コーポレート事業 月岡×花岡
――まずは、月岡社長の自己紹介をお願いします。
月岡祐二です。2002年10月に中途入社し、現在は代表取締役社長を務めています。
趣味は旅行、読書、動画制作などです。
――就活時に大事にしていたことや、仕事をする上でのポリシーは何でしょうか?
就活時のことは正直、あまり覚えていませんね(笑)。
ただ、働く上で大事にしているのは、仕事に対するイメージと愛情です。仕事は厳しいこともありますが、それが会社や自分を成長させる一環だと思っています。
――月岡社長が一緒に働きたいと思う人はどんな人でしょうか?
メディアネットワークの文化に合致している人。そして、裏表のない人、一生懸命な人、人を喜ばせることが好きな人と一緒に働きたいです。
立場関係なく、お互いに成長し合える環境を築いていきたいと考えています。
――続いて花岡さんにお伺いします。月岡社長との業務内外でのかかわりについて、教えていただけますか?
業務では毎朝の朝会で日々の業務の報告をしたり、考案した社内施策や採用施策について報告・相談をします。考案した施策については厳しい意見をいただくことも多いですが、そのあとフォローや改善点のアドバイスをいただけるので、とてもためになります。
業務外では、業務の合間に息抜きにお話をすることもあります。その時はプライベートの話も含めてとりとめのない会話をしていますね(笑)。
――花岡さんから見た月岡社長はどんな印象でしょうか?
最初は正直、怖い印象でしたが、業務や社内イベントで関わっていく中で、そんなこともなくなりましたね。
というのも、実はゆうじさん(月岡社長)は人見知りなんです。でも、一度心を開くと雑談やコミュニケーションが取りやすくなるんです。こんなこと言ったら怒られちゃうかな(笑)?
――月岡社長とのエピソードについてお聞かせいただけますか?
私が入社してすぐの頃、業務の合間に私に話かけてくださったことがあったんです。
当時は入社直後だったのでお話しするのも少し緊張してたんですが、その時の雑談きっかけでお互いに打ち解けられたような気がしています。
それ以降、社長室にも気軽に顔を出すことができ、業務の相談やリラックスした雑談が増え、良い関係を築けていけるようになったと思います。
――月岡社長の「ちょっと気になるな…」というポイントはありますか?
やっぱり人見知りなところですかね。
当然、不愛想で全く話をしないってことは無いんですが、初めは少しクールというか…(笑)。
最初は怖いと感じるかもしれませんが、心を開いてくださると非常にフレンドリーで面白い一面が垣間見えます。そんなギャップが、魅力でもあるんですけどね!
――月岡社長を尊敬するポイントはありますか?
尊敬する点は、仕事に対する厳しさと的確なご指摘です。
仕事が厳しい面はありがたく感じる一方で、それと同時に社員たちを成長させるためのサポートも惜しまない姿勢に尊敬の念を抱いています。
また、日頃から「仕事は厳しく、会社は楽しく」と仰っていて、その言葉通りメリハリをつけてお仕事をされている姿勢が素敵だと思います。
人材事業 佐藤嘉晃×M.M
――まずは佐藤さんの自己紹介を簡単にお願いします。
佐藤嘉晃です。1997年4月に新卒入社し、現在は取締役兼人材事業の部門長を務めています。趣味はゴルフとラジオ鑑賞です。
――就活の時に大事にしていたことや、仕事をする上で大事にしていることは何でしょうか?
就活の際に大事にしていたのは、「鶏口牛後(けいこうぎゅうご)」という言葉です。
組織の歯車になることも大切ですが、責任感のあるリーダーとしてチームを引っ張っていける環境があるかを重視していました。
仕事をする上で大切にしているのは、相手の立場に立って考えること。お互いが理解し合い、協力して進めることがチームの力に繋がると信じています。
――一緒に働きたいと思う人はどんな人でしょうか?
