまでの流れを教えていただけますか?

最初は本社で研修を実施していきますね。支援させていただくお客様先の状況にもよりますが、期間は3か月~6か月が基本です。
――研修ではどういったことを学ぶのですか?

社会人としての基本やビジネスマナーはもちろん、IT技術もしっかりと教育をしていきます。常駐予定の企業のニーズや開発環境、プログラミング言語なども想定しながら、学んでいく期間ですね。

そうでしたね。私の場合は、4月に入社して本社の研修を3ヶ月間受けました。研修が終わる頃には、憧れだった株式会社フジミックへの常駐が決まり、不安半分、ワクワク半分の気持ちでしたね!

M.Aさんは入社前の面接でも目をキラキラさせて、メディア業界への想いを語っていたよね(笑)。
――希望のお客様先だったんですね。

はい!もう半年以上が経ちますが、毎日楽しく働いています。
――予定されていたこととはいえ、入社してすぐにお客様先で働くことに不安はなかったですか?

最初はやっぱり緊張しましたね。でもチームの皆さんが温かく迎え入れてくださって、すぐに打ち解けることができたし、同じお客様先に常駐している先輩方が丁寧に指導してくださるので、仕事にも早く慣れることができました。

大規模なプロジェクトも多くて、やりがいがあるんじゃない?

そうですね、毎日新鮮です!やっぱり放送に携わるというのは憧れもあったので、やりがいを持って働けていますね。大変ですけど、プロとして成長できる環境だと感じています。
――それでは、客先での一日の流れを教えてください。

私の場合は、朝はメールチェックとタスク確認から始まります。その後はチームのミーティングに参加したり、担当している作業工程を進めていきます。別のお客様先に常駐している同期とも話をしますが、お客様によりスケジュールは全然違うみたいです。
――それでは、客先での一日の流れを教えてください。

昼食は、お客様先の社員の方々と一緒に取ることが多いです。業務の相談や情報交換をしながら、コミュニケーションを取る良い機会になっています。午後は作業を進めつつ、終業時間になったら帰宅、という感じですね。残業はほとんどありません。
日常業務とコミュニケーションの重要性
――「客先常駐」ではどういったことが大切なのでしょうか?

まずはコミュニケーション能力ですね。お客様先の方々と円滑に仕事を進めるには、対人スキルが不可欠です。また、複数の企業が参画する大規模プロジェクトが多いので、情報共有や認識のズレが生じないように進めていくことが求められるんです。

ITスキルももちろん大切ですが、それ以外の部分で大切なのは人への思いやりかなと。お客様先には迷惑をかけないよう気をつけて、謙虚な姿勢で仕事に取り組むことが大切だと実感しています。
――人柄が仕事を左右するということですね。就業規則はお客様先のルールに従うのですか?

そうですね。基本的にはお客様先の規定に合わせます。勤務時間や長期休みのスケジュールは職場に合わせますし、服装も職場の規定に準じるようにしています。
――なるほど、お客様先のルールに準じて対応するんですね。本社との関わりという点ではどうでしょうか。

本社との関わりも大切にしていますね。帰社日という月1回の部内ミーティングをしたり、取締役が客先常駐社員と毎月面談をしたり、社内イベントへの参加機会も多いです。どうしても本社との関わりというのは希薄になってしまうので、単純なコミュニケーションやメンタルケア、スキルアップのための教育など、本社側からいろいろと機会を作る意識はしています。


本社では様々な交流の機会が設けられているので、客先常駐していても関わりやすい環境だと思いますよ。全社のイベントだけでなく、ランチタイムにオンラインで交流できる場があったり、有志での勉強会や部活動とか。帰社日ではなかなか会えない他部署の方とも交流できるので嬉しいです!

M.Aさんはイベントへの出席率が結構高いよね!本社勤務だと勘違いしちゃうほど、本社にいる気がする(笑)。

楽しいんですよね、単純に!新人だと自分から関わっていくのってハードル高く感じるのですが、会社が関わる機会を作ってくださるので、会社の一員として居場所があるという実感が湧きます。月1回以上、定期的に本社の皆さんとお話できるので、客先常駐していてもメディアネットワークの一員として活動しているという意識を持ちながら仕事ができていると思います。
魅力的な経験とキャリア形成のメリット
――本社とのつながりを大切にされているのが伝わってきます。本社勤務にはない「客先常駐」の魅力を教えてください。

やはりプロジェクト規模の大きさでしょうか。大手企業の職場ならではの大規模なプロジェクトが経験できるというのは魅力だと思いますね。

その通りだと思います。先輩方の知見に触れられる環境というのも魅力的ですよ。お客様先ならではの多面的な仕事を通じて、スキルを磨くことができますし。

外部の視点からメディアネットワークを見ることができるのも良い点だよね。外で働いているからこそ見えてくること、というのはあると思います。
――例えばどういったことがありますか?

