「客先常駐」ってなにするの? 「客先常駐」ってなにするの?
当社のエンジニア職は、「客先常駐」という働き方が中心です。本社ではなく、当社のお客さまの会社で、システムエンジニアとして大規模なシステム開発や機密性の高い仕事をしているケースが多くあります。
客先常駐での仕事内容と魅力とはどのようなものでしょうか。エンジニアとしてキャリアをスタートし、現在はエンジニア職統括を務める石戸さんと、お客さま先で働くエンジニア職1年目のM.Aさんにインタビューし、その魅力を掘り下げました。(取材・文 竹治 昭宏)
この記事のポイント
- 客先常駐を経験した先輩の体験談を聞くことで、働き方のイメージを持つことができます。
- 当社の先輩たちのサポートや本社との交流により、安心して働ける環境があることがわかります。
- 客先常駐は、多面的にスキルを磨くことができ、キャリア形成に役立つ経験を積むことができる働き方です。
目次
研修を経て、客先常駐へ
――今回のインタビューのテーマは「客先常駐」についてです。まず最初に、入社してからお客さま先に常駐するまでの流れを教えていただけますか?
石戸:
最初は本社で研修を実施していきます。支援させていただくお客さま先の状況にもよりますが、期間は3か月~6か月が基本です。
――研修ではどういったことを学ぶのですか?
石戸:
社会人としての基本やビジネスマナーはもちろん、IT技術もしっかりと教育をしていきます。常駐予定の企業のニーズや開発環境、プログラミング言語なども想定しながら、学んでいく期間ですね。
M.A:
そうでしたね。私の場合は、4月に入社して本社の研修を3ヶ月間受けました。研修が終わる頃には憧れだった株式会社フジ・ネクステラ・ラボへの常駐が決まり、不安半分、ワクワク半分の気持ちでしたね!
石戸:
M.Aさんは入社前の面接でも目をキラキラさせて、メディア業界への想いを語っていたよね(笑)!
――希望のお客さま先だったんですね。
M.A:
はい!もう半年以上が経ちますが、毎日楽しく働いています。
――予定されていたこととはいえ、入社してすぐにお客さま先で働くことに不安はなかったですか?
M.A:
最初はやっぱり緊張しましたね。でもチームの皆さんが温かく迎え入れてくださって、すぐに打ち解けることができたし、同じお客さま先に常駐している先輩方が丁寧に指導してくださるので、仕事にも早く慣れることができました。
石戸:
大規模なプロジェクトも多くて、やりがいがあるんじゃない?
M.A:
そうですね、毎日新鮮です!やっぱり放送に携わるというのは憧れもあったので、やりがいを持って働けています。大変ですけど、プロとして成長できる環境だと感じています。
――それでは、客先での1日の流れを教えてください。
M.A:
私の場合は、朝はメールチェックとタスク確認から始まります。その後はチームのミーティングに参加したり、担当している作業工程を進めていきます。別のお客さま先に常駐している同期とも話をしますが、お客さまによりスケジュールは全然違うみたいです。
昼食は、お客さま先の社員の方々と一緒に取ることが多いです。業務の相談や情報交換をするなど、コミュニケーションを取る良い機会になっています!午後は作業を進めつつ、終業時間になったら帰宅、という感じですね。残業はほとんどありません。
日常業務とコミュニケーションの重要性
――「客先常駐」ではどういったことが大切なのでしょうか?
石戸:
まずはコミュニケーション能力ですね。お客さま先の方々と円滑に仕事を進めるには、対人スキルが不可欠です。また、複数の企業が参画する大規模プロジェクトが多いので、情報共有や認識のズレが生じないように進めていくことが求められるんです。
M.A:
ITスキルももちろん大切ですが、それ以外の部分で大切なのは人への思いやりかなと。お客さま先には迷惑をかけないよう気をつけて、謙虚な姿勢で仕事に取り組むことが大切だと実感しています。
――人柄が仕事を左右するということですね。就業規則はお客さま先のルールに従うのですか?