明るく、素直で、勤勉な人ですね。明るい人は職場全体の雰囲気を良くし、ポジティブなエネルギーをチームにもたらします。素直な人は率直なコミュニケーションができ、問題解決がスムーズに進む傾向があります。そして、勤勉な人は仕事に対する真摯な姿勢があり、常に成長し続けることができると考えています。
――続いてはM.Mさんにお伺いします。佐藤取締役との業務内外でのかかわりについて教えてください。
業務では日々の進捗報告や外出など、関わることは多いです。相談をした際は人それぞれに合った対応で、その人が一番輝きやすいアドバイスをくださるので、とてもためになります。
業務外では、仕事後に何回かご飯に行ったこともあります。去年のクリスマスは、よしてるさん(佐藤取締役)と同期の3人で忘年会もしました!
――M.Mさんから見た佐藤取締役はどんな印象でしょうか?
一言で言うと「The いい人」って感じです(笑)。
不機嫌なところは見たことがなくて、いつも明るく、ポジティブなエネルギーを持っていらっしゃいます。初対面でも気さくに話しかけてくれ、職場全体を明るい雰囲気にしてくださいます。
その一方で、常に相手の立場を考え、真摯なコミュニケーションを大切されているなと思います。
――佐藤取締役とのエピソードを教えていただけますか?
選考当初、私は今とは違う職種に志望をしていましたが、面接の際に「君の能力や素質を考えると、もしかしたら違う職種の方が合っているのではないか?」と提案してくれたんです。その提案に戸惑いつつも、私のこれまでの経験や強みを的確に見抜いて、私を成長させたいという思いで話しかけてくれていることに感動し、違う職種で選考を進めていくことに決めました。その結果、私は今のポジションで仕事をしています。アドバイスが私にとって大きな転機となりました。
――佐藤取締役の「ちょっと気になるな…」というポイントはありますか?
歩くスピードが少し気になりますね(笑)。社内でも外出時もゆっくりのんびり歩いてて、せかせかしているところは見たことがないですね。
同期にも宮崎出身の人がいるんですけど、その人ものんびりしてて、宮崎出身の方ってのんびりしてるんですかね(笑)?
――佐藤取締役を尊敬している点は何でしょうか?
就活からの縁で、私がこの会社に入ることができたのもよしてるさん(佐藤取締役)の存在があったからです。率直な姿勢とお人柄に触れ、社内外のコミュニケーションにおいても学ぶことが多いです。その積極的でリーダーシップのある姿勢に、常に感謝と尊敬の気持ちを抱いています。
広告・プロモーション事業 松本×S.M
――まずは松本さんの自己紹介をお願いします。
松本岬です。2012年4月に入社し、現在は企画営業部で部長をしています。
主な業務は顧客の課題解決を図る営業全般と、部門のマネジメントを担当しています。
趣味は旅行と料理で、国内外を問わずどこでも行くのが好きですね。最近はトマムとハワイに行きました。
――就活の時に大事にしていたことや、仕事をする上で大事にしていることは何ですか?
就活の際には、裁量を持って仕事ができることを大切に考えていました。自分のアイデアや提案が活かせて、成果に結びつく環境で働きたいと感じていましたね。
現在もお客様以上にお客様のことに詳しくなることを心がけています。ニーズを理解し、それに応じたサービスやソリューションを提供することが、営業としての大切なポイントだと考えています。
――こんな人と働きたいという人物像を教えてください。
難しいことも大変なことも、ハッピーなことも楽しめる人と一緒に働きたいですね。ポジティブなエネルギーを持っている方や、困難な状況でも前向きに取り組む姿勢を持っている人と一緒に仕事ができると、チーム全体が良い方向に進んでいくと感じます。
――続いてS.Mさん、松本さんとの業務内外でのかかわりについて教えてください。
広告・プロモーション事業では1つの顧客に正副で2名営業担当が付くんですが、私は松本さんとペアになることがほとんどなので、業務上の関わりは多いですね。日々の業務でコミュニケーションを取りながら、プロジェクトを進めています。
業務外では私も旅行が好きなので、旅行の思い出や行きたい旅行先について話をすることも多いです。
――松本さんの印象について教えてください。
まさに営業のプロという印象です! 営業のプロフェッショナルとしてのスキルを備えた方で、何事にも物おじせずコミュニケーションをとる姿勢が素晴らしいと思います。
言語化してすぐにアイデアや考えを伝える力があり、数字にも堅実的な強さを感じます。
――松本さんの「ちょっと気になるな…」というポイントはありますか?