例えば教育ですかね。お客様先や他の企業ではこういった教育や取り組みをしていますよ、といった意見をもらうこともあります。それは客先常駐しているから見えてくることなので、貴重な意見ですね。

私は福利厚生とか制度といった面では、むしろ当社の良さを改めて実感することもあります!MNWK版アカデミー賞とかはとってもユニークな制度だなと思いますし。
――ありがとうございます。それでは最後に、ITエンジニア職へのエントリーを検討している学生のみなさんにメッセージをお願いします。

客先常駐という働き方に最初は不安もあると思いますが、先輩がサポートします。大規模プロジェクトでの開発経験はキャリア形成に大変有意義です。ぜひチャレンジを!

将来のキャリア形成にとても役立つ経験ができると思います。私は将来は本社で働きたいと思っていますし、そのためのステップアップだと思っています!先輩方も温かく迎え入れてくださるので、積極的にチャレンジしてほしいです。今はテレビ局という憧れの現場で仕事ができています。皆さんにも憧れの現場で仕事をするという体験をしていただきたいです。

メディア業界や金融業界をはじめ、様々なお客様先とお付き合いのあるメディアネットワーク。客先常駐ならではの大規模プロジェクトに携われる貴重な機会であり、様々なシチュエーションに対応できる実践的な力が身につくことがわかりました。
また、先輩方の知見に触れることでスキルアップでき、多彩な人脈形成が期待できるなど、キャリア形成に大きなメリットがあるようですね。
一方で、不安要素も少なからずあると思いますが、温かく受け入れてくれる現場の雰囲気や定期的な本社との交流によって、安心してチャレンジできる環境が整っています。若手エンジニアの方は、この貴重な経験を通じて自己成長ができるのではないでしょうか。
登場社員プロフィール

システム関連事業 IT企画職
石戸 謙次
■入社年月
1999年4月
■プライベートの近況
畑で雑草と格闘しています。
■最近の仕事で嬉しかったこと
Kintoneを使った実績や、AWS Lambda や AWS Amplify などのサーバーレス機能を使った実績が新しくできたこと。

システム関連事業 ITエンジニア職
M.A
■入社年月
2023年4月
■プライベートの近況
いろんな県に出かけています!姉の引っ越しで大阪に行ったり、長野に川下りしに行ったり、近々沖縄にも行く予定です!
■最近の仕事で嬉しかったこと
私が初めて参加した大きなプロジェクトである「津波予報をテレビに表示するためのシステム」のリリースが近づいていて、画材のチェックに携わったり、顧客との打ち合わせにも同席出来ていることがうれしいです。
人材事業の仕事とは?
――まずは、主な業務内容について教えてください。

人材を求めるお客様(企業)とお仕事を求める求職者の方々(スタッフさん)のマッチングを行っています。私は主に、スタッフさんの対応を行っています。登録面談や企業に紹介するための経歴資料や紹介文の作成、就業が決まった方の雇用契約手続きやスカウトメールの送付など、採用活動に関する業務全般です。
――お客様との関わりはあまりないのでしょうか?

いえ、お客様先に訪問することもあります。スタッフさんが実際に働く職場を見させていただいたり、就業が決まったスタッフさんの入社日に同行しています。
初日同行では、勤務開始の30分前には到着して、スタッフさんに作業内容や注意するポイントを説明したりします。お客様ともお話をさせていただくことで、より良いマッチングができると考えています。
――毎日の仕事の中で一番楽しい瞬間は何ですか?

自分が担当したスタッフさんの就業先が見つかったときは本当に嬉しいですね。自分が関わった方が前向きな表情を見せてくれると、とてもやりがいを感じます。
一日の仕事の流れ

朝一でメールを全て確認します。10〜30件くらいで、割と定型的な連絡が多いです。それから、朝に整理したToDOリストに沿って業務を進めていきます。
午前中はスタッフさんの登録面談をメインに行って、求職者の方々としっかりコミュニケーションを取るよう心がけています。午後からは面談で聞いた内容をもとに、マッチング業務をしています。
――登録面談とは何ですか?

お仕事をご紹介するために、当社にスタッフとして登録をしていただく必要があるので、そのための登録面談です。ご希望の業務内容や環境、ご本人のスキルやパーソナリティなどの細かい情報をしっかりヒアリングしていきます。
――面談の際に意識していることはありますか?

面談はオンラインが中心なので、表情や感情を伝えたり感じ取ることを大事にしています。対面よりも雰囲気は伝わりづらいですから。それから、面談で得た情報をもとに、よりパーソナルなサポートができるよう心がけています。求職者の方々が自分らしさを出せるよう、最大限のサポートができたら嬉しいじゃないですか。

仕事のスタイル
――新卒(2023年取材当時)ということで、覚えることが多くて大変ですか?

そうですね。9月からはIT系のお仕事も担当することになり、さらに対応範囲が増えましたね。
――入社して半年も経たないうちに、さらにやることが増えたときは不安もあったのでは?

本当に大変でした(笑)。IT系のお仕事では、求職者の方々とのやり取りだけでなく、ビジネスパートナーとの商談も必要なんです。打合せの際に自社の説明も必要になるので、会社のことを改めて勉強し直さなくちゃって。自分の言葉で説明できるように努力しましたね。
――繁忙期というのはあるんですか?

