子持ち社員の働き方を聞いてみた
子育てと仕事の両立に挑む、メディアネットワークのパパ社員とママ社員たちの声をお届けします。
子どもたちの成長と共に歩む中で直面する様々な課題、そしてそれに対するサポート体制。
今回は、4名の社員が子育てのバランスを取りながらどのように働いているか、その実例や社内の協力体制に迫ります。
(取材・文 竹治 昭宏)
- 子育てと仕事のバランスを取る中で、その現実や悩みを共有します
- 会社の整った制度、出産一時金、家族手当、保育手当など、充実した支援が仕事と子育ての両立に寄与しています
子育てと仕事の両立における課題と悩み
本日は「子持ち社員の働き方」についてのパパ社員2名、ママ社員2名の方々にお話を伺います。参加していただくのは、松本さん、A.Mさん、M.Mさん、T.Nさんの4名です。みなさん、改めて子育ての大変さを実感する機会が多いかと思います。メディアネットワークでは働きながらの子育てを全力でサポートしているようですが、思うようにいかないこともあるのではないでしょうか。
――松本さんから順に、お子さんの年齢やご家族の状況、現在の働き方などを教えていただけますでしょうか。
松本:5歳になる男の子がひとりいます。妻も同じ会社に勤めていて、妻は時短で働いています。同じ会社で働いている分、残業などのスケジュール調整はやりやすいですね。
A.M:うちは2歳の女の子がいます。育休後は時短勤務をさせていただいてます。フルタイムに早く戻りたいですけど、まだ現実的には難しいなと思いますね。
M.M:3歳の男の子で、現在はフルタイムで働いています。でも今は福島に引越していて、自宅からのリモートワークになって働き方が大きく変わりました。
T.N: うちは小学4年生、中学生、高校2年生の3人です。他の3人と比べると育児に関してはだいぶ手が離れていますね。
――お子さんか出来てすぐは仕事との両立は大変でしたか?
松本:うちの場合だと、長男が生まれたときは妻に任せっきりになってしまっていました。
当時人の入れ替わりがあって、仕事も忙しく、残業が多くて家に帰れるのが夜の11時ごろが普通になっていて…。妻には本当に迷惑をかけてしまいましたね。
A.M:確かに当時は大変でしたもんね…。部の体制が大きく変わって。
M.M:そうだったんですね。当時のことを考えると会社の制度も十分でなかったでしょうしね。
松本:でも最近は残業ゼロを推進したりテレワーク制度が整備されたり、全社的に働き方を改善する制度は整ってきています。「子育て支援」という形での整備ではないですが、結果的に子育てもしやすい社内体制になったと思いますね。
A.M:そうですね。「急に熱出て保育園に行けなくなった…。」という時もあるので、そういう時はやっぱりテレワークができる柔軟な制度があると心強いですよね。
松本:テレワークは本当にありがたい!
――A.Mさんはどうですか?
A.M:私は妊娠中のつわりがひどくて長く休みをとりました。周りの方々には本当に申し訳ない気持ちでした。
M.M:つわりは大変だよね…。
A.M:でしたね…。体調もそうなんですが、無収入になったので、それが大変で。
当時の取締役がいろいろ考えてくださって傷病手当を申請することになって、とても助かりましたね。
会社の子育て支援制度とサポート体制
――制度も整ってきている上に、個人に合わせて柔軟な対応を取ってくれるんですね。
松本:そうですね。当社は妊娠から出産、子育てと段階に合わせたサポートが手厚いと思います。制度も整っているし、個別事情に対する配慮もありがたいですね。
A.M:はい。本当にありがたいです。出産一時金とか家族手当とかは、他社より充実していると聞いていますし。うちは入院費用と出産費用でかなりハラハラしましたが、手当てで十分足りました。
T.N:そうなんですね。出産や子育てにかかるコストを会社がしっかりサポートしてくれているんですね。制度が整っているのは嬉しいですよね。
M.M:そうそう、保育料は意外とかさむし大変だよね。そのうち習い事費用とかも出てくるし。手厚い保育手当があるのは助かります。
松本:当社は家族手当や保育手当を出しているけど、うちくらいの規模でそこまでするのは中々ないんじゃないかな。
A.M:子育てにはお金がかかりますからね。できる範囲で会社にサポートいただけるのは育児真っ最中である私にとっては頼もしい限りです。
T.N:そういえば、以前ゆうじさん(月岡社長)に直接、保育料が高いという話をしたことがあるんです。
A.M:ええっ、知らなかった! その一声で変わったんですか?