お客様とどんどんコミュニケーションをとって仕事を進められる方なので、私がなぜつまずいているのかを説明するのに苦労したことがあります(笑)。
習うより慣れろ精神で、とりあえずやってみることの大切さを学んでいます。
――松本さんとのエピソードを教えていただけますか?
私も松本さんも旅行が好きなんです。松本さんはただ単に旅行が好きなだけでなく、その経験をビジネスにどう活かすかを真剣に考えている点が私とは違うなと。最新のトレンドや国際的な視野を取り入れ、顧客の期待に応える提案を考える姿勢は私にとっても刺激的でした。その視点は勉強になるし、旅行トークは、仕事の合間にほっこりできる瞬間となっています。
――松本さんの尊敬している点は何でしょうか?
感情で怒ることがなく、冷静で安定している姿勢は、私にとって非常に頼りになる存在です。
また、前向きな姿勢や課題に対する真摯な態度には、日々の仕事や生活において学ぶべき点がたくさんあります。
システム関連事業 石戸×R.S
――では石戸さん、自己紹介をお願いします。
石戸謙次です。1999年4月に新卒入社し、ずっとシステム関連事業に所属しています。
主に部門マネジメント全般やシステム案件のディレクションを担当しています。
趣味はITガジェット、農業、ご当地ラーメンの食べ歩き。
最近、エレキギターを始めました!お気に入りのバンドはBUMP OF CHICKENです。
――就活の時に大事にしていたことや、仕事をする上で大事にしていることは何ですか?
技術力はもちろん大切ですが、人間関係や柔軟性も重要だと思って就活していました。
仕事をする上で大事にしているのは、相手の期待を裏切らないことです。クライアントやチームメンバーが期待する以上の成果を出すことが、信頼関係を築く近道だと考えています。
――こんな人と働きたいという人物像を教えてください。
自分とは異なる視点を持っていて、お互いに刺激を受けられる人と働きたいですね。
コミュニケーションが円滑で、業務上の相談や意見交換が気軽にできる人がいいです。
また、自分磨きにも投資できる関係性が築ける人と一緒に仕事を進めたいと思っています。
――では、R.Sさんと石戸さんとの業務内外でのかかわりについて教えてください。
業務上では同じ案件を持つことは無いですが、こまめに状況確認はしてくださいますね。
業務外では、一緒にイベントを楽しむことが多いです。コミュニケーションルームでやるゲーム大会にも参加してくれて、そのちゃめっ気がある一面が垣間見れます。
オンとオフでのギャップははっきりしていますが、いつも気さくで楽しい雰囲気です。
――石戸さんの印象について教えてください。
困り事があるかどうかをこまめに気にかけてくれる姿勢が印象的です。
自分が相談しに行ったり質問したりすると、ご自分の手を止めていつでも気軽に答えてくれるんです。
あと、始めは静かでおっとりしている方かと思っていたんですが、オフの時にお話しするとギャップのある方なんだなって思いましたね。
――石戸さんの「ちょっと気になるな…」というポイントはありますか?
ちゃめっ気のある一面ですかね。仕事ではしっかりとした上司ですが、オフの時間では明るく楽しい雰囲気を醸し出しており、そのギャップが結構大きいんです(笑)。
ハイボールがお好きで、社内の飲み会だと秘蔵のウイスキーでハイボールを作って飲んでいらっしゃるのが印象的ですね。
――石戸さんとのエピソードを教えていただけますか?