月初めは忙しいですね。通常業務と並行してスタッフさんの給与明細の発送などが重なって、バタバタしています。でも、スタッフさんがお仕事をされた実績を感じる業務なので、やりがいがある瞬間でもあります。
――そんな忙しい業務の中でも、心がけていることはあるのでしょうか。

コミュニケーションは大事にしています。特にオンライン面談での注意点は先程お話した通りです。社内に対しても分からないことがあればすぐに先輩に質問したり相談したりして、自分で理解できるまで確認することも忘れないようにしていますね。あとはタスク管理ツールを使って、仕事の見通しを立てるようにしていますね。

――コミュニケーションは重要ですね。

はい。常に人とのやり取りをしている仕事ですから。オン・オフ共にコミュニケーションは重要だと思います。
部門のメンバー全員が同じ認識を持って業務にあたることができるように、スタッフさんのスキルやお客様ニーズとのマッチング状況、内定者の進捗状況を共有する朝会も毎日行っています。
――人材を扱うからこそ連携は密に行っているんですね。では、これからの目標や挑戦したいことはありますか?

目標は、もっと多くの人に良い仕事との出会いを提供することです。そして、自分もさらにスキルを磨いて、より良いサポートができるようになりたいですね。
――では、仕事の必需品を教えてもらえますか?

登録面談では自分が表示している画面を共有しながら説明することが多いので、サブモニターは必需品ですね。飲み物も携帯しています。話す機会が多いので、喉が枯れないようにお水をたくさん飲むように心がけています。あとはメモ帳と名刺は常に持ち歩いていますね。

ライフスタイル
――プライベートの過ごし方も教えてください。
M.M:

プライベートはとっても大事にしてます!プライベートが充実していると心が安定するので、「今週も仕事頑張ろ!」って思えるんです。
――公私ともに充実しているんですね。

人材事業ということで、毎日初めましての人と打合せをすることが多いんですね。なので、人に対する気遣いというのは人一倍意識していて。土日や仕事終わりにリフレッシュして、気持ちを切り替えてますね。
――新社会人(2023年取材当時)というストレスもあったんじゃないですか?

そうですね。最初は毎日規則正しい生活を送ることを習慣にする、というのが結構大変でした(笑)。そういう意味でも、仕事終わりに会社の先輩に飲みに連れていってもらったり、休日に友達と食事に行って美味しいものを食べるのは幸せでしたね。
――会社の人とオフのコミュニケーションというのも多いんですね。

はい!そういう場が好きなんです。同期や先輩と食事に行くと、勉強になる話もたくさん聞けるんですよ。それが仕事に活きる、というのもありますし。
――それは良い循環ですね!
学生のみなさんへのメッセージ
――これから一緒に働く可能性がある学生のみなさんへ、メッセージをお願いします。

当社は、みんなが協力し合う雰囲気が強くて、だからこそ前向きに業務に取り組めています。先輩が支えてくれるから、どんなことでも積極的にチャレンジすることができる。一緒に成長できる方と働けるのを楽しみにしています。あと、笑顔も忘れずに!
――ありがとうございました!
これからの挑戦と成長が楽しみなM.Mさん。
これから社会人を迎えるみなさんも、彼女のように前向きな姿勢で仕事に取り組むことで、素晴らしいキャリアを築いていけることでしょう。
ぜひ、自らのキャリアを築く一歩を踏み出してみてください。
登場社員プロフィール

人材事業 人材営業職
M.M
■入社年月
2023年4月
■プライベートの近況
会社の部活動(ゴルフ部)で初ラウンドに行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
人材側とクライアント側の両方と交渉し、なんとか成約をいただけたこと!
システム関連事業の仕事とは?
――それでは早速、仕事についてお聞きしていきたいと思います。主な業務内容について教えてください。

主に番組制作に必要なデータやシステムがスムーズに動くように、データベースの管理やシステムの運用などを担当しています。私はまだ新入社員ということもあり(2023年取材当時)、開発部門が作成したアプリケーションのテストを中心に行っています。
【詳しい事業内容はこちらの記事から】
――M.Aさんはメディア業界に憧れて入社しているんですよね。憧れのメディア業界はどうですか?

最初はテレビの仕事に関われる常駐先だ!と思い、嬉しかったです。お客様先で働くのは不安もありましたが、当社と㈱フジミックの付き合いは長いし、頼れる先輩が多くいるので、今では不安はなくなりましたね。
――憧れていたメディア業界に携われることで、やりがいも感じることができそうですね。

はい、メディア業界ならではの刺激や興奮も感じつつ、自分のスキルを活かして仕事に取り組んでいます。
――今後の目標を聞かせてください。

まずはお客様先で頑張り、その後は本社でIT企画職として活躍できるようになりたいです。その目標に向けて、本社のメンバーとは意識的に関わるようにしていますね。イベントにも積極的に参加しています!

