「幹部研修」って、何を学んでいるんですか?

登場してくれた人

システム関連事業 部門長
石戸謙次さん(1999年4月入社)

――まず、基本のキからおたずねします。メディアネットワークの幹部は、社員とどんな違いがあるんでしょうか?

石戸

幹部は、会社を成長させていく責任ある立場です。私はシステム関連事業のエンジニア職出身で、いまは部門長を務めています。少し前までは、「会社のことは社長室が考える、部門長は部のことだけを考える」という感じでした。しかし今では、私たちも経営についての話し合いに参加し、会社の未来を一緒に考える体制へと変わりました。同時に、幹部としての意識や行動を学ぶ研修も始まりました。実はメディアネットワークの研修制度は、この幹部研修からスタートしたんです。

――幹部研修では具体的にどんなことを学ぶのでしょう?

石戸

現在は部門長とその他役職者の計3名が参加しています。研修では、会社の未来の姿を考え、そのために変えるべきこと、変えてはいけないことなど、本質的なテーマに取り組みます。外部のコンサルタントのサポートを受けつつ、あくまでも主体的に考えることで、幹部としての自覚や気づきが生まれます。先見性や思考力も鍛えられます。エンジニア出身の私は、けっこう苦労しています(笑)。

印象的だったのは、社外で行われる異業種交流研修です。他社の幹部や幹部候補が集まり、ホテルに泊まり込んで行われます。多い時には60名ほどが参加。異なる業界や年齢の人との議論する中で、新しい視点や考え方を得て、スキルアップにつながります。「他流試合」と呼ばれるほどエネルギーを使いますが、非常に意味のある貴重な体験です。研修後も交流は続き、業界情報の交換や、中には当社の取引先に発展したケースもあります。単発で終わらず、ビジネスに活かせたのは大きな収穫でした。

――幹部合宿というのもあるそうですね。

石戸

ゆうじさん主催の、いわゆる「地獄の合宿」です(笑)。箱根の保養施設で一泊二日、朝から晩まで会社の方向性を話し合い、構想を決めます。観光地ですが、ミーティング以外はお土産にかまぼこを買うぐらい(笑)。詳細は秘密ですが、本当に長時間、真剣に語り合います。会社のことになると全員リミッターが外れるんです(笑)。

メディアネットワークは、人を育て続ける会社

――ところで、就活生にとって幹部研修はまだ先の話かもしれませんが、その魅力を教えてください。

石戸

メディアネットワークは長期視点で人を育てる会社です。若手向けの「サテライト研修」から将来の成長を見据えた学びが始まり、今年度からは中堅社員向けの「コア研修」もスタートしました。参加者に合わせたオーダーメイドの研修体制で、成長し続けられる環境が整っています。幹部研修も、いずれは誰でも参加する可能性があります。採用では前向きに成長できる人かどうかをみていますので、ぜひそのイメージを持って臨んでください。

――とても長い目で成長を支えてくれる会社なんですね。

石戸

私は1999年入社で、今年(2025年取材当時)で26年目になります。入社当時はいまのような研修制度もなく「とにかくお客様のところに行け」という会社でした。そこから、ゆうじさんが資金とパワーをかけて教育制度を充実させてくれました。研修の中身は年々レベルアップしており、費用はすべて会社負担で高いレベルの教育を受けられます。まさに唯一無二の「社員に投資する会社」だと思います。就活生のみなさんも安心して入ってきてほしいです。

――ところで、ゆうじさんは「幹部は会社の文化を体現する人」と話していました。石戸さんが考える価値や文化とは?

石戸

「家族に自慢できる会社」を実現するために、“曲がったことをしない”“正直である”ことが文化だと思います。その上で、お客様を感動させるものを提供するのが会社の価値です。既成概念にとらわれない考え方がある一方、相手に会って話す昔ながらのやり方も大切にしています。この部分に共感できる人なら、きっと楽しく働き続けますよ。

――最後に、これからのメディアネットワークに期待していることを教えてください。

石戸

みんなの成長が多くの価値を生み、さらによい会社になるように期待しています。そして、人のがんばりを応援できる会社でありたいですね。今でもそういう文化は根づいていて、メディアネットワークの大きな魅力になっています。

――自分の成長を会社が支えてくれ、その成長が会社を育てていく。メディアネットワークには、そんな良い循環がありますね。今日はありがとうございました。

ここまで紹介した研修は、入社してすぐに始まる「未来への準備」です。長期的に成長を支えてくれる環境があるからこそ、自分の可能性を思いきり試せます。一緒に未来をつくってみませんか?

登場社員プロフィール

石戸 謙次

システム関連事業 IT企画職

石戸 謙次

■入社年月
 1999年4月
■プライベートの近況
 畑で雑草と格闘しています。
■最近の仕事で嬉しかったこと
 Kintoneを使った実績や、AWS Lambda や AWS Amplify などのサーバーレス機能を使った実績が新しくできたこと。

コミュニケーション力を育てる「若手エンジニア研修」

登場してくれた人

コーポレート事業 総務職(採用担当)
高野 愛子さん

システム関連事業 ITエンジニア職
M.Aさん(2023年4月入社)

――「若手エンジニア研修」は2024年6月に始まったそうですね。どんな研修ですか?

高野

客先常駐のエンジニアは、新人研修を終えると、その後は常駐先で経験を積んで成長していきます。一方で、マナーやコミュニケーション力など、メディアネットワークが大切にしている“マインド”の部分まで現場に任せ切っていいのかな?という想いがゆうじさんにあったんです。そこで、「本社が責任を持って育てよう」と、研修を立ち上げました。

――M.Aさんには、出向先でのコミュニケーションに不安はありましたか?

M.A

報連相(ほうれんそう/報告、連絡、相談)などのコミュニケーションの大切さは新人研修で学びましたが、常駐先でもちゃんとできているかは不安でした。まわりの方も遠慮しているのか、特に注意されないのでよくわからなくて。

――でも、M.Aさんはコミュニケーションが苦手そうには見えませんよ。

M.A

まわりにもよくそう言われますが(笑)、実は自信はありません。本社の人は聞き上手なので私もつられて話しやすいのですが、常駐先はエンジニア中心の環境です。専門知識や技術が優先され、ずっと仕事に集中しているので、対話や雑談が頻繁にある環境ではないんです。

――確かに、エンジニアはPCに向かって黙々と働いているイメージがありますね。

M.A

技術面は周囲に助けてもらいながら順調に成長できましたが、コミュニケーションに悩む時期が1年ほど続きました。在宅のスタッフも多かったので、話す相手が限られていたことも大きかったです。客先常駐で一番苦労する点はそこでしたね。

高野

当社はコミュニケーションを大切にする会社なので、本社と現場のギャップが大きいんです。M.Aさんが悩んでいるのは感じていて、本社に戻った際には私や石戸さんが1対1でよく相談に乗っていました。そんな状況の中でエンジニア研修が始まったんです。

――特に印象に残っている研修はありますか?

M.A

色々あるんですけど、中でも忘れられないのは、「相互理解を深める」というテーマで、自分が仕事で大切にしている価値観を発表したことです。驚いたのは、全員バラバラだったこと。同じ会社、同じエンジニアという狭いコミュニティなのに、みんなのことを全然知らなかったんだとびっくりしました。私は「熱意」や「挑戦」といった熱い系(笑)、他の人は「品質」とか「スピード」とか。でも「楽しさ」は全員一致していて、そこがメディアネットワークらしさだね、と盛り上がりました。

高野

相互理解って世の中的にもよく使われるワードですが、相手の価値観や考えを知るだけではなく、「なぜこの人はこう思うのか」まで想像することが大切です。そのためにはどんな話をすればいいか、といった実践的な話もしました。

M.A

研修で学んだことを実践すると、職場の雰囲気が変わりました。女性の方が多い職場で、それまではなんとなく関係性が希薄だったんです。でも共通点を見つけて話しかけるようにしたら、一気に仲良くなり、女子会まで開いてくれました(笑)。

――関係がよくなると、仕事もやりやすくなりますね。

M.A

はい。ちょっとしたことでも聞きやすくなりました。また職場の空気が和らいで、上の人たちも気軽に話しかけてくれるようになって、いい関係が広がってきたと感じています。

――最後に、お互いへの期待や意気込みを聞かせてください。

高野

この研修は、ヒューマンスキルを身に付け、現場で必要とされる人材になることを目的に始まった研修です。どれだけ優れたテクニカルスキルを持っていたとしても、それを活かすも殺すもヒューマンスキル次第だと思います。そういう気付きを少しずつ得てくれたかな。本社の私たちが見えないところでも、「メディアネットワークの人間」として活躍してほしいと期待しています。

M.A

私は、なんでもがんばりすぎちゃうタイプ。だから失敗したとき、立ち直るまでに時間がかかります。もっと楽に考えれば、失敗してもまた挑戦すればいいやって思えるんだけど。もっと肩の力を抜いて挑戦できるようになりたいです。

高野

M.Aさんは意欲が高すぎて、猪突猛進型(笑)。120%ぐらいのパワーで突っ走るところがあるよね。少し視野が広がれば、見える世界が変わると思う。

M.A

そこだ、私が頑張るところは(笑)。

――研修だけじゃなくて、カウンセリング的な役目もあるんですね。

M.A

本当に、全部わかってくれているカウンセラーみたいです(笑)。安心できる場所があるのは心強いです。

――充実した研修の雰囲気が伝わってきました。メディアネットワークには技術力もコミュニケーション力も両方伸ばせる環境があるんですね。ありがとうございました。

エンジニアからステップアップ!「ディレクター研修」

登場してくれた人

システム関連事業 部門長
石戸謙次さん(1999年4月入社)

システム関連事業 IT企画職
R.Sさん(2022年4月入社)

――R.Sさんは、ディレクター職に就いて4年目だそうですね。ディレクターならではの難しさを感じていますか?