TOKIOに触発されて実家の畑いじりを始めたそうなのですが、畑で取れた野菜を社員に配ってくださるんです。僕は一人暮らしなので、すごくありがたいです。
あと、この採用サイトの写真撮影日にインフルエンザにかかってお休みされてるんですよ。
なので、僕たちの写真だけ、後日自前で撮ったんですよね(笑)。
――石戸さんの尊敬している点は何でしょうか?
業務外でのイベントやプライベートな時間を楽しむ姿勢が素敵です。
それでいて、仕事ではしっかりと頼りになる存在。そのバランス感覚に尊敬の念を抱いています。
広告・プロモーション事業 荒木×H.W
――では、荒木さんの自己紹介をお願いします。
荒木智宏です。2001年4月に入社して、そのあと転職したんですが、2019年5月にカムバックで再入社しました。現在は広告・プロモーション事業に所属しています。係長として、システム系の営業とディレクション業務を主に担当しています。
最近の趣味はサウナめぐりですね。
――就活時に大事にしていたことや、仕事をする上でのポリシーは何でしょうか?
就活の際に大切にしていたのは、ご縁とタイミング、そしてノリです。人との出会いやタイミングが大きな意味を持つと感じていました。また、仕事をする上で大切にしているのは、自分がされて嫌なことを相手にはやらないことです。お互いが気持ちよく仕事ができる環境づくりが大切だと思っています。
――荒木さんが一緒に働きたいと思う人はどんな人でしょうか?
よく笑い、元気でリアクションが大きく、よく食べる人と働きたいですね。ポジティブなエネルギーを感じる同僚と一緒に働くことで、仕事がより充実したものになると考えています。
――では続いてH.Wさん、荒木さんとの業務内外でのかかわりについて教えてください。
僕もシステム系の営業をしているので、業務上で荒木さんとの関わりが多いです。柔軟性とクリエイティビティは、案件ごとに異なる課題に対処する上でとても心強いです。
また、業務以外でも、社内のイベントや部活動などフランクな雰囲気の中で親交を深めています。
――荒木さんの印象について教えてください。
入社時から直属の上司としてお世話になっています。
笑顔で迎えてくれる、とてもフレンドリーな方です。一緒に仕事をすると、そのポジティブなエネルギーがチーム全体に広がっていくような感じがします。どんなに厳しい状況でも、荒木さんの周りにいるとなぜかホッとできる、そんな存在感があります。
――荒木さんの「ちょっと気になるな…」というポイントはありますか?
特に思いつかないですけど、すごいテレビ見てるなと思いますね(笑)。
すごい流行に敏感で、僕もわからないことも知ってたりしてすごいなって思いますね。
――荒木さんとのエピソードを教えていただけますか?
進めていた案件のスケジュールが遅れてしまうというトラブルがあった時、僕はテンパってしまったのですが、荒木さんに相談すると、終始穏やかな態度で問題解決に向けて協力してくれました。お客様の前にも立ってくれて、一連の流れをまとめてくれたんです。とても頼もしくて、本当に助かりました。
――荒木さんの尊敬している点は何でしょうか?