一日の仕事の流れ
一一一日のスケジュールはどのような感じですか?

私の現場の勤務時間は9時30分から18時までなのですが、朝はメールチェックと日々のタスクの確認から始まります。
その後はチームのミーティングに参加して進捗状況を共有したり、作業工程に取り掛かったりします。月曜日は情報共有を行うミーティングを行ったり、木曜日にはプログラミングスキル向上のための勉強会があるので、曜日によってスケジュールも変わりますね。
――チームでの連携もかなりあるのですね。それぞれの仕事でどういったやりがいがありますか?

同じプロジェクトに携わるメンバーとの連携が深まりますし、勉強会では新しい知識やスキルを身につけることができるので、自分の成長に繋がっています。
――ITエンジニア職は黙々と業務をされているイメージがあったのですが、チームメンバーとのコミュニケーションも求められるのですね!

そうですね。まだ新人ということもあり(2023年取材当時)、「報告・連絡・相談(ほうれんそう)」は何よりも大事です。報連相はコミュニケーションの基本だと思いますね。他にも週に1回、台場のフジテレビ本社屋で勤務する「台場当番」というのもあるんです。
――台場当番?

普段の勤務先は、お台場の「ダイバーシティ東京」内なのですが、担当しているチームの業務でフジテレビ本社屋にあるシステム関連機材のチェックをする日があります。
――フジテレビの本社屋で働くこともあるのですね。

はい。私はもともとメディア業界に憧れていたので、その雰囲気に浸れることもあって、密かに楽しみにしている当番です。もちろん仕事なので、ミーハーな気持ちはNGですけどね!
仕事のスタイル
――客先常駐という形でお仕事をしていますが、先輩たちのサポートはありますか?

常駐先には当社の先輩方も多く、仕事の相談に乗ってくれるのでとても頼りになります。仕事だけでなくプライベートも含めて、先輩にはサポートしてもらっているので。OJTでは基礎から丁寧に教えてもらえて、スムーズに仕事を覚えることができました。
――しっかりとサポートを受けながら成長していける環境が整っているんですね。では、仕事をする上での必需品を教えてください。

仕事のメモは紙ノートを使っています。また、仕事に没頭してしまうタイプなので、チョコを食べて気分転換をしています。イヤホンもオンライン会議が多いので必需品ですね。入社前に会社から「Welcome Box(仕事に必要なモノ、フジテレビやMNWKのグッズが詰まったもの)」が送られてきて、その中でいただいたノイズキャンセリング機能付きのイヤホンが便利なんです。

――次に、客先常駐で従事していますが、本社との接点などはあるのでしょうか。

毎週水曜日は石戸さん(部長)とオンラインで1on1の面談を行っています。この面談では仕事の進捗確認や相談などをします。また、月に1回は本社に戻る帰社日が設けられていたり、お客様先にゆうじさん(月岡社長)やよしてるさん(佐藤取締役)、人材事業部(営業担当)のメンバーなどが来てくれる機会があります。その日は本社の皆さんと対話ができるので、とても楽しみにしています。
――面談や帰社日は、コミュニケーションの機会でもありますね。どんなことを話されるんですか?

プロジェクトの進捗だけでなく、将来のキャリアや新しい挑戦についても話すことがあります。でも最近あったことなど、他愛ない会話で終わってしまう日も多いですね(笑)。

――帰社日には、同僚との交流も深まりそうですね。

そうなんです。本社のメンバーとはなかなか会えないので、特に帰社日は改めてメディアネットワークの社員なんだなという実感を強く感じることができます。本社にいる同期や先輩との交流は帰社日の楽しみですね。
ライフスタイル
――仕事とプライベートの両立は大変ですか。

学生の頃とは大違いですね。仕事に没頭しがちな性格なので、時間を意識することが大切だと感じています。Googleカレンダーを活用して作業スケジュールを可視化することで、仕事とプライベートのメリハリをつけられるようになってきました。
――上手にメリハリをつけられているのが素晴らしいですね。

気分転換も意識しているんです。別の仕事に切り替えたり、仕事後の時間を仲の良い同期と過ごすなど、リフレッシュする時間を持つことを心がけています。
――仕事だけでなく、プライベートも大切にされているんですね。

本社のコミュニケーションルームもよく使いますよ。同期会も頻繁にやってるんです。仕事の相談やプライベートの話題で盛り上がることも多くて、ストレス解消になっていますね。

――仲間と過ごす時間も大切ですね。

夏祭りや忘年会といった会社行事だけじゃなくて、ランチタイム交流会などの任意参加のイベントにもできる限り参加するようにしていて、今のところ皆勤賞です(笑)。客先常駐で勤務している社員もオンラインで一緒に楽しめるイベントもあるので、会社が好きになる良い機会ですね。
――社内のコミュニケーションを大切にされているんですね。
学生のみなさんへのメッセージ
――これから一緒に働く可能性がある学生のみなさんへ、メッセージをお願いします。

