23卒社員の成長記録座談会③(正社員になりました編)
23年4月入社組の成長を追いかける座談会の第3回。
4名は半年間の試用期間を経て、ついに正社員になりました。正社員になると何が変わる?心境に変化はあった?みなさんにお聞きしました。
(取材・文 香西伸子)
※この記事は2023年に取材・制作されたものです。
- 本社の営業職、客先常駐のエンジニア職の1年目の様子がわかります
- 新卒4名のめざましい成長に注目!
社員(仮)→正社員は大きく違う!?
――正社員になった10月1日には「お祝いランチ」があるそうですね。
私たち4名は正社員になったお祝いに銀座のレストランに招待していただきました。
イタリアンのコースを、ワインも飲みながら(笑)。
銀座のすごく雰囲気のいいレストランで、めちゃくちゃ緊張したな。ナプキンを膝に引くとか、フォークは外側から使うとか、もっと知っておくべきだった(笑)。
その席でゆうじさん(月岡社長)から、正社員としての責任感とか、お金をもらうことの意味とか、社会人の志を話していただいたね。
私はそれまでちゃんと成長ができているか不安だったので、社員(仮)から、ちゃんと正社員になって働けるのが嬉しかったな。
――正社員になって、何か変わりましたか?
メディアネットワークには社員想いの制度がいっぱいあるので、それが使えるようになったのは大きいですね。「ランチ手当」とか、定時より2時間早く退社できる「デートNIGHT」とか。特に1日1000円のランチ手当はお給料がボンッと上がったぐらいの感覚で、一番正社員になった実感ができました。
有給休暇が付与されたのも嬉しかった。僕は10月に入って早速休暇を取りました。
――心境に変化はありましたか?
人材事業部では、研修中の半年間にはなかった、営業としての「予算」というものが割り振られました。一ヶ月間の売り上げ目標金額が数字で示されるので、自分の力で数字を築かなきゃいけないという意識が強くなりましたね。
客先常駐の社員は、常駐先企業から自分(メディアネットワーク)に支払われている金額(単価)がわかるんです。自分の市場価値というものが数字で見えるようになったことで、もっと高い価値をめざす、という目標ができたかな。
僕も正社員になってから、自分の単価を意識するようになったな。
――試用期間中は先輩方が支えてくれていましたが、独り立ちして社会の厳しさに直面されたのではないでしょうか。
人材事業は人が商材なので、それが思い通りにならない難しさを痛感しました。先輩方にフォローをしていただきながら、様々なハプニングを冷静に受け止めて、上手にコントロールしたり、先を読んで先手を打って対応しました。人材営業は営業として必要なスキルを学ぶケースはすごく多いと実感しています。
正社員になると業務にチームの一員として関わるようになるので、コミュニケーションの質が変わりました。週一の定例会で各自の進捗を報告するんですが、意図や説明を全員にわかるように伝えるって本当に難しい!
エンジニアに特に多いと思いますが、エンジニア同士の会話に出てくる用語がわからないのが困りました。専門用語や社内独特の用語がポンポン出てくるんです。一つ質問すると、答えに三つ知らない言葉が出てくるという…。
あったあった(笑)。答えがさらにわからなくなる経験(笑)。
僕はシステムに設計不良が発生した際、なぜこういう不良が出たのか、今後どうしていくのか具体的にチームに周知するのが大変だった。学生時代は「次はがんばります」で済まされていたけど、社会は厳しい…。
正社員になった時に、タスク管理の重要性を話されたよね。お客様相手のタスクの期限は絶対に守らなきゃいけないって。
実は、システムのテスト期日に一日遅れてしまったことがあって。幸い遅れてもリカバリーができたので、取り返しのつかない失敗という程でもないけど…。
今はまだ上の人たちが先回りしてフォローしてくれているんじゃないかな?期日に間に合わない可能性を想定していて、早めの期日を言ってくれているのかも。
「これは想定してなかった!」事とは?
――入社前に抱いていたイメージと、実際の正社員になった時には、ギャップはありましたか?
私は志望動機が「テレビに近い仕事がしたい」だったので、いま希望通りの環境で働けていて、本当に嬉しい道をたどっているなと思います。一方で、ITの世界の進歩の早さは予想以上でした。ついていくのは大変です。
こんなに早く独り立ちできるとは想定していなかったですね。先輩方の手厚いサポートのおかげもありますし、中小企業という人数が限られた環境なのでチャンスも多いと思います。できることがどんどん増えている実感があります。
入社2年目で、すでに未来の幹部候補向けの「サテライト研修」にも参加しています。成長できる環境が揃っていて、期待以上に手厚いなと思います。
入社当初から客先常駐になることがわかっていたので、銀座に憧れつつも「本社では働かないしな」と思っていたんです。でも実際には本社に集まる機会をたくさん作ってもらって、しょっちゅう帰ってきています。これも想定外でした。
僕は入社したらコードをたくさん書いていくんだろうなと思っていました。でも実際にはすぐに上流工程に携われて、コードを書く機会はあまりありません。いずれは上流工程をめざしたいと思っていたけど、こんなに早いとは思わなかったな。
D.O君が参画したプロジェクトは銀行の既存のシステム関連で、環境にも恵まれたよね。
振り返ると、みんな壁にぶつかったり、キャリアビジョンに悩んだりせず、順調に成長できたよね。やりたいことや学びたいことが優先できている、それってありがたいことだよね。
半年の試用期間を経て、それぞれ想像以上に活躍できていると答えてくれた4名でした。次は「後輩が来るぞ編」です。
先輩として新入社員を支えることとなった4名の心境を伺っていきます。
登場社員プロフィール
人材事業 人材営業職
M.M
■入社年月
2023年4月
■プライベートの近況
会社の部活動(ゴルフ部)で初ラウンドに行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
人材側とクライアント側の両方と交渉し、なんとか成約をいただけたこと!
システム関連事業 ITエンジニア職
M.A
■入社年月
2023年4月
■プライベートの近況
いろんな県に出かけています!姉の引っ越しで大阪に行ったり、長野に川下りしに行ったり、近々沖縄にも行く予定です!
■最近の仕事で嬉しかったこと
私が初めて参加した大きなプロジェクトである「津波予報をテレビに表示するためのシステム」のリリースが近づいていて、画材のチェックに携わったり、顧客との打ち合わせにも同席出来ていることがうれしいです。
システム関連事業 ITエンジニア職
D.O
■入社年月
2023年4月
■プライベートの近況
上高地に行ったこと。
■最近の仕事で嬉しかったこと
複数のタスクを持って作業をしていること。
システム関連事業 ITエンジニア職
T.T
■入社年月
2023年 4月
■プライベートの近況
有給を使って実家に帰ってゆっくりしてきました。
■最近の仕事で嬉しかったこと
作成した画面がちゃんと想定通り動いた時とき。