仕事で難しい局面に至っても「最後には俺がなんとかするから」と言ってくれることがあります。それは仕事において頼りになる存在であるとともに、心強い支えになっています。一年目の経験でも感じましたが、荒木さんのような上司がいるからこそ、成長できるんだなと思います。
また、間違いなどあれば正してくれますが、こちらからの意見もきちんと確認してくれるところも尊敬しています。
今回、上司の皆さんが部下社員にどのような印象を持たれているのかを聞いていきました。
もしかしたら皆さんも一緒に仕事をすることになるかもしれない上司の方たちが、どんな人かを少し知ることができたんじゃないでしょうか。
面接の場で顔を合わせることもあるかもしれないので、気になることがあれば面接のときに聞いてみてもいいかもしれませんね。
登場社員プロフィール
代表取締役社長
月岡 祐二
■入社年月
2002年11月
■プライベートの近況
疎遠だった高校時代の仲良かった友人と定期的に会うようになった
■最近の仕事で嬉しかったこと
はにかんだ笑顔と共に受注報告を受けたこと
コーポレート事業 総務職(採用担当)
花岡 みなみ
■入社年月
2022年1月
■プライベートの近況
計画的に貯金をして、念願のハワイ旅行に行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
次の4月に入社する内定者と色々なお話ができたこと。
取締役
佐藤 嘉晃
■入社年月
1997年4月
■プライベートの近況
子供を連れて、実家(宮崎県)に帰省してきました。
■最近の仕事で嬉しかったこと
若手メンバーの成長が目覚ましいこと!!
人材事業 人材営業職
M.M
■入社年月
2023年4月
■プライベートの近況
会社の部活動(ゴルフ部)で初ラウンドに行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
人材側とクライアント側の両方と交渉し、なんとか成約をいただけたこと!
広告・プロモーション事業 ソリューション営業職
松本 岬
■入社年月
2012年4月
■プライベートの近況
1年のうち360日くらいの間、家族で旅行に行くことを考えてます!
■最近の仕事で嬉しかったこと
「当社の社員以上にうちの会社のことに詳しいですね!」と顧客から言っていただけたこと
広告・プロモーション事業 ソリューション営業職
S.M
■入社年月
2021年4月
■プライベートの近況
有給をとって母とベトナムに行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
出張で沖縄に行けたこと
システム関連事業 IT企画職
石戸 謙次
■入社年月
1999年4月
■プライベートの近況
畑で雑草と格闘しています。
■最近の仕事で嬉しかったこと
Kintoneを使った実績や、AWS Lambda や AWS Amplify などのサーバーレス機能を使った実績が新しくできたこと。
システム関連事業 IT企画職
R.S
■入社年月
2022年4月
■プライベートの近況
動画配信サービスのサブスクに入会してたくさん映画を見てます。
■最近の仕事で嬉しかったこと
自分で設計し、制作したシステムが喜んでいただけたこと。
広告・プロモーション事業 ソリューション営業職
荒木 智宏
■入社年月
2001年4月、2019年5月
(カムバック採用)
■プライベートの近況
猫待ち
■最近の仕事で嬉しかったこと
3期連続売上1億円突破!
広告・プロモーション事業 ソリューション営業職
H.W
■入社年月
2021年4月
■プライベートの近況
友人と一緒にキャンプに行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
コンペ形式の案件を受注できたことです。
人材事業の仕事とは?
――まずは、主な業務内容について教えてください。
人材を求めるお客様(企業)とお仕事を求める求職者の方々(スタッフさん)のマッチングを行っています。私は主に、スタッフさんの対応を行っています。登録面談や企業に紹介するための経歴資料や紹介文の作成、就業が決まった方の雇用契約手続きやスカウトメールの送付など、採用活動に関する業務全般です。
――お客様との関わりはあまりないのでしょうか?
いえ、お客様先に訪問することもあります。スタッフさんが実際に働く職場を見させていただいたり、就業が決まったスタッフさんの入社日に同行しています。
初日同行では、勤務開始の30分前には到着して、スタッフさんに作業内容や注意するポイントを説明したりします。お客様ともお話をさせていただくことで、より良いマッチングができると考えています。
――毎日の仕事の中で一番楽しい瞬間は何ですか?
自分が担当したスタッフさんの就業先が見つかったときは本当に嬉しいですね。自分が関わった方が前向きな表情を見せてくれると、とてもやりがいを感じます。
一日の仕事の流れ
朝一でメールを全て確認します。10〜30件くらいで、割と定型的な連絡が多いです。それから、朝に整理したToDOリストに沿って業務を進めていきます。
午前中はスタッフさんの登録面談をメインに行って、求職者の方々としっかりコミュニケーションを取るよう心がけています。午後からは面談で聞いた内容をもとに、マッチング業務をしています。
――登録面談とは何ですか?