本社はもちろん、常駐先にも頼れる先輩が大勢いる会社です!仕事だけでなくプライベートのことも相談したり、一緒に楽しむことができます。楽しくやりがいのある仕事ができる環境だと思っているので、一緒に会社を盛り上げていきましょう!
――ありがとうございました!
先輩からのサポートを受けながら、新人研修から実際のプロジェクト参加へと着実に実力をつけている様子が伺えます。仕事とプライベートの両立にも意識的に取り組んでいるのが印象的でした。入社当初は分からないことだらけで大変かもしれませんが、先輩方と積極的にコミュニケーションを取ることでスムーズに成長できているのですね。ITエンジニアとして、コミュニケーションを大切にしたい方には向いている仕事だということが分かりました。
登場社員プロフィール

システム関連事業 ITエンジニア職
M.A
■入社年月
2023年4月
■プライベートの近況
いろんな県に出かけています!姉の引っ越しで大阪に行ったり、長野に川下りしに行ったり、近々沖縄にも行く予定です!
■最近の仕事で嬉しかったこと
私が初めて参加した大きなプロジェクトである「津波予報をテレビに表示するためのシステム」のリリースが近づいていて、画材のチェックに携わったり、顧客との打ち合わせにも同席出来ていることがうれしいです。
こんにちは、佐藤です。
私は1997年に新卒で入社して、最初の約10年間はITエンジニア職としてテレビ局に客先常駐、その後本社にて総務やシステム企画営業を担当し、現在は人材事業の責任者を務めています。
2010年に取締役に就任し、2022年には子会社である株式会社メディアパートナーズの社長に就任しました。
この記事では当社の「人材事業」について、学生の皆さんに分かりやすく解説していきますので、最後までよろしくお願いします。

人材事業ってどんな仕事をするの?
お客様の人材不足や採用に関する課題を解決していくのが僕たちの仕事です。多くの企業にとって、一番重要な資本は「人」です。ですが少子高齢化により人材不足は加速し、あらゆる業界で働き手が不足していて、企業が立ち行かなくなったり、ビジネスがストップしてしまうといったことが起こっていますよね。
加えて、昨今のいわゆる「働き方改革」によって働き方も多様化しています。ジョブ型雇用とも言われるように、必要な業務や求めるスキルを持っていれば、正社員採用がすべてではなくなっている時代です。また、育児や介護といった事情でフルタイムでの勤務を諦めざるを得なかった方々も、役割を明確にすることやリモートワーク等を活用することで、活躍の幅が広がってきました。
僕らはお客様の抱えている人材に関する課題をヒアリングし、「必要なポジションに」「必要なタイミングで」「必要なスキルを持った人材を」「必要な雇用・契約形態で」支援していく仕事をしています。お客様の業務を理解し、人材リソースに関するパートナーとなることを目指しています。
一般的に人材事業というと、大手の派遣会社を思い浮かべる人が多いかもしれません。大手企業は、大量の仕事情報と多くの求職者の方々をマッチングしていく。もちろん数が多いがゆえに選択肢も広がることは大手の強みだと思います。ですが僕らは中小企業なので、企業や求職者への丁寧なフォローによる信頼関係を一番大事にし、強みとしています。
一般的な人材会社では、お客様の営業担当と求職者の仕事探しを支援する採用担当と、実際に仕事をしているスタッフのフォロー担当が分業されていることが大半です。営業がお客様の窓口となり仕事を獲得してきて、その仕事をしたいという人材を採用担当が探し、支援企業先でのフォローや継続的なサポートはフォロー担当が対応する。そんな流れで役割が細分化されているので、大量の仕事と多くの求職者を担当することができるんです。
僕たちの場合は、それを一人の社員が担当していきます。もちろんチーム化をして誰かだけに負荷がかからないような体制は整えていますが、基本的にはすべての役割を担っています。お客様の窓口とスタッフ対応を同じ人間が対応することで、「お互いが持つ微妙なニュアンス」や「感情の変化」、「言葉にはしづらいけど感覚的なもの」を深く理解することができる。だからこそミスマッチが少なくなり、双方との信頼を構築することができると考えているんです。

