仕事のやりがいってなんだろう座談会
イキイキと自信を持って働いているメディアネットワークの社員のみなさん。
そのモチベーションはどこにあるんでしょうか?ポジションもキャリアも違う4名の社員に、それぞれが感じている「仕事のやりがい」についてお聞きしました。
(取材・文 香西 伸子)
- 営業職、ITエンジニア職のここが面白い!がわかります
- 社員のマインドや、仕事への熱量を感じてみよう
- 中小企業ならではのやりがいも発見できます
営業職とエンジニア職に聞きました!
――今回、座談会に参加いただいたのはこちらの方々です。
荒木 智宏
広告・プロモーション事業/営業職
2001年にSEとして入社し、一度2011年に退社。2019年に広告・プロモーション事業の営業としてカムバック採用された。
A.M
広告・プロモーション事業/営業職
前職の人材営業職を経て2018年に中途入社。産育休を取得後、時短で就業中。
M.U
人材事業/営業職
2022年に広告・プロモーション事業配属で新卒入社後、翌年度に人材事業部にキャリアチェンジ。
M.A
システム関連事業/ITエンジニア職
2023年に新卒入社。同年7月からフジテレビ関連会社・フジミックの放送情報技術部に客先常駐社員として就業中。
――今日は営業3名、エンジニア1名の方に集まっていただきました。まずご自身の仕事内容について教えてください。
お客様の新規開拓から、システムの企画・開発、パートナー企業へのディレクション、納品まで、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の支援を一貫して担っています。
私は広告をメインに扱っています。仕事を取ってくるだけではなく、課題解決のため企画立案や制作会社へのディレクションなど、営業の枠を越えた業務を行っています。
私は人材事業の営業として、お客様対応と合わせて求人サイトなどで当社に応募していただいた方と企業をマッチングさせる仕事がメインです。案件の調達と派遣スタッフの調達、どちらもやっているのが特徴です。
テレビ局のシステムの構築と運用を任されています。いまは(2023年取材当時)津波発生の緊急時に、到達予想時刻や高さを放送する災害システムの開発チームで働いています。
――メディアネットワークの営業は、一般的な営業職のイメージに納まらない感じがしますね。
確かに営業というと「仕事を取ってくる担当」というイメージで、取ってきた後はそれぞれのステータスに合わせて専任担当に任せるという役割分担をするのが一般的かもしれませんね。
そうだね。私は前職で人材営業をしていたけど、前の会社では完全に分業制だった。私が仕事を取ってきて、マッチング担当が人をアサインして、経理担当が請求書を作ってって。M.Uさんたちは全部自分でやってるもんね。
私も「うちの営業って、いわゆる営業じゃないよな」と思います。お客様は常に数多くの課題を持っていて、「どこから手を付けたらいいのかわからない」という相談をいただくこともあり、「こういう手段がありますよ」と提案することが私たちの仕事のメインですね。コンサルとかに近いかも。
「お客様の伴走者をめざす」という考え方がベースにあるからですかね。課題解決のスタートからゴールまでの道を整える手伝いをして、共に完走してお客様から感謝されることが醍醐味。私たちが支えることでお客様の社内での評価が上がる、ということにも大きなやりがいを感じます。
――スタートからゴールまで…。営業職という枠を越えた業務は大変ではないでしょうか。
もちろんマルチタスクなので、大変ではありますよ。でも、タイムマネジメント能力や多様な業務スキル等、得るものは多いと思います。
私はお客様の課題に合わせて店舗やショールーム装飾の提案をしたり、現在は記事編集ができるように勉強もしています。どれも楽しく、成長している実感があります。営業どころか広告の枠も超えているので、人によっては向いてないと感じるかもしれませんが。
――人材事業を取り巻く環境は時代に合わせて大きく変化しますね。そんな業界での営業のやりがいを教えてください。
スタッフさんの人生を預かっているという実感でしょうか。求職者にも生活があり、仕事は生きる手段ですから。責任は重いけれど、達成感の温度もとても高い仕事です。
人が商材なので思い通りにいかないこともありますが、スタッフさんのモチベーションを支えることで、企業も信頼してくださるし、頼っていただける。人と企業、両方から感謝されることもやりがいです。
役割の広さは、やりがいの大きさに比例しますね。
――M.Aさんは昨年入社されたエンジニアですが、仕事の面白さはもう実感されていますか?
はい!私はテレビに関わる仕事がしたいと思って入社したので、それが叶えられていることがまず大きなやりがいです。しかも私のチームは優秀で尊敬できる方が多くて、常に刺激がもらえるところも満足しています。
M.Aさんの部署は、30年間にわたってうちのエンジニアが活躍しているんだよね。
そんな歴史のあるチームで開発に携われることもありがたいですね。業務を通して学ぶことも多くて楽しいです。それにメディアネットワークでは、客先常駐でキャリアを積んでから、ゆくゆくは本社に戻ってディレクターへのキャリアチェンジが見据えられるところも魅力です。客先常駐でたくさん経験を積んで、社内に還元していきたいと思っているので。
数字だって大きなやりがい!