お仕事をご紹介するために、当社にスタッフとして登録をしていただく必要があるので、そのための登録面談です。ご希望の業務内容や環境、ご本人のスキルやパーソナリティなどの細かい情報をしっかりヒアリングしていきます。
――面談の際に意識していることはありますか?
面談はオンラインが中心なので、表情や感情を伝えたり感じ取ることを大事にしています。対面よりも雰囲気は伝わりづらいですから。それから、面談で得た情報をもとに、よりパーソナルなサポートができるよう心がけています。求職者の方々が自分らしさを出せるよう、最大限のサポートができたら嬉しいじゃないですか。
仕事のスタイル
――新卒(2023年取材当時)ということで、覚えることが多くて大変ですか?
そうですね。9月からはIT系のお仕事も担当することになり、さらに対応範囲が増えましたね。
――入社して半年も経たないうちに、さらにやることが増えたときは不安もあったのでは?
本当に大変でした(笑)。IT系のお仕事では、求職者の方々とのやり取りだけでなく、ビジネスパートナーとの商談も必要なんです。打合せの際に自社の説明も必要になるので、会社のことを改めて勉強し直さなくちゃって。自分の言葉で説明できるように努力しましたね。
――繁忙期というのはあるんですか?
月初めは忙しいですね。通常業務と並行してスタッフさんの給与明細の発送などが重なって、バタバタしています。でも、スタッフさんがお仕事をされた実績を感じる業務なので、やりがいがある瞬間でもあります。
――そんな忙しい業務の中でも、心がけていることはあるのでしょうか。
コミュニケーションは大事にしています。特にオンライン面談での注意点は先程お話した通りです。社内に対しても分からないことがあればすぐに先輩に質問したり相談したりして、自分で理解できるまで確認することも忘れないようにしていますね。あとはタスク管理ツールを使って、仕事の見通しを立てるようにしていますね。
――コミュニケーションは重要ですね。
はい。常に人とのやり取りをしている仕事ですから。オン・オフ共にコミュニケーションは重要だと思います。
部門のメンバー全員が同じ認識を持って業務にあたることができるように、スタッフさんのスキルやお客様ニーズとのマッチング状況、内定者の進捗状況を共有する朝会も毎日行っています。
――人材を扱うからこそ連携は密に行っているんですね。では、これからの目標や挑戦したいことはありますか?
目標は、もっと多くの人に良い仕事との出会いを提供することです。そして、自分もさらにスキルを磨いて、より良いサポートができるようになりたいですね。
――では、仕事の必需品を教えてもらえますか?
登録面談では自分が表示している画面を共有しながら説明することが多いので、サブモニターは必需品ですね。飲み物も携帯しています。話す機会が多いので、喉が枯れないようにお水をたくさん飲むように心がけています。あとはメモ帳と名刺は常に持ち歩いていますね。
ライフスタイル
――プライベートの過ごし方も教えてください。
M.M:
プライベートはとっても大事にしてます!プライベートが充実していると心が安定するので、「今週も仕事頑張ろ!」って思えるんです。
――公私ともに充実しているんですね。
人材事業ということで、毎日初めましての人と打合せをすることが多いんですね。なので、人に対する気遣いというのは人一倍意識していて。土日や仕事終わりにリフレッシュして、気持ちを切り替えてますね。
――新社会人(2023年取材当時)というストレスもあったんじゃないですか?