どんなお客様や、求職者の方々と仕事をしていくの?
僕たちが主に支援しているお客様は、メディア業界、ネット業界、金融業界が中心です。創業当時からフジテレビの関連業務をサポートしていたこともあり、メディア業界には広いコネクションと実績を持っています。例えば、データ放送の業務や聴覚障碍者のための字幕を制作する仕事、放送の中核になっているシステム開発などにも当社の社員が参画しています。今ではフジテレビだけでなく、民放各社のお仕事もさせてもらっていますね。ネット業界や金融業界も、昔からの信頼関係により長く継続出来ているお客様が多いです。
デジタルトランスフォーメーション(DX)が進み、どんな業界であってもシステムエンジニアやビッグデータを扱うことが出来るデジタル人材は引く手あまたになっています。その点僕らは創業時からシステム開発やITを生業にしていたので、実績やノウハウも多くありニーズには応えられていると自負していますね。
お客様の課題解決と同じくらい大切にしているのが、求職者の方々に寄り添っていくことです。僕らはこの仕事を通じて、スタッフ一人ひとりの人生を背負っています。お子さんがまだ小さかったり、病気からの復帰を目指していたり、新しいスキルにチェンジしていく必要があったり。それぞれに事情があり、生活があるんです。一人の人間として向き合うことで、求職者の方々の人生や生活に寄り添っていくことがなにより大切だと思っています。せっかくのご縁で出会えた求職者の方々には、応募されたお仕事とのマッチングだけではなく、その方の希望に沿った別のお仕事を探したりすることで、一期一会の機会を出来るだけ大切にします。
僕たちが得意にしている仕事のジャンルは「ITエンジニア」「Webデザイナー」「オペレーター」といった職種の支援が中心です。もちろん一般事務や受付といった職種の方もいらっしゃるのですが、ある程度得意なジャンルを絞っていくことで、働きやすく条件の良い、安定したお仕事を求職者の方に支援することができるんです。

人材事業の本質は「人間力」
「人材事業にはどんな人が向いていますか?」という質問が良くあります。僕が考えているのは、ホスピタリティ精神が強く、価値観の異なる人とも上手く仕事ができる柔軟性のある人。数字よりも人の喜びを大切に考えることができる人。そして何より、人と接するのが好きな人。
2023年度に、1名新卒社員が入社してくれました。もちろん新卒なので社会人経験はありませんが、明るい人柄と人の懐に入る力は抜群のものを持っていたんです。彼女がすでに大活躍してくれているところを見ると、人材事業は「人間力」そのものだなぁと実感させられます。経験がある他のメンバーも、誰かのために何かをしてあげることが好きな「利他の気持ち」を持っていたり、誰かと喜びを共有することに生きがいを感じている人などもいます。だからこそ、明るいチームになっているとも思いますね。幸せそうじゃない担当者に、スタッフは自分の人生を預けることはできませんよね。
僕らの仕事はお客様も「人」、スタッフも「人」です。なので、人間関係にまつわるトラブルも日常的に起こります。感情を扱うからこその難しさもあるし、決して良いことばかりではないと思っています。だからこそ、自分が誰かのためにおこなった仕事で、お客様もスタッフも幸せになってくれることが何よりの喜びです。僕らの仕事は決して派手ではない、地道な仕事かもしれません。でもその日々の地道な積み重ねが、人の幸せに繋がっているんだという実感はありますね。
登場社員プロフィール

取締役
佐藤 嘉晃
■入社年月
1997年4月
■プライベートの近況
子供を連れて、実家(宮崎県)に帰省してきました。
■最近の仕事で嬉しかったこと
若手メンバーの成長が目覚ましいこと!!
はじめまして。システム関連事業の責任者をしている石戸です。
私は1999年に当社に新卒で入社してから現在までシステム関連事業のみに携わっており、現在はSE部という部署で部長を務めています。
入社からしばらくの間は客先常駐にてITエンジニア職としての経験を積み、現在は部門長を務めると共にIT企画職としてお客様のDX支援を行っています。
学生の皆さんに、当社のシステム事業について、この記事を通してできる限り分かりやすく伝えていきます。よろしくお願いします。

システム関連事業ってどんな仕事をするの?
システム関連事業では、システムやデジタル技術を活用して、お客様の課題を解決するためのDX(デジタルトランスフォーメーション)支援業務とお客様が事業に注力する為のBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)支援業務を行っています。
DX支援業務ではお客様の事業に合わせたDX戦略の策定を行っており、市場や競合相手の調査、新しいテクノロジーの活用方法、そしてお客様がどこへ向かうべきかを踏まえて戦略を考えていきます。この戦略を実現するために、新しいデジタル技術やツールをお客様の目線で選定・導入し、業務プロセスそのものを改善していきます。
(例えば、クラウドを使ってデータを集約し、集約したデータのビッグデータ分析を行って、市場のトレンドを把握し事業に活かすなど)
また、当社のDX支援業務では、お客様のパートナーとして、DX戦略に沿ったプロジェクトを計画・実行することは当然のことながら、プロジェクトが終了した後もBPOを通して改善を重ね、その成果を評価しさらなる打ち手を見つけていきます。BPOとは、企業が本業に集中するため、自社業務の一部を切り出してまるっと外部に委託する業務形態のことです。私たちが担当している業務でいえば、「社内情報システムの維持管理」や「PCサポート、メンテナンス」などがそれに当たります。
当社のシステム関連事業では、お客様がデジタル革命の波に乗り、競争力を高め、成功を収める手助けをする為のITのプロフェッショナルとしての相談相手になることを目指しています。