――荒木さんはチームリーダーとして活躍していらっしゃいますが、ベテラン社員としてのやりがいを教えてください。
中堅になると、もうあまり誰も褒めてくれなくて…。
そんなことないですよ(笑)!
お客様の課題解決だけでなく、各所との調節業務、人材の育成、「全部できて当たり前」と思われちゃうような年次になってきてるので、一番やりがいを感じるのは数字を出せた時かな。5000万円の案件を発注していただいた時は、手応えを感じましたね。
えーっ!?それはすごい!!
オレはこう見えて1億円プレーヤーなんだよ(笑)。金額を積み重ねられると、会社に貢献できた、頑張った甲斐があったなと思いますね。もっと褒めてしてほしい(笑)。
メディアネットワークはマインドや仕事に対する熱量を重視する会社ですよね。荒木さんは後輩の育成への貢献度は素晴らしいとみんな思っていますよ。
マインドの評価は嬉しいけど、大きな額の取引ができた時も達成感がある。自分でイチから営業して、数年かけて育てた仕事だと思い入れもかなりあるし。数字を出せた、という経験は心のよりどころになっていますね。
たしかに、「売り上げ」というのもやりがいになりますね。その達成感が社内に伝播していくと、会社はもっと強くなれそう。数千万、数億をメディアネットワークに託すということは、相当な信頼がないとできないことだと思うので、私も荒木さんぐらい託される営業になりたい。
成果が給与やボーナスにしっかり反映されるのも魅力だしね。今は3年連続1億円プレーヤーを目指しています。それをアベレージにできる営業が目標!
さすが!(パチパチパチパチ)
中小企業だからこそのやりがいもある!
――メディアネットワークの規模ならではのやりがいというものもあるそうですね。
メディアネットワークのターゲットは大企業ではありません。でもやっていることは大企業を相手にする大手広告代理店と変わらないと思っています。むしろ細やかなサービスや丁寧なフォローはこちらの方が得意かも。本当は大手代理店に頼みたいけど予算的に折り合わないケースでも、大手代理店と遜色ないレベルのサービスが実現できるので、お客様からは感謝されることが多いです。
最近は中堅のお客様も増えてきました。BtoBの企業が多く、お客様にはすごい実力を持った企業が数多くあります。そういう企業を手がけていることは誇りになりますね。
大企業に比べて、企業経営に与えるビジネスインパクトが大きいというのも魅力ですね。こちらが提案した施策の実施後に、営業がしやすくなった、問い合わせが増えた、という反響をいただけることが私たちのモチベーションになっています。
メディアネットワークの働き方には、仕事の幅を自分で広げられる、やったことのないことに垣根を越えてチャレンジできるという魅力があります。限られたメンバーで会社を牽引していくからこそ、一人ひとりに多くのチャンスがあるんです。「やりたいこと」に素直に挑戦を続けたい、そういう人にぴったりだと思いますよ。
――中小企業ならではのやりがいは?という答えに納得しました。「お客様の伴走者をめざす」という考え方がしっかり定着しているところも印象的ですね。ぜひ参考にしてみてください。
登場社員プロフィール
広告・プロモーション事業 ソリューション営業職
荒木 智宏
■入社年月
2001年4月、2019年5月(カムバック採用)
■プライベートの近況
猫待ち
■最近の仕事で嬉しかったこと
3期連続売上1億円突破!
広告・プロモーション事業 ソリューション営業職
A.M
■入社年月
2018年2月
■プライベートの近況
Creepy Nutsのツアー最終日に行ってきました!東京ドームも当たったので、2月に行ってきます!
■最近の仕事で嬉しかったこと
長年とれていなかったコンペ案件を受注することができました!
人材事業 人材営業職
M.U
■入社年月
2022年4月
■プライベートの近況
友人とのスーパー銭湯巡りにハマってます!
■最近の仕事で嬉しかったこと
自分が担当しているスタッフさんに「いつもありがとう」と感謝されたこと
システム関連事業 ITエンジニア職
M.A
■入社年月
2023年4月
■プライベートの近況
いろんな県に出かけています!姉の引っ越しで大阪に行ったり、長野に川下りしに行ったり、近々沖縄にも行く予定です!
■最近の仕事で嬉しかったこと
私が初めて参加した大きなプロジェクトである「津波予報をテレビに表示するためのシステム」のリリースが近づいていて、画材のチェックに携わったり、顧客との打ち合わせにも同席出来ていることがうれしいです。