5年に1度の重大ミッション!「チーム35」ってなんですか?【ツール班篇】

コーポレートや会社案内のリニューアル、ロゴ入りノベルティの制作も、メディアネットワークの周年事業には欠かせません。
これらのツールは、社内外を問わず周年の感謝とメディアネットワークの歴史と進化を広く知ってもらうためのものです。
その重要任務を担った「ツール班」のインタビューをお届けします。
後半に登場するゆうじさん(月岡社長)のお話は、就活生だけでなく社員も必見の内容です!
(取材・文 香西伸子)

この記事のポイント この記事のポイント
  • 周年記念事業に向けた若手の役割を紹介します。
  • 若手社員の熱い想いや、社内の雰囲気にも注目してください。
  • ゆうじさんからは選考のヒントになる話も!ぜひお読み下さい。

3つの部署の総力で挑む、重大ミッションー“ツール制作”。

――ツール班は、メディアネットワークの3部署から有志を集めたチームだとお聞きしました。ツールの制作には、パーティや旅行のように「みんなが楽しめるものにしよう」というイベントとは違う、難しさや苦労があるのではないでしょうか。このチームに参加しようと思った動機について聞かせてください。

H.W

僕はこれまで部署間を越えた仲間と仕事で関わる機会が少なかったので、新しいことを経験するチャンスだと感じました。それに5年に1度しかできないことに挑戦してみたいと思い、リーダーに立候補させてもらいました。

R.S
T.K

僕は普段は人材営業なので、サイト制作や広告プロモーションの経験がありません。なので、どう役に立てるのかはわかりませんでしたが、僕にもできることがあればいいな、という軽い気持ちで参加しました(笑)。

H.W

T.Kさんは連携の核になってくれていますよ。T.Kさんの仕事に対する姿勢はさすが人材営業という感じで、勉強になっています。

T.K

僕は若手とベテランのちょうど中間の立場だからね。

――ツール班はイベント班とはひと味違う雰囲気ですね。日頃の腕前を試されるような、ちょっと緊張感が感じられます。

花岡

まさに、メンバーは各事業部の代表という気分です。若手主導ですが、スキルや経験が必要なのでR.AさんとH.Nさんにも加わってもらっています。

R.A

僕は右も左もわからない入社1週間目でチームに誘われました(笑)。どんな会社なのか、どんな人がいるのかまだわからないことが多くて、メンバーになれば別部署の人とも関わるチャンスがありそうだし、楽しそうだなと。

H.W

プロジェクトがスタートした後でH.Nさんが入社されて、無理を承知で声をかけたんですよね。快く引き受けてもらえて、すごく力になっていただいています。

H.N

若手が困っているなら手伝うのが先輩の役割かなって。へへへ。

ツールを考えることは、メディアネットワークの未来像を考えること。

――コーポレートサイトの公開は来年2月(2025年取材当時)ということですが、もうイメージはできていますか?

H.W

35周年はターニングポイントのひとつとして捉えて未来のビジョンや考え方が共有できるサイトにしたいと思っています。広告、システム、人材が連携して、持続可能なコミュニケーションカンパニーの姿が伝わるようなサイトにしたいですね。

R.A

普段の仕事とは違う苦労もありますね。いつもはお客さまの課題やニーズを受け止めて、それに沿った提案を行いますが、コーポレートサイトでは私たちが発注側で、制作は外部のパートナー企業にお願いします。言ってみれば、普段の業務の逆の立場を経験するということです。

R.S

メディアネットワークを代表するわけだから、責任重大ですよね。

H.N

パートナー企業に私たちの意図や想いを正確に伝えるため、自分たちの考えをより詳細に言語化することで、私もメディアネットワークへの理解をさらに深められたと感じています。

H.W

私たちの強みである柔軟な考え方や、お客さまに寄り添って親身に考えられる姿勢も、コーポレートサイトを通して伝えたいですね。その他のツールも若い人が中心になって新しいことに挑戦しているというところを見せたいです。

T.K

私は普段は人材を扱っているので、カタチに残るものを作る面白さを実感しています。この貴重な体験が今後の人材の仕事にも活かせるといいですね。楽しみながらやっていこうと思います。

花岡

ツールへの想いはこれからもどんどん膨らむと想います。新しいものに目を向けられるチームなので、今後を楽しみにしていてください。

――どんなコーポレートサイトに生まれ変わるのか楽しみです。責任の重い役目だと思いますが、チーム全員がこの経験を通じて成長しようとしているところも伝わりました。

H.N

本業で忙しい中でこういう機会に積極的に参加して、会社に貢献しようという姿勢はみんな共通して持っていると思います。それに若い人たちがどんなことからでも学んで吸収していく姿もいいですよね。