どんなお客様と、どんなチームで仕事をしていくの?
ケースとして二つあります。ひとつは、主に当社内の受託業務として仕事をする場合。メーカー、不動産、メディア(放送)など、ITを事業としていないBtoBの中小企業が主なお客様です。「IT企画職」を中心に、使いやすい画面設計に特化したデザイン会社や、システム開発会社、サーバーの専門会社など、さまざまな分野のプロフェッショナルであるパートナー企業とチームを組んで、お客様が本業に注力する為の支援をしています。例えば某メディア系のお客様には、「自社に情報システム部門がいない」という課題に対して、お客様の予算の策定の段階から策定後の導入・保守対応まで、社外の情報システム部門として幅広くサポートしています。また、お客様の社内外で利用されるWebシステムの開発をおこない、開発後もシステムの継続的なメンテナンスをしながら、お客様の本業の業務改善のサポートをするようになった企業もあります。
もう一つのケースとしては、いわゆるSIer(システムインテグレーターの略)と呼称される、IT系のお客様が中心です。銀行などの金融系やTV局などのメディア系、ネットサービスを提供しているネット系などの企業向けに、大規模なシステム開発プロジェクトを担当します。主にSIerを中心として多数のシステム会社が集まって体制を構築し、各社がそれぞれの役割を担うことでシステムの開発や稼動中のシステムの運用を行っています。プロジェクトの中には複数年にわたる長い期間での対応を求められたり、プロジェクト全体で数百人規模での対応を行っている大きなものもあります。当社の「ITエンジニア職」も主に客先常駐の形で、さまざまなITプロジェクトを支援しています。

システム関連事業の魅力と向いている人物像
ITに関連する仕事は常に進化していく領域なので、新しい技術やトレンドを呼吸するように吸収し、自分のスキルや知識を向上させる姿勢が大切だと考えています。自己啓発と専門知識の獲得は、仕事をしていく上で不可欠です。資格取得を通じて専門知識を持っていることを証明するのも良いと思います。
また、システム関連事業においても、人と人との関わりはとても多いんです。お客様の相談相手としての立ち位置や、さまざまな分野のプロであるパートナー企業との専門的なやり取りなど、相手に合わせたコミュニケーションを取る必要があります。そのためには相手に理解してもらうための適切な言葉選びや、手段ごとの特性を理解してコミュニケーションを行うこと。広告・プロモーション事業や人材事業と同じように、人と人との関わりを持つことをポジティブに考えられることがとても大事だと考えています。
システム関連事業は新しいことをやり続け無ければいけないからこそ、飽きることなく続けられるし、やりがいがあるのが魅力だと思っています。また、現在はそれぞれのお客様に対してのオーダーメイドでの仕事が中心になっていますが、いつか、お客様を支援するための自社サービスを提供することによって、もっと多くのお客様のビジネスを支援し、もっともっと仕事が勝手にスケールしていくような、自動販売機のようなビジネスモデルが作っていけたら、なんていう風に考えています。
登場社員プロフィール

システム関連事業 IT企画職
石戸 謙次
■入社年月
1999年4月
■プライベートの近況
畑で雑草と格闘しています。
■最近の仕事で嬉しかったこと
Kintoneを使った実績や、AWS Lambda や AWS Amplify などのサーバーレス機能を使った実績が新しくできたこと。
はじめまして、松本です。私は2012年に当社に新卒で入社してから、広告、システム、人材の全ての事業を営業職として担当してきました。今は企画営業部という部署で部長を務めています。この記事では「広告・プロモーション事業」について、学生の皆さんにとって出来る限り分かりやすく解説していきたいと思いますので、少しだけお付き合いください。よろしくお願いします。

広告・プロモーション事業ってどんな仕事をするの?
ひとことでいうと、お客様の抱える”買ってほしい” ”知ってほしい” ”人を集めたい” ”理解を深めたい” といったマーケティングに関する課題を、あらゆる手段で解決していく仕事です。分かりやすい例で言うと、お客様の新製品発売でしょうか。新製品を発売するときに、当たり前だけど「多くの方に商品を知ってもらって、買ってもらいたい」わけです。そういった課題をお客様からヒアリングして、「誰に(ターゲット)」「何を(コンテンツ)」「どうやって(コミュニケーション手段)」伝えれば良いのかを考えて、効果的なコミュニケーションを設計していきます。
事業目標やコミュニケーション課題は企業によって様々なので、「どうしたらメディアに露出されるようになるかな?」とか、「企業ブランドを社員にもっと理解してもらいたい!」とか、「広告予算が余ってるから何やったら良いですかね?」等々…日々お客様と密にコミュニケーションを取っているからこそ、お客様の目指していることや困っていることを一番の相談相手として理解することができています。
課題解決に向けて、私たちは「コミュニケーション戦略」と呼んでいるんですけど、使う手段やメッセージの方向性を考えることに時間をかけていきます。マーケティング活動のコンサルティングという仕事をすることも多いんですが、私たちは単に改善提案して終わりということは絶対にありません。施策を実行するところや、実施後の分析・改善まで一貫して対応していくことで、結果に繋げるところまで伴走します。お客様と想いを一つにしたパートナーになることを目指しています。
広告・プロモーションというとテレビCMだったり新聞広告だったりSNSだったり、そういった媒体といわれるものをイメージするのではないでしょうか。もちろん間違ってはいないんですが、私たちにとってそれは手段のひとつでしかありません。乱暴な言い方かもしれませんが、伝えたいことが伝えたい相手に届くことが一番大事なので、そのための手段は何だって良い。
とはいえやっぱりここ数年は、オンラインやデジタルにシフトしているのは間違いないんです。皆さんも、何か欲しいものがあったり行きたい場所があるときは、最初にスマホを開いてググったり、人によってはInstagramを検索の代わりに使いますよね。お店の会員カードも多くがアプリになっているし、アプリで来店予約をするのも当たり前。今の広告業界はデジタルなしには成り立たないんです。
私たちは創業当時からシステムを生業にしていて、社内にシステムエンジニアが多くいます。なので、デジタルへの移行も割と早かったように思いますね。広告とシステムの垣根がなくなっているからこそ、どちらも本業として対応をすることができる。それは私たちの大きな強みだと思っています。