R.S

ディレクターは、クオリティ管理だけではなく、納期やコスト管理の責任も生まれます。僕は最初、コスト感覚が全然なくて苦労しました。仕事にどれだけの原価がかかっているか意識したことがなかったんです。

石戸

ディレクターは、お客様の課題に対して効果的なコミュニケーション戦略を考え、外部の制作会社(パートナー)と連携して提案を行う役目を担っています。エンジニアのときは制作のクオリティ向上に集中できますが、ディレクターになると、お客様とのやりとりも増えます。特にコスト管理は、お客さまにとって重要な部分ですね。

――石戸さんが「ディレクター研修」を始められたきっかけを教えてください。

石戸

ディレクターはプロジェクトを動かす醍醐味がある一方、ある程度の経験がないと難しい仕事も多いんです。コスト管理もその一つ。挫折してしまう人や、「エンジニアのままでいいや」と思う若手もいて、なにか支援ができないかと、2024年4月にスタートしました。ディレクターの基礎を学ぶだけでなく、メディアネットワークならではの付加価値も伝える場になっています。

R.S

参加は自主性に任せられています。僕は「いいチャンスだ」と思って参加しました。

――R.Sさんはすでに去年1年間受けられたそうですね。変化はありましたか?

R.S

まだディレクターになる前のアシスタントの立場で受けられたのは有意義でした。ディレクターとして目指す目標がはっきりしたし、成長のスピードも上がったと感じています。苦手だった見積もりも、資料やシミュレーションで学ぶ機会をもらえ、コスト感覚が少しずつ身についてきました。

石戸

見積もりが甘いとお客さまにも迷惑がかかるからね。他社事例ですが、費用が合わずに訴訟に発展した例もあるので、侮れないんです。

――研修では広告・プロモーション事業など他部署の社員と一緒に学ぶそうですね。

R.S

仕事も年齢も異なる人と一緒にディレクターを目指す経験は刺激になりました。メンバーとは元々仲がいいんですが、長時間仕事の話をすることで、業務に対していろんな視点を得られたと思います。

――クライアントやパートナー企業との関係性にも変化はありましたか?

R.S

コミュニケーション量は圧倒的に増えました。「ここは確認しておこう」と細かい点に気付けるようになり、「お客さまからはこう言われたけど、このやり方で本当に大丈夫なのか」と一呼吸置くようにもなりました。仕事のスピードもクオリティも上がったと感じます。

石戸

研修ではディレクターの面白さを言語化しているので、仕事の魅力を実感してもらえているのは嬉しいですね。

R.S

責任は重くなりましたが、「自分が会社の幹になっている」という感覚が生まれました。まだまだ勉強は続いていますが、続けていればきっと面白さもわかってくるはず。

――最後に、お互いに期待していることを聞かせてください。

R.S

毎回充実した資料を用意して、力の入った研修をしていただいて感謝しています。頑張ってインプットしていきますので・・・どうぞお手柔らかにお願いします(笑)。

石戸

研修中に「秘密兵器や攻略法はないですか?」と聞かれるんですよね(笑)。ディレクターは1日にしてならず、地道に頑張ってくださいね(笑)。

――エンジニアからディレクターへと挑戦するR.Sさんの姿は、就活生にとって未来の自分を重ねられるヒントになりますね。ありがとうございました。

次世代リーダーを育てる「サテライト研修」

登場してくれた人

システム関連事業 ソリューション営業職
H.Wさん(2021年4月入社)

――営業職5年目(2025年取材当時)として活躍しているH.Wさんですが、いまどんな課題を感じていますか?

H.W

キャリアマップ上では、そろそろ自主提案案件の獲得が求められる時期です。いまお付き合いのあるお客様の新たなニーズを掘り起こし、「自分から提案できる営業」として期待されています。提案を受け入れていただけるかどうかは、お客様をどれだけ理解できているか、そして頼りにされているかが重要です。一方、社内ではチームをまとめるリーダー的な役割も求められています。

――役割も責任も増えますね。H.Wさんが現在受けられている「サテライト研修」は、どんな研修なのでしょうか?

H.W

仕事上の課題や、どんなふうに成長したいか、周囲から何を期待されているのかを照らし合わせて、今の自分に足りないものに取り組みます。2~5名の少人数チームで学ぶのも特徴です。専門のコンサルタントによる研修で、フレームワークや考え方は専門家の目線でアドバイスがあり、定期的にコーチングも受けています。一方的な講義ではなく自分たちで課題を考えて動く実践型です。一流の知識を学ぶことができる貴重な学びの機会だと思います。

――いまは、どんな課題に取り組んでいますか?

H.W

チームのキャリアプランに合わせて「自主提案への苦手意識の払拭」をテーマにしています。お客様との積極的な関係づくりに少し苦手意識があったので、それを乗り越えたいと思いました。また僕は人に任せることが苦手で、周りを巻き込むタイプではないので、研修を通じてこの意識も克服したいです。どちらもコミュニケーションがカギですね。もちろん営業としてのスキル習得も大事な課題です。

――これまでも2年にわたって研修を受けられているそうですが、成長につれて、課題は変わりましたか?

H.W

最初の研修はちょうど入社3年目の年に受けました。社内外の人を巻き込む力をつけることと、顧客接点を作り続けることが課題で、人間関係やコミュニケーションの基礎を学びました。2年目は営業職の事業理解度を深めるというテーマに取り組み、営業におけるコミュニケーション力も磨かれました。2年間の経験で得るものは本当に多かったです。

――研修を通じて、仕事への向き合い方も変わりましたか?

H.W

コミュニケーションの大切さを実感し、実践に移せたことで、お客様からも「あなたにお願いしたい」と言っていただく機会が増えました。またチームで進めた経験も大きいです。リーダーとして、メンバー全員が気持ち良く動き、自由に意見を交わせる関係を目指しました。研修を通して、会社の掲げるコミュニケーションや経営理念に対して、仲間がどう考えているのかを知ることができたことも貴重でした。

――最後に、今後の目標を教えてください。

H.W

サテライト研修を通して、さらにスキルアップし続けたいです。期待されている役割をしっかり果たし、安心してもらえるような人間になりたい。お客様からも社内からも、僕に相談すればうまくすすめてくれると安心してもらえるような存在になりたいですね。長い目で、今後のメディアネットワークに貢献し続けられることが目標です。

――入社して3年ほど経つと、新たな悩みが増える一方、仕事の面白さも深まります。H.Wさんの研修への向き合い方を通じて、みなさんも少し先の自分の成長をイメージできたのではないでしょうか。

登場社員プロフィール

高野 愛子

コーポレート事業 総務職(採用担当)

高野 愛子

■入社年月
 2015年4月
■プライベートの近況
 子供がポケモンにはまり、ポケモンのイベント三昧な夏を過ごしました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
 「お話出来て良かった」「相談して良かった」と言って頂けること。

M.A

システム関連事業 ITエンジニア職

M.A

■入社年月
 2023年4月
■プライベートの近況
 いろんな県に出かけています!姉の引っ越しで大阪に行ったり、長野に川下りしに行ったり、近々沖縄にも行く予定です!
■最近の仕事で嬉しかったこと
 私が初めて参加した大きなプロジェクトである「津波予報をテレビに表示するためのシステム」のリリースが近づいていて、画材のチェックに携わったり、顧客との打ち合わせにも同席出来ていることがうれしいです。

石戸 謙次

システム関連事業 IT企画職

石戸 謙次

■入社年月
 1999年4月
■プライベートの近況
 畑で雑草と格闘しています。
■最近の仕事で嬉しかったこと
 Kintoneを使った実績や、AWS Lambda や AWS Amplify などのサーバーレス機能を使った実績が新しくできたこと。

R.S

システム関連事業 IT企画職

R.S

■入社年月
 2022年4月
■プライベートの近況
 動画配信サービスのサブスクに入会してたくさん映画を見てます。
■最近の仕事で嬉しかったこと
 自分で設計し、制作したシステムを喜んでいただけたこと。

H.W

システム関連事業 ソリューション営業職

H.W

■入社年月
 2021年4月
■プライベートの近況
 友人と一緒にキャンプに行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
 コンペ形式の案件を受注できたことです。

メディアネットワークの人材育成の基本

メディアネットワークの研修の目標は、単なる職務能力の習得だけではなく「人間力の成長」です。会社は一人ひとりが自分らしく自信を持って挑戦する人材へ成長できるよう、様々な制度を整えています。

社員は自分の目標に合わせて研修や勉強会などに主体的に参加し、着実にステップアップし、全員で「家族に自慢できる会社」の実現をめざしています。

研修制度の内容

メディアネットワークの教育体系図

【内部研修・勉強会(青色)】
上司・先輩が講師となり、実践的な学びを行う場です。

・新人研修/マナーや業務の進め方など、スムーズに会社になじむための基礎を学びます
・若手エンジニア研修/客先常駐で活躍するためのコミュニケーション力を中心に磨きます
・幹部合宿/幹部メンバーを対象とした、会社の未来戦略を徹底的に議論する場のことです。通称“地獄の合宿”。
・ディレクター研修/OJTでは身につきにくいディレクターとしての視点や考え方を学びます
・BDT研修/BDT(事業開発チーム)で開発・検討しているアプリを題材に、アプリの作り方を学びます。
・部内勉強会/事業部単位で行われる勉強会です
・営業勉強会/営業職のメンバーが集まり、ロープレなどを通して営業活動におけるスキルアップを目指します
・AI勉強会/AI導入推進チーム主催による、全社メンバーを対象とした勉強会です

【外部研修(橙色)】
成長ステージに応じて実施される研修で、専門家による指導が受けられます。

・サテライト研修/プレーヤーとしての基礎固め。業務に直結したコミュニケーション能力を養います
・コア研修/次世代リーダーとしてチームを率い、幹部との橋渡し役を担う力を磨きます
・幹部研修/会社の文化や考え方を深く理解し、未来を見据えた経営視点を育てます

【勉強会と自己成長支援】
自己成長を後押しする制度も整っています。

・自己啓発補助制度/年間最大2万円を業務に関連する書籍の購入や有料セミナーの受講等に充てることが出来ます
・資格取得手当/資格に合格した際の受講料を全額支給、さらに、資格の難易度に応じて手当が支給されます
・外部セミナー受講制度/業務に関連する必要なセミナーを受講することが出来ます
・勉強会開催時の食事手当/業務時間後の勉強会に参加する際、一人当たり1,500円の食事補助が出されます

最初に、この研修制度を作り上げたゆうじさんに、研修に込めた想いを伺いました。

ゆうじさんに聞く、研修制度に込めた想い

――メディアネットワークは、入社直後から幹部に至るまで体系的な研修を行っていますね。こうした研修を整えられた想いを聞かせてください。

月岡

メディアネットワークの研修は、優秀な営業マンやエンジニアを育てるためのものではありません。僕が目指しているのは“人間的に優れた人”です。当社ではこれを「人間力」と呼んでいます。仕事のスキルは、業務や会社の環境が変われば通用しなくなることもあります。でも人間力は一人ひとりが自立して生きていく力であり、それがあれば、時代や会社のどんな変化にも柔軟に対応できると考えています。

――「人間力」を高めるために必要なこととは何でしょうか?