そうですね。最初は毎日規則正しい生活を送ることを習慣にする、というのが結構大変でした(笑)。そういう意味でも、仕事終わりに会社の先輩に飲みに連れていってもらったり、休日に友達と食事に行って美味しいものを食べるのは幸せでしたね。
――会社の人とオフのコミュニケーションというのも多いんですね。
はい!そういう場が好きなんです。同期や先輩と食事に行くと、勉強になる話もたくさん聞けるんですよ。それが仕事に活きる、というのもありますし。
――それは良い循環ですね!
学生のみなさんへのメッセージ
――これから一緒に働く可能性がある学生のみなさんへ、メッセージをお願いします。
当社は、みんなが協力し合う雰囲気が強くて、だからこそ前向きに業務に取り組めています。先輩が支えてくれるから、どんなことでも積極的にチャレンジすることができる。一緒に成長できる方と働けるのを楽しみにしています。あと、笑顔も忘れずに!
――ありがとうございました!
これからの挑戦と成長が楽しみなM.Mさん。
これから社会人を迎えるみなさんも、彼女のように前向きな姿勢で仕事に取り組むことで、素晴らしいキャリアを築いていけることでしょう。
ぜひ、自らのキャリアを築く一歩を踏み出してみてください。
登場社員プロフィール
人材事業 人材営業職
M.M
■入社年月
2023年4月
■プライベートの近況
会社の部活動(ゴルフ部)で初ラウンドに行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
人材側とクライアント側の両方と交渉し、なんとか成約をいただけたこと!
こんにちは、佐藤です。
私は1997年に新卒で入社して、最初の約10年間はITエンジニア職としてテレビ局に客先常駐、その後本社にて総務やシステム企画営業を担当し、現在は人材事業の責任者を務めています。
2010年に取締役に就任し、2022年には子会社である株式会社メディアパートナーズの社長に就任しました。
この記事では当社の「人材事業」について、学生の皆さんに分かりやすく解説していきますので、最後までよろしくお願いします。
人材事業ってどんな仕事をするの?
お客様の人材不足や採用に関する課題を解決していくのが僕たちの仕事です。多くの企業にとって、一番重要な資本は「人」です。ですが少子高齢化により人材不足は加速し、あらゆる業界で働き手が不足していて、企業が立ち行かなくなったり、ビジネスがストップしてしまうといったことが起こっていますよね。
加えて、昨今のいわゆる「働き方改革」によって働き方も多様化しています。ジョブ型雇用とも言われるように、必要な業務や求めるスキルを持っていれば、正社員採用がすべてではなくなっている時代です。また、育児や介護といった事情でフルタイムでの勤務を諦めざるを得なかった方々も、役割を明確にすることやリモートワーク等を活用することで、活躍の幅が広がってきました。
僕らはお客様の抱えている人材に関する課題をヒアリングし、「必要なポジションに」「必要なタイミングで」「必要なスキルを持った人材を」「必要な雇用・契約形態で」支援していく仕事をしています。お客様の業務を理解し、人材リソースに関するパートナーとなることを目指しています。
一般的に人材事業というと、大手の派遣会社を思い浮かべる人が多いかもしれません。大手企業は、大量の仕事情報と多くの求職者の方々をマッチングしていく。もちろん数が多いがゆえに選択肢も広がることは大手の強みだと思います。ですが僕らは中小企業なので、企業や求職者への丁寧なフォローによる信頼関係を一番大事にし、強みとしています。
一般的な人材会社では、お客様の営業担当と求職者の仕事探しを支援する採用担当と、実際に仕事をしているスタッフのフォロー担当が分業されていることが大半です。営業がお客様の窓口となり仕事を獲得してきて、その仕事をしたいという人材を採用担当が探し、支援企業先でのフォローや継続的なサポートはフォロー担当が対応する。そんな流れで役割が細分化されているので、大量の仕事と多くの求職者を担当することができるんです。
僕たちの場合は、それを一人の社員が担当していきます。もちろんチーム化をして誰かだけに負荷がかからないような体制は整えていますが、基本的にはすべての役割を担っています。お客様の窓口とスタッフ対応を同じ人間が対応することで、「お互いが持つ微妙なニュアンス」や「感情の変化」、「言葉にはしづらいけど感覚的なもの」を深く理解することができる。だからこそミスマッチが少なくなり、双方との信頼を構築することができると考えているんです。
どんなお客様や、求職者の方々と仕事をしていくの?