T.N:うん。その後すぐに保育手当の制度ができたんじゃないかな。こっちも驚くよね。この会社ヤバいなっていい意味で思いました(笑)。
A.M:そういう意見もしっかり汲み取ってもらえるなら、みんな安心して働けるのでいいですね。
M.M:すごいね!めっちゃ従業員ファーストだなと思いました。
仕事の面でも育児があるから忙しくない部署に異動というわけではなく、キャリアアップできる機会をくださったり、理解ある上司も多いですよね。子育てで仕事との両立が大変な中、会社が寄り添ってくれるのは本当に有難いです。
――会社からのサポートは充実しているようですが、周りの皆さんはどうでしょうか?
A.M:何度か休んだりした時は、同僚にサポートしてもらったことが多々あります。本当に周りに助けてもらっているなと思いますね。
松本:同僚に助けてもらえるのは大きいですよね。若手社員だと急なリカバリーは不満がでるかもと思うけど、あまりそんな感じも無いように思うし。
M.M:社内体制が整っていたり、働き方改善ができているからというのもあるんじゃないですかね。
松本:確かにそうかも。今の会社の状況だから周りをサポートできる余裕ができるのかもしれないですね。
A.M:でも迷惑をかけてしまっていることに変わりは無いので、その分は他でサポートが出来ればと思っています。
――子持ち社員の方同士で情報交換もしたりするんですか?
A.M:しますね。私より先に産育休を取った方がM.Mさん含めて2名いるので、その方たちには色々お話伺いました。
松本:先輩方からアドバイスしてもらえたり知恵を貸してもらえるのは心強いですよね。私はまだまだ周囲に頼っているところが多いので助かっています。
――会社と社員の方々の支援があって、子育てと仕事を両立できているんですね。
M.M:大変なことも多いですが、みんなのサポートがあるのが何よりの心強さだと思っています。子育てに悩みがあっても気軽に相談したり話したりできる環境はとてもありがたいです。
T.N:僕は客先常駐なので本社メンバーとは少し体制としては違うかもしれませんが、こまめにこちらの声を聞いてもらえる機会もあるから、心強いなと思っています。
皆さんにとってはまだまだ自分のことではないと思われるかもしれませんが、
「子育て支援」に関わらず、それぞれのライフステージや働き方に合わせた支援や制度が整っているので、今後どのようなキャリア形成をしていく上でも安心できるんではないでしょうか。
登場社員プロフィール
広告・プロモーション事業 ソリューション営業職
松本 岬
■入社年月
2012年4月
■プライベートの近況
1年のうち360日くらいの間、家族で旅行に行くことを考えてます!
■最近の仕事で嬉しかったこと
「当社の社員以上にうちの会社のことに詳しいですね!」と顧客から言っていただけたこと
システム関連事業 ITエンジニア職
T.N
■入社年月
1999年4月
■プライベートの近況
子どもたちとのヲタ活充実してます!
■最近の仕事で嬉しかったこと
現場で育休に入る社員の方の仕事をたくさん引継ぎました!
人材事業 人材営業職
M.M
■入社年月
2017年11月
■プライベートの近況
福島(五色沼)散策に、家族+両親で行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
稼働中スタッフさんとの飲み会♪♪
広告・プロモーション事業 ソリューション営業職
A.M
■入社年月
2018年2月
■プライベートの近況
家族で千葉にある京成バラ園に行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
社内の皆さんにご協力をいただき、採用サイトをリリースすることができました。