月岡

社会の変化に対応できる人は、コミュニケーション力に優れた人だと思います。自分の強みを伝える力、相手を理解する力は、業務能力以上にサバイバル力があります。だから、当社のすべての研修は「コミュニケーション力」を磨くことを主眼にしています。

また、人に言われないと動かない人、目の前にある仕事をやるだけの人は、やはり魅力的とは言えません。相手を尊重し、感謝しながら、自分と相手の双方が納得できる着地点を目指す。そんな魅力ある人が集まる会社にしたい。そのために「禁止九訓」というルールを作り、お互いにストレスのない環境を心がけています。

――スキルや知識の習得ではなく、人としての成長に重点を置くのがメディアネットワークらしさですね。今後はどういう会社にしていきたいかビジョンを聞かせてもらえますか?

月岡

理想は「ルールのいらない会社」です。一人ひとりが正しい判断ができて、やるべきことを理解し、結果を残せるなら、ルールは不要です。互いに理解し、価値観を共有し、プロ意識を持てる会社でありたい。その想いはみんなにも度々伝えています。

――会社の成長ではなく、社員の幸せが優先なんですね。

月岡

そうなんです。僕は会社の成長そのものにはあまりこだわっていません(笑)。社員が幸せになるために必要なら規模は大きくしますが、規模が大きくなりすぎて、関係が希薄になるのは望んでいません。当社の道しるべは「家族に自慢できる会社」です。社員一人ひとりがしっかり成長し、家族に誇れるエピソードを持てる会社でありたいと思っています。

――ゆうじさんの考え方には独自性がありますが、なにかお手本はあるんでしょうか?

月岡

特に何かを参考にしているわけではなくて、これが「メディア流」です。昔から「変わってる」と言われましたが、ワンオブゼムにはなりたくなかったんです(笑)。

――では人間力を育てるために、各研修がどういうことをしているのかをお聞きします。特にコンサルタントを招いた外部研修は、コストや時間の負担も小さくありませんね。取り入れた理由を教えてください。

月岡

正直、会社のことを外部に委ねるのは抵抗がありました。僕は社員を“こども”のように思っていて、親として責任を持って育てるべきだと思っています。でも外部研修にはふたつの利点があります。ひとつは、内容を体系的に整理して伝えられること。もうひとつは、専門講師と社員の距離感がいい効果を生むことです。親よりも先輩や友達の言葉のほうが素直に響くこと、ありますよね(笑)。僕や上司の想いを、違う表現で伝えてくれる存在が必要だと感じたんです。

――外部研修は、若手から幹部まで3ステージあるそうですね。

月岡

はい。プレーヤーとして成長する「サテライト研修」、リーダーへと成長する「コア研修」そして、経営視点を養う「幹部研修」です。自主参加が基本ですが、ほとんどの社員が積極的に参加しています。中途入社で研修期間が限られる社員でも、当社の文化や価値観を理解できる仕組みになっています。 幹部研修はその名前の通り、幹部を対象にした研修です。経営者としての視点を持ったり、自分自身が会社のモデルなんだという意識をもってもらう。リーダーが育つと、下の人間も成長します。会社全体が良くなることを目指した底上げの気持ちです。

――外部研修とは別に、社内研修もあり、勉強会も充実していますね。

月岡

内部研修は、部門長や役職者が「メンバーの成長に貢献したい」という想いから始まりました。一人だと続かない学びも、みんなで取り組めば習慣になります。自分の悩みや苦手意識を共有することで、他の人の学びにもなり、部署の強みも共有できます。社内には、必要なことを主体的に学ぶ習慣が根付いていると思います。

――いま頑張っている社員を見てどう思いますか?

月岡

研修は、自身の市場価値を高める機会です。だからこそ、分かったふりをしたり恰好をつけるのではなく、たくさん間違い、失敗をして大いに恥をかいてもらいたいです。いっぱいいっぱい講師に聞いて怒られてください(笑)!聞くは一時の恥です!一生の恥にならないように。

――最後に、就活生へのメッセージをお願いします。

月岡

私たちは、「最初から優秀な人」を求めているわけではありません。素直で前向きに、目標に向けて行動できる人。そんな人に成長のチャンスを用意しています。一方でスペシャリストを目指す人には、資格取得や自己啓発の支援、eラーニングの機会も整っています。会社の制度を、自分の成長のためにどんどん活用してください。

――ゆうじさんのお話から伝わってきたのは、メディアネットワークが「人を大切に育てる会社」だということでした。入社してからの道は、誰にとっても最初は未知の世界。でも、自分の成長を本気で応援してくれる環境がここにはあると感じました。

登場社員プロフィール

月岡 祐二

代表取締役社長

月岡 祐二

■入社年月
 2002年11月
■プライベートの近況
 疎遠だった高校時代の仲良かった友人と定期的に会うようになった
■最近の仕事で嬉しかったこと
 はにかんだ笑顔と共に受注報告を受けたこと

高い参加率を誇る、 人気イベントの仕掛けとは?

――さっそくですが、「ランチタイム交流会」について詳しく教えてください。

花岡

ランチタイム交流会は、社員同士の相互理解を深めることを目的に、総務が主催しているイベントです。毎回くじびきで座席を決めることで、部署や年次を超えて交流できるようにしています。お弁当も毎回違うお店のものをセレクトしていて、「今日はどこのお弁当かな?」と楽しみにしてくれている社員も多いんですよ。参加は自由ですが、打ち合わせなどで外出中の社員を除き、本社勤務のほぼ全員が参加してくれています。客先常駐やリモートワークの社員もオンラインで参加してくれています。

――毎回違うお店のお弁当が楽しめるというのは素敵ですね!他に工夫されていることはありますか?

花岡

場を和ませるために毎回総務の方でトークテーマを設定しています。たとえば「ゴールデンウィークはどう過ごしましたか?」とか、「クリスマスの思い出」など気軽な話題ですが、仕事では見えない意外な一面がのぞけて、好評です。いつもは頼れる上司のありえない失敗談などが飛び出して、急に親しみが沸くきっかけにもなっています(笑)。

――上司も若手もフラットに話せる場になっているんですね。

花岡

そうなんです。ゆうじさん(月岡社長)や役員も参加しますが、仕事の話は一切しません。また時には、社員が司会役を務める回もあります。先日(2025年5月取材当時)は、この4月に入社した新入社員2名がプレゼンテーションを引き受けてくれました。一人が大学のアメフト部出身だったことから、「体育会系のポジティブ論」を発表してくれたんです。試合前の心境と仕事の緊張を重ねた話には、みんなが引き込まれました。新鮮で充実した時間になりましたね。

――メディアネットワークは夜にも交流イベントがありますが、お昼のイベントとの違いはありますか?

花岡

ランチタイムは時間が限られているので、その分、中身の濃いものになっていると思います。また、午後には引き続き仕事があるので、その点では夜のイベントとはひと味違うかもしれません。でも、場を楽しもうという雰囲気は夜も昼も変わりないと感じています。

若手社員がベテランに「絵文字の使い方」を伝授?!

――印象的だったエピソードをぜひ教えてください。

花岡

「絵文字の正しい使い方」というテーマは大盛り上がりでした。年次の高い社員から、「絵文字ってどう使えばいいの?」という質問が出て(笑)、若手社員が先生役になって絵文字をレクチャーする展開になりました。たとえば「“了解です”のあとに敬礼のスタンプを付けるとやわらかい印象に」とか、「絵文字の盛りすぎはNG」とか。面と向かっては言いにくい話題も、笑いを交えて話せるのがランチタイムの良さですね。それ以降、社内チャットに適度に絵文字が使われるようになって、コミュニケーションがよりスムーズになりました(笑)。

実際のイベントで投影したスライド

――若手社員が率直に意見を言えたり、ベテラン社員が若手社員の指摘をきちんと受け止めてくれるところは、とても素敵ですね。

花岡

このイベントの狙いは、年齢や役職を超えて、社員同士の距離を縮めることです。当社は客先常駐で働く社員が多くいますし、夏の期間は「お盆テレワーク」等の制度もあることから、社員全員が顔を合わせる機会は限られています。社員の相互理解を深めるために、夜の交流イベントを設けたりしていたのですが、夜だと子育て中の社員や家庭の用事などで参加が難しい社員がいることが課題でした。そういった社員も、お昼休みなら無理なく参加できるのでは?と考え、2024年の春から月1回の定期開催に踏み切りました。

コミュニケーションが、会社の成長の原動力に。

――始めてから1年半ほどが経ちますが、社内に変化はありましたか?