どんなお客様と、どんなチームで仕事をしていくの?
私たちが主に支援しているお客様は、中堅・中小規模のBtoB企業が中心です。建設業や製造業、商社、不動産など、一般的には多く目にすることがない企業かもしれませんが、世界に誇る技術や想い、商品、サービスを持っている企業が多くありますし、社会問題の解決に向けて取り組んでいる魅力的な企業ばかりです。
当社はメディア(放送)が母体の会社なので、メディア系のお客様がいないわけではないのですが、当社の強みを活かせるのはBtoB企業を相手にしたときだったんですよね。BtoB企業は、これまではアナログな仕事の仕方でもやっていけたのですが、昨今のコロナ禍も相まって、デジタルを活用したコミュニケーションの対応の必要性が加速しています。そこに私たちの存在価値があると考えています。
私たちは課題解決のプロフェッショナルですが、課題解決の手段が多岐に渡ることはお話した通りです。お客様の支援をするにあたっては、それぞれの専門分野に強い社内のメンバーや、社外のパートナー企業との連携が欠かせません。自社の社員では課題解決の責任者であり、お客様の窓口としてプロジェクトのプロデューサーを務める「ソリューション営業職」。そしてデータ解析やデジタルマーケティング全般を主導する「マーケティングディレクター職」を置いています。
クリエイティブや制作業務については、お客様の業界や制作物の種類などに応じて社外のパートナー企業と連携し、チームを結成していきます。もちろんシステムが関連する仕事では「IT企画職」とチームを組むこともあります。それぞれのプロフェッショナルを集めてチームを作ることで、クオリティ、コスト、納期を最適な形で支援することができるんです。

大切なのは「学び続ける姿勢」と「能動的に動けること」
「御社で活躍しているのはどんな人ですか?」
私は面接官も担当しているんですが、面接で良く聞かれる質問です。その時に必ず答えるのは「学び続ける姿勢」と「能動的に動けること」。どういう意味か、もう少し説明しますね。
まず学び続ける姿勢について。マーケティングやデジタルの分野は日進月歩で変化していきます。10年以上この仕事をしていますが、本当に早い。常に新しい知識やスキルを身に着け、最新のものにアップデートしていけるよう努力しなくてはいけないんです。例えば、少し前にWeb3.0やメタバース、NFTといった言葉が業界を席捲しました。最近ではChatGPTがトレンドですよね(2023年取材当時)。こういった新しい技術やサービスについて、自ら探究心を持って学んでいくことが必要です。一見、仕事に直接関係ないと思える分野でも、新しい気付きはイノベーションを生む可能性があります。「学び」に対して常に貪欲で前向きな姿勢を持つことが大切だと言い続けています。
次に能動的に動けることについて。私たちは課題解決が仕事なので、解決の手段は何でも良いとお話しましたよね。裏を返せば、待っているだけでは課題を解決することは出来ないし、仕事には繋がっていかないんです。「やるべきことが見えたら、すぐに実行できる行動力」と「仕事に対するスピード感」はこの業界で生き残るための必須スキルです。そのため、全員が主体性を持って仕事に取り組むことを心がけています。何をすべきかを自分で考えて、行動する。そういった人材を育てていくことは私の大事な役割だと思っています。
正直に話しますが、私たちの仕事はとても大変だし、簡単な仕事ではないと思っています。常に何かを考え続けるし、勉強して、情報収集をして、また考えて…それでもうまくいかないこともたくさんあるんです。それでも、お客様の事業成長に貢献できた時の達成感は何ものにも代えがたいんですよね。チームで立てた企画が実行され、お客様の結果につながり、自分たちの成長になっていく。理想を言えば、自分の専門性を活かして、社会課題の解決に繋がるお客様の手助けができれば良いと思っています。
登場社員プロフィール

広告・プロモーション事業 ソリューション営業職
松本 岬
■入社年月
2012年4月
■プライベートの近況
1年のうち360日くらいの間、家族で旅行に行くことを考えてます!
■最近の仕事で嬉しかったこと
「当社の社員以上にうちの会社のことに詳しいですね!」と顧客から言っていただけたこと