石戸:
基本的にはお客さま先の規定に合わせます。勤務時間や長期休みのスケジュールは職場に合わせますし、服装も職場の規定に準じるようにしています。
――なるほど、お客さま先のルールに準じて対応するんですね。本社との関わりという点ではどうでしょうか。
石戸:
本社との関わりも大切にしていますね。月に1回、帰社日というミーティングを実施したり、社内イベントへの参加機会も多いです。どうしても本社との関わりというのは希薄になってしまうので、単純なコミュニケーションやメンタルケア、スキルアップのための教育など、本社側からいろいろと機会を作る意識はしています。

M.A:
本社では様々な交流の機会が設けられているので、客先常駐していても関わりやすい環境だと思います。全社のイベントだけでなく、ランチタイム交流会にはオンラインで参加できたり、有志での勉強会や部活動とか。帰社日ではなかなか会えない他部署の方とも交流できるので嬉しいです!
石戸:
M.Aさんはイベントへの出席率が結構高いよね!本社勤務だと勘違いしちゃうほど、本社にいる気がする(笑)。
M.A:
楽しいんですよね、単純に!新人だと自分から関わっていくのってハードル高く感じるのですが、会社が関わる機会を作ってくださるので、会社の一員として居場所があるという実感が湧きます。月1回以上、定期的に本社の皆さんとお話できるので、客先常駐していてもメディアネットワークの一員として活動しているという意識を持ちながら仕事ができていると思います。
魅力的な経験とキャリア形成のメリット
――本社との繋がりを大切にされているのが伝わってきます。続いて、本社勤務にはない「客先常駐」の魅力を教えてください。
石戸:
やはりプロジェクト規模の大きさでしょうか。大手企業の職場ならではの大規模なプロジェクトが経験できるというのは魅力だと思いますね。
M.A:
その通りだと思います。先輩方の知見に触れられる環境というのも魅力的ですよ。お客さま先ならではの多面的な仕事を通じて、スキルを磨くことができますし。
石戸:
外部の視点からメディアネットワークを見ることができるのも良い点だよね。外で働いているからこそ見えてくること、というのはあると思います。
――例えばどういったことがありますか?
石戸:
例えば教育ですかね。お客さま先や他の企業ではこういった教育や取り組みをしていますよ、といった意見をもらうこともあります。それは客先常駐をしているから見えてくることなので、貴重な意見ですね。
M.A:
私は福利厚生や制度といった面では、むしろ当社の良さを改めて実感することもあります!MNWK版アカデミー賞とかはとってもユニークな制度だなと思いますし。
――ありがとうございます。それでは最後に、エンジニア職へのエントリーを検討している求職者の皆さんにメッセージをお願いします。
石戸:
客先常駐という働き方に最初は不安もあると思いますが、先輩がサポートします。大規模プロジェクトでの開発経験はキャリア形成に大変有意義です。ぜひチャレンジを!
M.A:
将来のキャリア形成にとても役立つ経験ができると思います。私は将来は本社で働きたいと思っていますし、そのためのステップアップだと思っています!先輩方も温かく迎え入れてくださるので、積極的にチャレンジしてほしいです。今はテレビ局という憧れの現場で仕事ができています。皆さんにも憧れの現場で仕事をするという体験をしていただきたいです!
――貴重なお話ありがとうございました!
メディア業界や金融業界をはじめ、様々なお客さまとお付き合いのあるメディアネットワーク。客先常駐ならではの大規模プロジェクトに携われる貴重な機会であり、様々なシチュエーションに対応できる実践的な力が身につくことがわかりました。
また、先輩方の知見に触れることでスキルアップでき、多彩な人脈形成が期待できるなど、キャリア形成に大きなメリットがあるようですね。
一方で、不安要素も少なからずあると思いますが、温かく受け入れてくれる現場の雰囲気や定期的な本社との交流によって、安心してチャレンジできる環境が整っています。この貴重な経験を通じて自己成長ができるのではないでしょうか。