花岡

社員同士の関係性が格段に良くなったと感じています。お互いの性格や考え方がわかるようになり、相手の気持ちに立った発言や行動が自然と増えています。新入社員からは「先輩に話しかけるきっかけが作れた」「おかげで、入社直後の不安が和らぎました」といった声ももらいました。社員同士の交流がどんどん活発になって、総務としてもうれしい限りです。こうした積み重ねが、実際に業績アップにもつながっています。このイベントを通じて、社員同士の良好な関係があらゆることに活きるということが実感できました。会社全体が確実にいい方向に向かっていると実感しています。

就活中の皆さんにとって、会社を選ぶうえで「人間関係」や「職場の雰囲気」は大きな関心ごとだと思います。メディアネットワークのように日常的にコミュニケーションの工夫をしている会社なら、とても安心できると感じました。

登場社員プロフィール

花岡 みなみ

コーポレート事業 総務職(採用担当)

花岡 みなみ

■入社年月
 2022年1月
■プライベートの近況
 計画的に貯金をして、念願のハワイ旅行に行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
 次の4月に入社する内定者と色々なお話ができたこと。

3つの部署の総力で挑む、重大ミッションー“ツール制作”。

――ツール班は、メディアネットワークの3部署から有志を集めたチームだとお聞きしました。ツールの制作には、パーティや旅行のように「みんなが楽しめるものにしよう」というイベントとは違う、難しさや苦労があるのではないでしょうか。このチームに参加しようと思った動機について聞かせてください。

H.W

僕はこれまで部署間を越えた仲間と仕事で関わる機会が少なかったので、新しいことを経験するチャンスだと感じました。それに5年に1度しかできないことに挑戦してみたいと思い、リーダーに立候補させてもらいました。

R.S
T.K

僕は普段は人材営業なので、サイト制作や広告プロモーションの経験がありません。なので、どう役に立てるのかはわかりませんでしたが、僕にもできることがあればいいな、という軽い気持ちで参加しました(笑)。

H.W

T.Kさんは連携の核になってくれていますよ。T.Kさんの仕事に対する姿勢はさすが人材営業という感じで、勉強になっています。

T.K

僕は若手とベテランのちょうど中間の立場だからね。

――ツール班はイベント班とはひと味違う雰囲気ですね。日頃の腕前を試されるような、ちょっと緊張感が感じられます。

花岡

まさに、メンバーは各事業部の代表という気分です。若手主導ですが、スキルや経験が必要なのでR.AさんとH.Nさんにも加わってもらっています。

R.A

僕は右も左もわからない入社1週間目でチームに誘われました(笑)。どんな会社なのか、どんな人がいるのかまだわからないことが多くて、メンバーになれば別部署の人とも関わるチャンスがありそうだし、楽しそうだなと。

H.W

プロジェクトがスタートした後でH.Nさんが入社されて、無理を承知で声をかけたんですよね。快く引き受けてもらえて、すごく力になっていただいています。

H.N

若手が困っているなら手伝うのが先輩の役割かなって。へへへ。

ツールを考えることは、メディアネットワークの未来像を考えること。

――コーポレートサイトの公開は来年2月(2025年取材当時)ということですが、もうイメージはできていますか?

H.W

35周年はターニングポイントのひとつとして捉えて未来のビジョンや考え方が共有できるサイトにしたいと思っています。広告、システム、人材が連携して、持続可能なコミュニケーションカンパニーの姿が伝わるようなサイトにしたいですね。

R.A

普段の仕事とは違う苦労もありますね。いつもはお客さまの課題やニーズを受け止めて、それに沿った提案を行いますが、コーポレートサイトでは私たちが発注側で、制作は外部のパートナー企業にお願いします。言ってみれば、普段の業務の逆の立場を経験するということです。

R.S

メディアネットワークを代表するわけだから、責任重大ですよね。

H.N

パートナー企業に私たちの意図や想いを正確に伝えるため、自分たちの考えをより詳細に言語化することで、私もメディアネットワークへの理解をさらに深められたと感じています。

H.W

私たちの強みである柔軟な考え方や、お客さまに寄り添って親身に考えられる姿勢も、コーポレートサイトを通して伝えたいですね。その他のツールも若い人が中心になって新しいことに挑戦しているというところを見せたいです。

T.K

私は普段は人材を扱っているので、カタチに残るものを作る面白さを実感しています。この貴重な体験が今後の人材の仕事にも活かせるといいですね。楽しみながらやっていこうと思います。

花岡

ツールへの想いはこれからもどんどん膨らむと想います。新しいものに目を向けられるチームなので、今後を楽しみにしていてください。

――どんなコーポレートサイトに生まれ変わるのか楽しみです。責任の重い役目だと思いますが、チーム全員がこの経験を通じて成長しようとしているところも伝わりました。

H.N

本業で忙しい中でこういう機会に積極的に参加して、会社に貢献しようという姿勢はみんな共通して持っていると思います。それに若い人たちがどんなことからでも学んで吸収していく姿もいいですよね。

――そのモチベーションはどこにあるんでしょうか。

R.S

完成した時の達成感が楽しみです。きっと感動するだろうなあ。

R.A

サイトの制作を通じて新しいパートナー企業との出会いにも期待しています。コンペ形式なので、どんな提案をしてくれるのか楽しみ。ここから新しい仕事が広がればいいなあ。

H.N

社内の期待にも応えたいですね。みんなの帰属意識をさらに高めるようなツールになればいいなあ。それが今のモチベーションになっていますね。

R.A

まだ走り出したばかり、これから面白いことが起きそうだよね。

――責任重大な任務を担っているツール班のみなさん、期待しています!公開は2026年2月2日を予定しています。就活生のみなさんも、ぜひ注目してください。

ゆうじさん、知られざる歴史と熱い想いを語る。

最後に、社長のゆうじさん(月岡社長)にも登場していただきました。
帰属意識委員会誕生の舞台裏から、メディアネットワークが採用したい人物像まで、
「チーム35」というテーマを越えた熱い話をお届けします。

――35周年の記念事業を担う「チーム35」、その原点には「帰属意識委員会」の存在があるそうですね。そもそもこの委員会は、どういうきっかけで生まれたんでしょうか?

月岡

2005年にメディアネットワークが15周年を迎えて、初めて社員旅行に行った時のことです。当時はまだ社員教育のシステムさえもない、未熟な会社でした。そんな中、みんなの記憶に残る旅行にしようという有志が現れたんです。食事の後にみんなで突然寸劇をやってくれたりして、ものすごく社員旅行が盛り上がりました。この時の有志が中心になって「みんなで会社をもっと良くしようぜ」という想いで立ち上がったのが「帰属意識委員会」です。当時は、どうしたら会社をもっと良くできるかを、業務後に熱く話し合っていました。

――「帰属意識委員会」の成り立ちは、いまのメディアネットワークの文化の土台になっていますね。

月岡

実はその後、帰属意識委員会の役割が大きくなりすぎて、他の社員や社長(当時)も巻き込むハードルの高い活動になってしまったんです。「自分たちの手で会社を良くしよう」という想いから離れて、社命のようになってしまった。そこで一旦社員にとって大切だと思うもの以外を全部整理して、現在の帰属意識委員会の活動に落ち着きました。「チーム35」は言ってみればそのスペシャル版で、アニバーサリーイヤーの時期に2年かけて活動してもらっています。といっても僕の役割は「そろそろメンバー集めなきゃね」と声をかける程度で、あとはみんなにまかせっぱなしですけど。

――若手中心のメンバー構成には、どんな意図があるんですか?

月岡

まずはメディアネットワークの文化への理解を深めてもらうこと。そして、普段の仕事では関わることの少ない社員同士をつなげたいという意図もあります。基本は楽しくやってもらいたいんだけど、予算管理とか、出向者のタイミングに合わせて予定を立てたりしなくちゃいけなくて、面倒なことも多いのは理解しています。でも、その経験はかならずクライアントワークにも活きると僕は思っていて、この取り組みを通じて成長してもらいたいんです。実際、帰属意識委員会でがんばっている社員は、クライアントとのコミュニケーションも、社員のまとめ方も抜群にうまいですよ。

――実は、チーム35のメンバーからも同じ言葉を聞きました。「違う部署の人と一緒に活動できて良かった」「この経験はクライアントに対しても必ず役に立つ」と。月岡社長の想いが社員に行き渡っていることがわかってちょっと感動しています。

月岡

えっ、本当ですか?だとしたら、うれしいなあ。

――チーム35のメンバーとの話の中で特に印象的だったのは「35周年をお祝いするんじゃなくて、未来に向かってどんな会社にしていきたいか」を考えていることでした。一人ひとりが意欲的に自分たちで会社を作っているんだという想いを感じました。

月岡

いい話を聞いたなあ。「会社を良くしようぜ」というDNAが受け継がれていますね。僕自身が「社員を幸せにしてやるぞー」みたいなノリで会社を経営しているので、そう思ってもらえてうれしいです。

――最近は、必要最低限の仕事だけしかしたくないという社会人が約6割もいるそうですが、そういう人はメディアネットワークにはいないと感じました。

月岡

採用の時に重視するのは、学生時代に学んだことやスキルの高さよりも、どういう志を持って生活しているか、これからどうやって生きていこうとしているのか、という点です。最初から優秀な人よりも、伸びしろのある人、伸びようとしている人。そういう強さがないと、うちみたいな中小企業ではやっていけないと思います。自分の考えをきちんと持っているか、それを伝える術を身に付けているかも、採用の判断基準のひとつです。

――チーム35のメンバーも意欲的で、一人ひとりの強さを感じます。

月岡

直接言わないけれど、みんなホントに優秀なんですよ。考え方のプロセスや説明の仕方、資料の作り方も優れていて、コミュニケーションの取り方もうまくなりました。その力を一人ひとりが発揮して、一人では生み出せないものをチームで生み出して行こうという意識がもっと強くなれば、すごいことが起きるんじゃないかな。そのためにも、帰属意識委員会やチーム35でやりがいを感じてもらいたいと思っています。最後に「やってよかった」と思ってもらえれば、これほどうれしいことはないですね。

――チームのメンバーからは、すでに「やってよかった!」という話をいただいていますよ。

月岡

うわー、僕もう今日は泣いちゃいそう。祝杯でも挙げたい気分です(笑)。

――「会社を良くしていこうぜ」という20年前のこころざしは、しっかり「チーム35」に受け継がれていると感じました。コミュニケーションカンパニーとしての強さ、みなさんにも感じていただければ幸いです。

登場社員プロフィール

月岡 祐二

代表取締役社長

月岡 祐二

■入社年月
 2002年11月
■プライベートの近況
 疎遠だった高校時代の仲良かった友人と定期的に会うようになった
■最近の仕事で嬉しかったこと
 はにかんだ笑顔と共に受注報告を受けたこと

花岡 みなみ

コーポレート事業 総務職(採用担当)

花岡 みなみ

■入社年月
 2022年1月
■プライベートの近況
 計画的に貯金をして、念願のハワイ旅行に行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
 次の4月に入社する内定者と色々なお話ができたこと。

T.K

人材事業 人材営業職

T.K

■入社年月
 2018年6月
■プライベートの近況
 ようやく家にテレビを置きました!(数年間まともに見ていないので、おススメの番組を教えてください)
■最近の仕事で嬉しかったこと
 やはり新規の成約が決まった時!あとは求職者の方から「紹介いただく案件の質とスピード感がとても良いです」と褒められた時です!