僕たちが主に支援しているお客様は、メディア業界、ネット業界、金融業界が中心です。創業当時からフジテレビの関連業務をサポートしていたこともあり、メディア業界には広いコネクションと実績を持っています。例えば、データ放送の業務や聴覚障碍者のための字幕を制作する仕事、放送の中核になっているシステム開発などにも当社の社員が参画しています。今ではフジテレビだけでなく、民放各社のお仕事もさせてもらっていますね。ネット業界や金融業界も、昔からの信頼関係により長く継続出来ているお客様が多いです。
デジタルトランスフォーメーション(DX)が進み、どんな業界であってもシステムエンジニアやビッグデータを扱うことが出来るデジタル人材は引く手あまたになっています。その点僕らは創業時からシステム開発やITを生業にしていたので、実績やノウハウも多くありニーズには応えられていると自負していますね。
お客様の課題解決と同じくらい大切にしているのが、求職者の方々に寄り添っていくことです。僕らはこの仕事を通じて、スタッフ一人ひとりの人生を背負っています。お子さんがまだ小さかったり、病気からの復帰を目指していたり、新しいスキルにチェンジしていく必要があったり。それぞれに事情があり、生活があるんです。一人の人間として向き合うことで、求職者の方々の人生や生活に寄り添っていくことがなにより大切だと思っています。せっかくのご縁で出会えた求職者の方々には、応募されたお仕事とのマッチングだけではなく、その方の希望に沿った別のお仕事を探したりすることで、一期一会の機会を出来るだけ大切にします。
僕たちが得意にしている仕事のジャンルは「ITエンジニア」「Webデザイナー」「オペレーター」といった職種の支援が中心です。もちろん一般事務や受付といった職種の方もいらっしゃるのですが、ある程度得意なジャンルを絞っていくことで、働きやすく条件の良い、安定したお仕事を求職者の方に支援することができるんです。
人材事業の本質は「人間力」
「人材事業にはどんな人が向いていますか?」という質問が良くあります。僕が考えているのは、ホスピタリティ精神が強く、価値観の異なる人とも上手く仕事ができる柔軟性のある人。数字よりも人の喜びを大切に考えることができる人。そして何より、人と接するのが好きな人。
2023年度に、1名新卒社員が入社してくれました。もちろん新卒なので社会人経験はありませんが、明るい人柄と人の懐に入る力は抜群のものを持っていたんです。彼女がすでに大活躍してくれているところを見ると、人材事業は「人間力」そのものだなぁと実感させられます。経験がある他のメンバーも、誰かのために何かをしてあげることが好きな「利他の気持ち」を持っていたり、誰かと喜びを共有することに生きがいを感じている人などもいます。だからこそ、明るいチームになっているとも思いますね。幸せそうじゃない担当者に、スタッフは自分の人生を預けることはできませんよね。
僕らの仕事はお客様も「人」、スタッフも「人」です。なので、人間関係にまつわるトラブルも日常的に起こります。感情を扱うからこその難しさもあるし、決して良いことばかりではないと思っています。だからこそ、自分が誰かのためにおこなった仕事で、お客様もスタッフも幸せになってくれることが何よりの喜びです。僕らの仕事は決して派手ではない、地道な仕事かもしれません。でもその日々の地道な積み重ねが、人の幸せに繋がっているんだという実感はありますね。
登場社員プロフィール
取締役
佐藤 嘉晃
■入社年月
1997年4月
■プライベートの近況
子供を連れて、実家(宮崎県)に帰省してきました。
■最近の仕事で嬉しかったこと
若手メンバーの成長が目覚ましいこと!!