H.W

広告・プロモーション事業 ソリューション営業職

H.W

■入社年月
 2021年4月
■プライベートの近況
 友人と一緒にキャンプに行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
 コンペ形式の案件を受注できたことです。

R.S

システム関連事業 IT企画職

R.S

■入社年月
 2022年4月
■プライベートの近況
 動画配信サービスのサブスクに入会してたくさん映画を見てます。
■最近の仕事で嬉しかったこと
 自分で設計し、制作したシステムを喜んでいただけたこと。

R.A

広告・プロモーション事業 ソリューション営業職

R.A

■入社年月
 2024年4月
■プライベートの近況
 子供の保育園の送り迎え出来て嬉しい!楽しい!
■最近の仕事で嬉しかったこと
 「R.Aさんと話をするとやりたいことが現実になりそうな気がしています」と言われたこと。

H.N

システム関連事業 IT企画職

H.N

■入社年月
 2024年5月
■プライベートの近況
 はじめて一人で唐揚げをあげたり、チーズケーキを作ったりしました。
■最近の仕事で嬉しかったこと
 Web制作に関するピンチのときに、社員のフォローアップに入れていること。

みんなで悩んで、ひとつになれた。

――35周年記念事業はとても楽しいものになりそうだとお聞きしました。どんなことが計画されていますか?

花岡

今年の秋には社員旅行(周年旅行と呼ばれています。20、30周年などは海外に行くそうです)、来年2月の創立記念日にはお祝いのパーティを開催します。チーム35は、このイベントの企画から実行まですべてが任されています。

――チーム35が有志の集まりだと聞いてびっくりしました。みなさん自主的に参加されているんですね。

花岡

――令和のいま、社員旅行や宴会を敬遠する若者の方が多く、社員同士のコミュニケーションが難しいと聞きますが、そんな心配はなさそうですね。

M.U

入社1年目には全員が「帰属意識委員会」に所属します。その時のみんなで協力しあった経験が活きていると思います。特に旅行に関われるチャンスは周年行事の年しかないので、 「やってみたい」という気持ちにつながりました。でもリーダーになってしまったのは想定外でしたが(笑)。

M.A

普段の帰属意識委員会の活動の中では経験できない旅行の計画というのも楽しそうで、単純に旅行が好きなので役に立てるかな、と。

M.M

逆に私は旅行に興味のないタイプ。社員の中には同じ気持ちの人もいると思います。みんなが楽しむために別の角度から提案ができるんじゃないかと思って参加を決めました。

J.I

僕は客先常駐なので、本社に行く機会が月1回ぐらいしかなくて…。チーム35のメンバーになれば、本社に顔を出す機会も増やせるかも、という期待が大きかったな。

――みなさん会社愛にあふれていますね。周年記念を楽しもうという気持ちが伝わってきます。

花岡

でも、大変なことも多いんですよ。

M.M

周年行事を統括している総務から言われているのが、「みんなが楽しめること」だったので旅行先にもかなりこだわりました。できればみんなが行ったことのない場所がいいですし、新人も幹部も社長も一緒に楽しめて、一泊だけどなるべく遠くに連れて行ってあげたい。しかも全員が疲れずに行けるところが理想でした。

――それは難題ですね。いい場所は見つかりましたか?

花岡

候補はたくさん出ましたが、コンセプトにぴったりの場所がなかなかなくて。行き詰まった時に、あるメンバーから「社員全員で未来のことを考えられる場所がいいね」という素晴らしいアイデアが出たんです。それが出雲大社のある島根でした。

M.U

祈願って未来への決意を考える場でもあると思うんです。35年を振り返るのも大事だけど、40周年、50周年、もっと先の未来像について旅行をきっかけにみんながわかりあえる瞬間があればいいなという想いを込めました。

M.K

ようやくみんなでひとつ答えが出せて、チームの結束力も強くなったと感じています。

社員旅行が、メディアネットワークを変えるかも?!

Y.N

旅行そのものを楽しんでもらうのも大切だけど、旅行が終わった後の社内に変化を起こせるといいよね。例えば、お互いのパーソナリティをより深く理解して、相手に話しかける「きっかけ」を全員が持っているという状態が作れるとか。

M.A

旅行を通してみんなの想いが共有できれば、Y.Nさんが言う「話しかけるきっかけを全員が持っている会社」になれるかも。話しかけたいと積極的にみんなが思える会社になれば素敵だなと思います。

――社員旅行を単なる思い出づくりに終わらせず、会社を良くすることにつなげるんですね。さすがコミュニケーションカンパニーだと感じました。

M.A

今どき社員旅行に行くなんて考えられない人も多いと思います。そんな時代に若手が中心になって積極的に行動していることを知ってもらえたらうれしいですね。

M.K

内定の段階でイベントが多い会社で楽しそうだなとは思っていたんですが、若手がここまで主体的に動いているとは思っていませんでした。私にとっては衝撃的でした、いい意味で(笑)。

J.I

就活の時にエンジニアの客先常駐の働き方については理解できていて、一人黙々と仕事に向かうものだと覚悟していました。だからチーム35の活動を通して打ち合わせで本社に行く楽しみを作ってくれるのは本当にありがたいと実感しています。

――ほかにはどんな苦労がありましたか?

花岡

楽しいアイデアはたくさん出るんですが、それを上層部に説明するのに苦労しました。きちんと企画書にしたり、プレゼンしたり、この経験はとても勉強になりました。

Y.N

そうそう、ボツになったアイデアも多かったね。でも僕がすごいと思うのは、みんなが「ダメだったね。じゃ、次行こう!」ってすぐに立ち直るところだな。

J.I

社員旅行の告知の方法もずいぶん考えたよね。楽しませたい、ということで僕がカウボーイになって発表するとか、あの案どうなったっけ?

M.K

全員でフラッシュモブ、という計画もあったね。会社に残って夜遅くまで話して。

M.A

全部残ってない(笑)。自分たちが楽しんでるだけじゃダメなんだって、広い視点を持てるようになったな。

普段の打ち合わせの様子。ランチ時間を使って、食事を取りながら話し合うことが多いです。

全員

こんなに大変だとは思ってなかったね。

M.A

でもこの苦労も、大きな楽しみのためだと思えばがんばれる。私たちは高い目標を立てたけど、社員全員が帰ってきた時に「なんか楽しかったな」って思ってもらえるだけでうれしいなあ。

全員

成功したら、打ち上げしようね。

――イベント班の試練はまだまだ続きそうですが、すべてを楽しんでいる姿が印象的でした。後半は、会社のサイトや記念ノベルティなどの制作に取り組む「ツール班」と、ゆうじさん(月岡社長)のインタビューをお届けします。就活生だけでなく、社員のみなさんにもぜひ読んでいただきたい貴重な話が聞けました。ぜひ続きをお読みください。

登場社員プロフィール

花岡 みなみ

コーポレート事業 総務職(採用担当)

花岡 みなみ

■入社年月
 2022年1月
■プライベートの近況
 計画的に貯金をして、念願のハワイ旅行に行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
 次の4月に入社する内定者と色々なお話ができたこと。

M.U

人材事業 人材営業職

M.U

■入社年月
 2022年4月
■プライベートの近況
 友人とのスーパー銭湯巡りにハマってます!
■最近の仕事で嬉しかったこと
 自分が担当しているスタッフさんに「いつもありがとう」と感謝されたこと。

Y.N

人材事業 人材営業職

Y.N

■入社年月
 2022年7月
■プライベートの近況
 日中にサッカーをやりすぎて、真っ黒です。
■最近の仕事で嬉しかったこと
 クライアント様に、「担当がY.Nさんじゃないと嫌だ」って言ってもらえたことです(笑)

M.A

システム関連事業 ITエンジニア職

M.A

■入社年月
 2023年4月
■プライベートの近況
 いろんな県に出かけています!姉の引っ越しで大阪に行ったり、長野に川下りしに行ったり、近々沖縄にも行く予定です!
■最近の仕事で嬉しかったこと
 私が初めて参加した大きなプロジェクトである「津波予報をテレビに表示するためのシステム」のリリースが近づいていて、画材のチェックに携わったり、顧客との打ち合わせにも同席出来ていることがうれしいです。

M.M

人材事業 人材営業職

M.M

■入社年月
 2023年4月
■プライベートの近況
 会社の部活動(ゴルフ部)で初ラウンドに行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
 人材側とクライアント側の両方と交渉し、なんとか成約をいただけたこと!

J.I

システム関連事業 ITエンジニア職

J.I

■入社年月
 2024年4月
■プライベートの近況
 健康のために散歩を始めました。
■最近の仕事で嬉しかったこと
 業務知識が身に付いてきて仕事を進める速度が上がってきたこと。

M.K

広告・プロモーション事業 ソリューション営業職

M.K

■入社年月
 2024年4月
■プライベートの近況
 人生初、四国へ上陸してきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
 パートナーさんに「スムーズに案件を進められて助かりました」と言ってもらえたこと。

IT業界への不安をなくす選考枠が登場。

――26卒の採用から、これまでにない新しい選考方法が始まるそうですね。くわしく教えてください。

高野

26卒の採用から「システム関連事業」で募集していた3つのIT職の枠をなくした選考枠が追加され、より多くの方が応募できる機会を増やしました。

解説)メディアネットワークの「システム関連事業」には①ソリューション営業職(システム)②IT企画職③ITエンジニア職という3つの職種があります。

① ソリューション営業職(システム)
お客さまから直接ご要望を聞き、プロジェクト全体を管理する、いわばメディアネットワークの顔となる存在です。
② IT企画職
主にお客さまのDX戦略のご提案と運用を行うポジション。システム構築やサイトの企画など仕事は多彩で、幅広い経験と広い視野が身につきます。
③ ITエンジニア職
主に客先常駐の形で様々な企業のITプロジェクトを支援します。
高野

これまでのメディアネットワークはいわゆる「ジョブ型採用」で、3つの職種の中から進みたいキャリアを確約する方法をとっていました。しかし、会社説明会などで就活生と話していて、IT業界には興味があっても未経験ゆえに躊躇したり、やりたい職種を見極められなくて困っている方が多いなと感じていました。学生時代の自己分析だけで、これだ!と思えるキャリアを選択するのは難しいと思います。そこで、新たに職種を決めずに応募できる選考枠を作ったんです。

――確かに、仕事に対するイメージも漠然としているでしょうし、自分にあったキャリアプランを応募時に決められる人は限られているのかもしれませんね。

高野

その通りです。自分の特性がきちんと発揮できないまま採用に至ってしまえば、ミスマッチも起こりかねません。新しい採用枠では入社後に3つの職種を経験してみた上で、どの職種で活躍したいかを選択していただけます。いわば入社1年目は、自分が一番輝ける仕事をじっくり考える期間になります。「苦手だと思っていた仕事が実は楽しかった」「こんなチームで一緒に働きたい」など実体験を通してしか見えないこともあると思うんです。それに、たとえば最終的に「ソリューション営業職」を選んだとしても、「IT企画職」や「ITエンジニア職」で得た経験は営業での視野を広げてくれます。メリットは大きいのではないでしょうか?

入社後が楽しみになる働き方とは?

――入社1年目にして多くの経験が積めるのは魅力的ですね。具体的な入社後の働き方についても教えてください。

高野

まだ確定はしていませんが、現時点ではまず3つの職種をそれぞれ2ヵ月間ずつ経験して、仕事の内容や職場の雰囲気などを知ってもらおうと思っています。全部回ったタイミングで、もう一度すべての職種を1ヵ月ずつ回り、さらに深く理解してもらう予定です。
1年を通じて新しい経験や新しい出会いがあり、それぞれの仕事の面白さがたくさん発見できると思います。
最終的には翌年1月に本人の希望を聞き、部門長も適性をしっかり見た上で、一緒に配属先を決めたいと思います。

入社1年目の全体スケジュール

――なるほど、どんなことでも何度も経験することで最初の印象が変わったり、新しい気付きがあったりします。仕事が深く理解できる合理的なスケジュールですね。
ところで、今まで通り職種別の選考も残されるそうですが、その人たちと比べて選考で不利になるんじゃないかとか、職種が確約された同期より成長が遅いなど不安も予想されます。その点はどう対応される予定でしょうか?

高野

どちらの選考方法でも、もっとも重視しているのはメディアネットワークの文化や価値観をきちんと理解しているかというポイントです。職種を決めていないからといって選考で不利になることはないので安心してください。入社動機は「ITって面白そう」みたいな感じでもいいと思っています。その代わり、コミュニケーション力や常に前向きに努力し続けられるかという姿勢についてはしっかり見ていきます。
また成長のスピードが違っても心配いりません。どんな場合でも私たちが一人ひとりに合わせて支えていきます。「成長スピードを上げたい」とか「この職種をもう少し深めたい」など積極的に要望を出して、有意義な1年を過ごしてもらいたいと考えています。それに全職種を通じて多角的に業務を見る経験は、のちのち仕事に効いてきます。他部署の人たちと広く関われるので、とても楽しい1年になると思いますよ。

未経験も文系の人もウェルカムの、懐の深い選考枠。

――入社1年目は、お互いの理解を深めるための期間なんですね。メディアネットワークらしさにあふれた選考だと感じました。就活生にとっては応募のハードルが下がって挑戦しやすくなるんでしょうか。

高野

IT業界は理系のイメージが強いですが、それにとらわれず少しでも興味があればどんどん挑戦してほしいと思っています。理系、文系、スキルや経験の有無は選考には影響しません。むしろコミュニケーション力やロジカルな思考力が仕事に直結するので、文系の人も思い切り活躍できる環境ですよ。新しい選考枠を通じて、新しい人たちとの出会いに期待しています。

――「即戦力よりも、文化や価値観を共有できる人と共に働きたい」。インタビュー中になんどもこんな言葉を聞きました。ここがポイントです! 未経験でも、知識がなくても、自信を持ってチャレンジしてみませんか?

登場社員プロフィール

高野 愛子

コーポレート事業 総務職(採用担当)

高野 愛子

■入社年月
 2015年4月
■プライベートの近況
 子供がポケモンにはまり、ポケモンのイベント三昧な夏を過ごしました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
 「お話出来て良かった」「相談して良かった」と言って頂けること。

家族に自慢できる会社って、本当にホント?

座談会に参加していただいた2024年度新入社員の方々

R.Aさん
広告・プロモーション事業/ソリューション営業職
前職で10年のキャリアを積み転職。新卒のM.Kさんの先輩としても奮闘中。

H.Wさん
システム関連事業/IT企画職
IT関連企業の管理職から転職。この採用サイトを作ってくれている人。

J.Iさん
システム関連事業/ITエンジニア職
現在は金融系企業に客先常駐中。

M.Kさん
広告・プロモーション事業/ソリューション営業職
早くも主担当のクライアントを複数抱え、急成長中。

――今回は言いにくいことを聞いてみようという意図で、顔出しNGの企画にしてみました。よろしくお願いします。さっそくですがメディアネットワークへの入社が決まった時、ご家族はなんとおっしゃっていましたか?

J.I

第一志望だった会社に決まって喜んでくれましたが、聞いたことのない社名に「変な会社じゃないといいね」と心配されました。

H.W

確かに。将来的に大丈夫?と思う家族もいるかもしれないね。

M.K

うちは安心していましたよ。というのも、採用通知の中に一緒に家族宛の手紙も入っていたんです。手紙には“しっかりした経営の会社なので安心してください”といった内容が書かかれていて、母も「いい会社じゃない!」と喜んでいました。その後も毎月社内報と手紙が送られてきて、私も家族も大事にしてくれていると感じられてうれしかったな。

J.I

あの手紙はサプライズだったよね。うちの家族も手紙で不安は解消されたし、会社にも興味を持ってくれました。

M.K

中途入社の人にはお手紙とかないんですか?

R.A

あったらびっくりするよ(笑)。僕は子どももいるので、転職にあたって家族に心配をかけたかもしれない。その点を会社は理解してくれていて「ぜひ採用サイトを家族にも見てもらってください」と言ってもらったんだよ。家族を大事にする考え方や、子育てに積極的に関わる男性が多いという記事を読んで安心してくれたんじゃないかな。

――なるほど、会社が先回りしてフォローしてくれているんですね。入社後、印象が変わるような経験はありましたか?

R.A

若い人って失敗を怖がってしまったり、上司に頼りすぎてしまったりするのかなと思ってたけど、メディアネットワークの若手の仕事に対する熱量の高さはいい意味で意外でしたね。
職場に活気があって、みんな前向きでしかも真面目!そういう人って、いそうでいないのが現実なんだけど、素敵な人たちばっかりだなあって思ったな。

H.W

僕はいきなり上司として入社するわけだから、絆の固い職場の中に入っていくのが不安でした。実際には積極的にコミュニケーションをとってくれて、予想以上になじむのが早くて肩の力が抜けました。

――新卒入社のお二人はどうでしたか?入社後のギャップはありましたか?

J.I

インターンシップを通じて感じた「楽しそうな会社」という印象は変わらないですね。

M.K

J.I君は何でも「これ何?!」って素直に驚いてくれるんです。あまりにも知らないことが多すぎて、こっちも楽しませてもらっています(笑)。

J.I

定期券すら知らなかったし(笑)。そういう所をみんなが面白がってくれるのはありがたいです。

H.W

それはメディアネットワークが手厚いからで、普通はこんなに優しくないよ。

J.I

それはすごく感じます。実は入社するまで本を読んだ経験がなかったんです。文章を書くのも慣れていなくて、仕事の日報も一行しか書けず。普通なら「ちゃんと書けよ!」と怒られるのが当たり前だと思うんですが、先輩は「自分のことをきちんと相手に伝えるのは大切だよ」という言い方をしてくれて…。

H.W

誤りや失敗に対して、次はこうしてみようと前向きなアドバイスが基本だよね。責める時間がもったいないって意識が強いのかも。

優しすぎる会社って大丈夫?

――面倒見のいい優しさは、仕事にも影響がありますか?そこに甘えて気持ちがゆるゆるになったりしないのでしょうか。

R.A

それが全然!入社するまで個々のポテンシャルがこんなに高いとは思ってなかったですよ。ひとり残らず全力だよね。

H.W

精鋭部隊って感じ。この実力は意外と知られていないんじゃない?

R.A

人数が限られているから、提案から進行管理、事務処理まで全部営業が担当するんです。

M.K

若手にもその役割を求められますよね。しかも残業をさせないから、人によっては厳しいと感じる人もいるかもしれない。特に営業は長く働くほど、仕事を増やせると思うので。

H.W

でも、いまの健全な環境のほうが長く続けられると思うよ。就業時間内にどう終わらせるか考える力も身につくし、ダラダラしている人がひとりもいなくて、すごい会社に来ちゃったなと思う。

M.K

でも、少数精鋭の環境にはデメリットもあって、ウワサでもなんでも、社内に伝わるのが早い!先輩に相談した仕事の悩みも、あっという間に全員知っていて「あの件解決した?」とか言われるので、隠し事ができないです(笑)。それだけ見守ってくれる人が多いと思っておこう。

H.W

社員数も増えて物理的に距離が近くなった分、話し声が筒抜けなんだよね(笑)。聞いちゃいけないことが聞こえちゃったり。だからこそお互いサポートしあえるんだけどね。でも正直、個室がほしい。

――メディアネットワークといえば、面倒見が良くて、社員を守る制度が充実していて、居心地がよさそう、という印象でしたが、その優しさは仕事に向き合う厳しさの裏返しなんですね。目からウロコです!

客先常駐は、結構つらい?

――あれ?なんだかJ.I君が無口になっていますね。

J.I

本社の話に入れなくて寂しいです。客先常駐って基本的に孤独なんですよ。

M.K

そういえば客先常駐になってから元気ないねって声かけたこともあったよね。

J.I

今の職場はキーボードを叩く音か会議の声しか聞こえないんです。雑談とか一切ないよ。

――客先常駐になるというのは、入社前から知らされるんですか?

J.I

もちろんです。でもここまで本社と空気が違うとは思っていなかったかも。

M.K

でも客先常駐の働き方は気に入っているよね?

J.I

仕事の環境としては理想的で満足しているよ。大きなプロジェクトの一員になれるし、やりたい仕事に集中できるし、苦手な電話を取る必要もないし(笑)。でも僕ひとりでテンションは上げにくいよ…。

M.K

本社のイベントは、そんな客先常駐の人の息抜きの場でもあるよね。夏祭りなどの大きな社内イベント以外にも月1回は交流の機会で顔を合わせるし、そこでJ.I君の笑顔を見ると安心する。

J.I

本社に帰るとみんなが声をかけてくれて、あ、ちゃんとメディアネットワークの一員なんだって実感できるからね。がんばって準備してくれている総務の人にも感謝です。

――本社のイベントの意義が伝わる話ですね。会社のきめ細かいフォロー、さすがだと感じました。

就活生に言いたいことはある?

――最後にフレッシュな目線で、就活生にアドバイスをいただけますか?

M.K

この対談を通じて社会人って楽しいよ、ということが伝わればうれしいです。働くことは自分の時間が減ることだと思っていましたが、仕事が充実しているからこそ自分の時間も楽しめるし、限られた時間を楽しむのも大きな喜びになっています。

R.A

就職先を選ぶ際に、この人と一緒に働きたいと思える人がひとりでもいるという目線も大事にしてみてください。うちは見学もインターンも大歓迎なので、遠慮なくいつでも雰囲気を感じに来てほしいと思います。

H.W

僕も誰と働くかは大事だと思います。正直、メディアネットワークじゃないとできない仕事ってないと思うんです。でも、ここじゃないと出会えない人がいて、その人からしか学べないことはある。こういう会社に新卒で入りたかったな。

J.I

僕が言えるのはきちんと文章力を身に付けておこう、かな。エンジニアも人に伝わる文章を書く力は必要です。

J.I君はのびしろしかないから、みんな期待しているよ!

覆面座談会、どんな暴露話が飛び出すのかドキドキしていましたが、みなさんいいお話を聞かせていただきありがとうございました。会社選びとは、何を仕事にするかよりも、どう生きるかを考えることが大切だと感じました。今回の話にピンと来た方、ぜひメディアネットワークの扉を叩いてみませんか?

登場社員プロフィール

R.A

広告・プロモーション事業 ソリューション営業職

R.A

■入社年月
 2024年4月
■プライベートの近況
 子供の保育園の送り迎え出来て嬉しい!楽しい!
■最近の仕事で嬉しかったこと
 「R.Aさんと話をするとやりたいことが現実になりそうな気がしています」と言われたこと。

H.W

システム関連事業 IT企画職

H.W

■入社年月
 2024年5月
■プライベートの近況
 はじめて一人で唐揚げをあげたり、チーズケーキを作ったりしました。
■最近の仕事で嬉しかったこと
 Web制作に関するピンチのときに、社員のフォローアップに入れていること。

J.I

システム関連事業 ITエンジニア職

J.I

■入社年月
 2024年4月
■プライベートの近況
 健康のために散歩を始めました。
■最近の仕事で嬉しかったこと
 業務知識が身に付いてきて仕事を進める速度が上がってきたこと。

M.K

広告・プロモーション事業 ソリューション営業職

M.K

■入社年月
 2024年4月
■プライベートの近況
 人生初、四国へ上陸してきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
 パートナーさんに「スムーズに案件を進められて助かりました」と言ってもらえたこと。

ソリューション営業の仕事とは?

――まず、ソリューション営業の役割について教えていただけますか?

M.K

ソリューション営業は、お客さまの抱えている課題をさまざまな手段で解決する役割を担っています。新製品を売りたい、自社の技術を広く知らせたい、企業の知名度を上げたい、などご要望は多岐にわたります。営業とはいっても、サイトのコンテンツのご提案もするし、動画やパンフレットも作ります。DX化のご相談にも乗りますよ。コンサル的な仕事をイメージしていだけるとわかりやすいと思います。

――広告だけではなくて、あらゆるコミュニケーションが領域なんですね。だからソリューション営業。なるほど、わかりやすいです。

M.K

私たちはお客さまとの会話を通して課題を見つけて、お客さまが目指すものを一緒に考えています。手段を問わず、お客さまの課題に合わせて最適な方法をご提案できるのが強みです。

【詳しい事業内容はこちらの記事から】

新人はどこまで任せてもらえる?

――入社して半年経ちましたが、今はどんな仕事をされているんでしょうか?一日の流れについて教えてもらえますか?

M.K

出社したらまずメールをチェックして、その日やることの優先順位を決めていきます。プロジェクトが何本も同時に動いているので、計画を立てて整理しておかないと渋滞します。特に私は忘れっぽいので、やることをぜんぶカレンダーに書き込んで気をつけています。

――朝からフルスロットルですね。

M.K

朝イチに取り組む仕事は他にもありますよ。いま主担当で某国立研究機関のコンテンツマーケティングを手がけているんですが、この仕事は午前中に取り組むことにしています。というのも難しい専門用語が多くて…。
ものすごく頭を使うので、集中力が高いうちにやらないと片付きません(笑)。
その後は打ち合わせに出る事も多いです。場所が銀座で都内のどこにでもアクセスがいいので、お客さまに直接お会いして、丁寧にお話をお聞きする姿勢を大切にしています。そんな感じでバタバタしているうちに一日が終わってしまいます。

――えっ?!もう主担当の仕事があるんですか?一般的に新入社員は上司の後ろについて行くとか、打ち合わせの隅っこで参加するというイメージですが、早いですね!

M.K

私は上司から、自分で経験しないと成長しないと見抜かれているので(笑)、「行ってこい」と背中を押されています。たしかに自分の頭で考えて動く方が勉強になるし、成長のスピードも早いと感じますね。頼る人がいるとすぐ甘えてしまうタイプなので。

――企画とか、プレゼンとか、学生時代には経験したことのない仕事も多いと思いますが、どうやって勉強しているんでしょう?

M.K

もう日々絶賛勉強中です!企画書の書き方もわからなかったので、会社にストックされている過去の企画書を参考にしたり、参考書を見たりして勉強しています。 「はじめてでもわかる企画書の書き方」みたいな超初心者向けの本で(笑)。
でも当社は、ひとりひとりのキャパシティを想定して、その人に無理のない範囲で任せてくれているんです。それに周りの方にすぐ相談できる体制ができているので、安心して取り組めています。またお客さまとの打ち合わせの席で知らない用語がでてきたりすると、知っているフリをせず、お客さまに頼れるところは積極的に頼らせてもらっています(笑)。

この仕事の醍醐味はどこにある?

――日々勉強中といいつつも、お仕事をとても楽しんでいると感じました。どんなところに醍醐味を感じているか、学生のみなさんに伝えていただけますか?

M.K

学生の頃は「好きなことを仕事にしたい」と思っていましたが、社会人になってその考え方は変わりました。仕事を通じて好きになる事のほうが多いです。たとえば、私はもともと建設業界に興味はなかったのですが、お客さまが偶然にも私が旅先で見た素敵な橋を設計した会社だったんです。お仕事を通じて建設の魅力を発見しました。
また、お客さまの技術がニュースになると自分のことのように誇らしく、仕事の喜びにつながります。知らないことを知りたい、いろいろなことに探究心や好奇心がある方に向いている仕事だと思います。

――そんなM.Kさんのお仕事の必需品はなんでしょうか?

M.K

一番重宝しているのはモバイルモニターで、PCのサブモニターとして活用しています。
リモート会議のモニターと議事録の画面を分けたり制作物を見ながら見積もりを作ったり、モバイルモニターのおかげで仕事の効率が飛躍的に上がりました。それからiPadと紙のノートも欠かせません。先輩から「企画はパソコンの画面の中だけで考えても広がらないよ」と教わってからは、なるべく自分の手でノートにいろいろなアイデアを書き込むようにしています。そうすることで考え方の幅も広がります。iPadはそのアイデアをすぐにチームで共有できるので重宝しています。

――メディアネットワークは充実した福利厚生も魅力ですが、どんな制度を利用していますか?

M.K

少し前にひとり暮らしを始めたんですが、住民票などの手続きのため「時差出勤制度」をよく利用しました。役所が18時に閉まってしまうので、定時退社だと間に合わなかったので、助かりました。フル活用しているのは「デートNIGHT」ですね。普段会えない平日休みの友人と待ち合わせて食事に行ったり、推しのライブの日に、早めに会場に着いてグッズを買ったり、撮影したり。友達に言うとうらやましがられるので、鼻が高いです。

ゆくゆくは、どんな挑戦ができる?

――充実した社会人生活を送っていますね。これからチャレンジしたいことはありますか?

M.K

水族館が大好きなので、いつか水族館関係の仕事ができたらいいなと思っています。当社はBtoBの分野が強みなので水族館の設備や機器のメーカーさんとつながるとか、水族館で撮影するとかできたら最高です。自分で仕事を取ってこられるのが営業の特権ですからぜひがんばってみたい。そんな夢を見ることができる恵まれた環境にいると感じています。
でも、いまは目の前のことで精一杯なので、もっと余裕を持って仕事を進められるようになることが先ですね。それにはまだ先を見通す力が足りていないと感じているので、もっと経験を積みたいと考えています。

――やりたい仕事を待つのではなくて、やりたい仕事を見つけに行く。メディアネットワークの営業には、大手企業にはない、自分の手で会社を動かしている達成感があるんですね。可能性に満ちたこの場所で、一緒に活躍する夢を描いてみませんか?

登場社員プロフィール

M.K

広告・プロモーション事業 ソリューション営業職

M.K

■入社年月
 2024年4月
■プライベートの近況
 人生初、四国へ上陸してきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
 パートナーさんに「スムーズに案件を進められて助かりました」と言ってもらえたこと。

最初に登場してくれるのは、IT業界では珍しい(?)「明るいエンジニア」と呼ばれるM.Aさんです。

M.A

“好きなことを仕事にする”を軸に就活しました。

システム関連事業 ITエンジニア職 M.Aさん 2023年4月入社

大学でITを学んだものの、やりたいことが見つからない…。私の場合は「じゃあ、人に訊こう!」と行動しました。単純にテレビが好きだったので、テレビ局出身の先生や取材班の方などツテを使って聞きまくっているうち、大学から「ITでフジテレビに関わることができるよ」と朗報が。これだ!と飛びつきました。選考は慣れないオンライン面談でしたが、話しやすい雰囲気で内定前にすっかり打ち解け、社員想いの会社だと確信。それが決め手になりました。

「人に訊く」ことで視野が広がり、やりたいことにフォーカスできる。これはどんな業界業種にも当てはまるのではないでしょうか。

次のN.Oさんは色々あって一度就活からドロップアウト。迷える就活生必見です!

N.O

就活が終わらない!焦りが結んだ幸運な出会い。

広告・プロモーション事業 マーケティングディレクター職 N.Oさん 2022年4月入社

大学4年の時、コロナ禍でメンタルをやられ休学してしまいました…。で、人生一回外れてみようと、新潟のシェアハウスで多国籍学生達と暮らしたり(笑)。翌年復学したものの、夏を過ぎても内定がもらえず、「就活終わんない!どうしよう」と相談した友人がメディアネットワークの社員だったんです。「じゃあ、うち来る?」と(笑)。優秀な彼女が勧めるなら間違いないし、事業内容やマインドも面白く、募集枠のデジタルマーケティングも私の関心領域。想定外の就活になりましたが、それが功を奏しました。

N.Oさんいわく「迷ったら自分の常識から外れてみるのもおすすめ。新しい価値観が見つかります」。説得力があります!

次は、思ったことは即実行するM.Mさんの、スピード感のある就活経験です。

M.M

少人数×環境×人柄に絞って見つけた、メディアネットワーク。

人材事業 人材営業職 M.Mさん 2023年4月入社

多くの方はまず業種や職種を決め、自己実現に向けたプランを立てると思いますが、私は逆に「行きたくない会社リスト」を作りました。全員に目が行き届かない程社員が多い大企業や、オフィスが汚い、家から遠いなど、ネガティブな条件をクリアにしました。自分がイヤな事を明確にすれば、入社後のギャップは避けられると思います。メディアネットワークは面接でありのままの自分を受け入れてくれた点に一目惚れ!社員に目が行き届いている会社に違いないと直感し、すぐ入社を決意しました。

理想や憧れを追いかけるだけではないM.Mさんの視点、ぜひ参考にしてみてください。

楽天的なR.Sさんは、就職も「じゃ、受けてみるか」とサラっと決めた運と度胸の持ち主です。

R.S

仕事ヨシ!雰囲気ヨシ!ピンとひらめいて決めました。

システム関連事業 IT企画職 R.Sさん 2022年4月入社

メディアネットワークとの出会いはまさに“運”。学校で会社説明会の告知ポスターがたまたま目についたんです(笑)。他社はメールなのに珍しいな、と興味本位でインターンに応募。プログラミング体験が楽しかったのと、その場の和やかなやりとりが好印象で入社を決めました。面接では動機やガクチカよりも、「家族とどんな話をする?」など等身大の自分について聞かれました。こんな職場なら楽しく働けそうだと。その印象はいまでも変わりません。

R.Sさんは高校で初めて持ったスマホの技術に感動して以来、エンジニア志望一筋だったそう。その強い決意がスムーズな就活につながったんですね。

次は広告業界一直線!ブレない軸でやりきったH.Wさんです。

H.W

人気の広告業界での就活に苦戦、でもあきらめなかった。

広告・プロモーション事業 ソリューション営業職 H.Wさん 2021年4月入社

広告業界で人と商品をつなげる企画の楽しさに惹かれ、様々な企業を見てきました。しかし人気の業界で倍率も高く大苦戦。もう後がない、と思った頃にメディアネットワークに出会いました。企画の一から最後まで携われるという点が大手にはない魅力で、説明会でもコミュニケーションがとても丁寧でした。いち就活生ではなく、僕個人として対応してくれ、きちんと向き合ってくれたことが安心感につながりました。就活の軸である「人とのコミュニケーションを大切にしたい」が叶えられると思い、入社を決意しました。

H.Wさんからは「軸をブラさなければいつかは夢をつかめます!」と力強いメッセージを頂きました。

次のM.Uさんも広告業界を目指して大奮闘されたおひとりです。

M.U

就活で自信喪失した私が、面接で救われた話。

人材事業(入社当時は広告・プロモーション事業)人材営業職 M.Uさん 2022年4月入社

就職活動では広告やPR業界を目指してインターンや選考に挑戦。制作の経験は楽しかったんですが、いざ面接に進むと自分の詰めの甘さが露呈し落ちまくりました。わらにもすがる思いで見た学校の掲示板でメディアネットワークを見つけたんです。安定した黒字経営とフジテレビ系列の安心感もあり、面接に進むことに。ここでまた役員の方に私の考えや軸の揺らぎを見抜かれてしまい、ああダメだと…。しかしその後丁寧に掘り下げていただき、私自身「もう正直に話そう」と思えるほど自然体でいられたんです。それが評価されたのかもしれませんね(笑)。

「メディアネットワークの選考は就活用の受け答えでは通用しなかった」と言うM.Uさん。人との距離感が全然違うそうです。

2024年4月入社の期待の新人M.Kさんは、就活経験も大物らしいエピソードです。

M.K

内定受諾をさんざん待たせてすみませんでした。

広告・プロモーション事業 ソリューション営業職 M.Kさん 2024年4月入社

大学2年の終わり頃から少しずつ広告業界の情報収集を始めました。周りの同級生は電博(広告代理店の2大巨頭)を受けるような子がほとんどで、私も大手企業のワークショップに応募したり。なんとなく「やってる感」を出していた時期にメディアネットワークのインターンシップを知り、就活の実績作りにもなるし、と軽い気持ちで応募。企画や社長プレゼンが楽しくて、2回も参加してしまいました(笑)。いい感じで選考に進み1月には内定。しかし、実は同じ頃大手映像制作会社からも内定をもらっていて…。正直に「迷っている」と話しました。それでもメディアネットワークの温かいサポートは変わらず、月に一度の内定者フォローの面談を通じて不安や迷いに寄り添い続けてくれました。結局4ヵ月も待たせてしまったんですが、最終的には「自分らしく働き続けられる場所」としてメディアネットワークでのキャリアを決めたんです。

M.Kさんの経験は誰にもあてはまるものではないと思いますが、メディアネットワークらしい温かいエピソードだと感じました。

最後に登場する花岡さんは、前職を新卒入社10ヵ月で退職することになったそう。いったいなぜ?

花岡みなみ

自己分析を二の次にしてしまい、挫折しました。

コーポレート事業 総務職 花岡みなみさん 2022年1月入社

最初の就活では、かっこよくバリバリ働ける会社を理想にしていました。3年生のうちに大手から内定を複数いただき、私ならできるという自信は確信になり、憧れの企業で社会人生活をスタート。しかしバリバリ働く環境は、長時間残業が当たり前。ブラックな職場に心折れてわずか10ヵ月で退職。業界的に珍しくない環境なのに、自己分析が甘かったんです。だから転職先は軸を“職場環境”に絞って就活。面接で早期退職について追求されるかと思いきや、「大変だったね」と言われジーン。その優しさが決め手になりました。

現在の花岡さんもまさにかっこよく働く人。ちなみに「面接時間が短い会社は要注意」だそうです(笑)。

ネット上には膨大な選考対策が紹介され、「スタートダッシュで決まる」とか、「ガクチカを作っておけ」とか、プレッシャーをかけてきます。そんなモヤモヤを解消してくれる話をたくさんお聞きすることができました。この経験談が就活生のみなさんのチカラになれることを願っています。

登場社員プロフィール

A.M

広告・プロモーション事業 ソリューション営業職

H.W

■入社年月
 2021年4月
■プライベートの近況
 友人と一緒にキャンプに行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
 コンペ形式の案件を受注できたことです。

花岡 みなみ

コーポレート事業 総務職(採用担当)

花岡 みなみ

■入社年月
 2022年1月
■プライベートの近況
 計画的に貯金をして、念願のハワイ旅行に行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
 次の4月に入社する内定者と色々なお話ができたこと。

R.S

システム関連事業 IT企画職

R.S

■入社年月
 2022年4月
■プライベートの近況
 動画配信サービスのサブスクに入会してたくさん映画を見てます。
■最近の仕事で嬉しかったこと
 自分で設計し、制作したシステムを喜んでいただけたこと。

M.U

人材事業 人材営業職

M.U

■入社年月
 2022年4月
■プライベートの近況
 友人とのスーパー銭湯巡りにハマってます!
■最近の仕事で嬉しかったこと
 自分が担当しているスタッフさんに「いつもありがとう」と感謝されたこと

N.O

広告・プロモーション事業 マーケティングディレクター職

N.O

■入社年月
 2022年4月
■プライベートの近況
 「THE BOYFRIEND」と「ひぐらしのなく頃に」を見ました。
■最近の仕事で嬉しかったこと
 長期インターンの子に、インターンやってよかったと言ってもらえたこと。

M.A

システム関連事業 ITエンジニア職

M.A

■入社年月
 2023年4月
■プライベートの近況
 いろんな県に出かけています!姉の引っ越しで大阪に行ったり、長野に川下りしに行ったり、近々沖縄にも行く予定です!
■最近の仕事で嬉しかったこと
 私が初めて参加した大きなプロジェクトである「津波予報をテレビに表示するためのシステム」のリリースが近づいていて、画材のチェックに携わったり、顧客との打ち合わせにも同席出来ていることがうれしいです。

M.M

人材事業 人材営業職

M.M

■入社年月
 2023年4月
■プライベートの近況
 会社の部活動(ゴルフ部)で初ラウンドに行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
 人材側とクライアント側の両方と交渉し、なんとか成約をいただけたこと!

M.K

広告・プロモーション事業 ソリューション営業職

M.K

■入社年月
 2024年4月
■プライベートの近況
 人生初、四国へ上陸してきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
 パートナーさんに「スムーズに案件を進められて助かりました」と言ってもらえたこと。

わたしたちは「会って納得する採用」を大切にしています!
当社に興味を持っていただけたら、
ぜひ一度当社の説明会にお越しください。
    みなさんにお会いできることを楽しみにしています。    
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