――そのモチベーションはどこにあるんでしょうか。

R.S

完成した時の達成感が楽しみです。きっと感動するだろうなあ。

R.A

サイトの制作を通じて新しいパートナー企業との出会いにも期待しています。コンペ形式なので、どんな提案をしてくれるのか楽しみ。ここから新しい仕事が広がればいいなあ。

H.N

社内の期待にも応えたいですね。みんなの帰属意識をさらに高めるようなツールになればいいなあ。それが今のモチベーションになっていますね。

R.A

まだ走り出したばかり、これから面白いことが起きそうだよね。

――責任重大な任務を担っているツール班のみなさん、期待しています!公開は2026年2月2日を予定しています。就活生のみなさんも、ぜひ注目してください。

ゆうじさん、知られざる歴史と熱い想いを語る。

最後に、社長のゆうじさん(月岡社長)にも登場していただきました。
帰属意識委員会誕生の舞台裏から、メディアネットワークが採用したい人物像まで、
「チーム35」というテーマを越えた熱い話をお届けします。

――35周年の記念事業を担う「チーム35」、その原点には「帰属意識委員会」の存在があるそうですね。そもそもこの委員会は、どういうきっかけで生まれたんでしょうか?

月岡

2005年にメディアネットワークが15周年を迎えて、初めて社員旅行に行った時のことです。当時はまだ社員教育のシステムさえもない、未熟な会社でした。そんな中、みんなの記憶に残る旅行にしようという有志が現れたんです。食事の後にみんなで突然寸劇をやってくれたりして、ものすごく社員旅行が盛り上がりました。この時の有志が中心になって「みんなで会社をもっと良くしようぜ」という想いで立ち上がったのが「帰属意識委員会」です。当時は、どうしたら会社をもっと良くできるかを、業務後に熱く話し合っていました。

――「帰属意識委員会」の成り立ちは、いまのメディアネットワークの文化の土台になっていますね。

月岡

実はその後、帰属意識委員会の役割が大きくなりすぎて、他の社員や社長(当時)も巻き込むハードルの高い活動になってしまったんです。「自分たちの手で会社を良くしよう」という想いから離れて、社命のようになってしまった。そこで一旦社員にとって大切だと思うもの以外を全部整理して、現在の帰属意識委員会の活動に落ち着きました。「チーム35」は言ってみればそのスペシャル版で、アニバーサリーイヤーの時期に2年かけて活動してもらっています。といっても僕の役割は「そろそろメンバー集めなきゃね」と声をかける程度で、あとはみんなにまかせっぱなしですけど。

――若手中心のメンバー構成には、どんな意図があるんですか?

月岡

まずはメディアネットワークの文化への理解を深めてもらうこと。そして、普段の仕事では関わることの少ない社員同士をつなげたいという意図もあります。基本は楽しくやってもらいたいんだけど、予算管理とか、出向者のタイミングに合わせて予定を立てたりしなくちゃいけなくて、面倒なことも多いのは理解しています。でも、その経験はかならずクライアントワークにも活きると僕は思っていて、この取り組みを通じて成長してもらいたいんです。実際、帰属意識委員会でがんばっている社員は、クライアントとのコミュニケーションも、社員のまとめ方も抜群にうまいですよ。

――実は、チーム35のメンバーからも同じ言葉を聞きました。「違う部署の人と一緒に活動できて良かった」「この経験はクライアントに対しても必ず役に立つ」と。月岡社長の想いが社員に行き渡っていることがわかってちょっと感動しています。

月岡

えっ、本当ですか?だとしたら、うれしいなあ。

――チーム35のメンバーとの話の中で特に印象的だったのは「35周年をお祝いするんじゃなくて、未来に向かってどんな会社にしていきたいか」を考えていることでした。一人ひとりが意欲的に自分たちで会社を作っているんだという想いを感じました。

月岡

いい話を聞いたなあ。「会社を良くしようぜ」というDNAが受け継がれていますね。僕自身が「社員を幸せにしてやるぞー」みたいなノリで会社を経営しているので、そう思ってもらえてうれしいです。

――最近は、必要最低限の仕事だけしかしたくないという社会人が約6割もいるそうですが、そういう人はメディアネットワークにはいないと感じました。

月岡

採用の時に重視するのは、学生時代に学んだことやスキルの高さよりも、どういう志を持って生活しているか、これからどうやって生きていこうとしているのか、という点です。最初から優秀な人よりも、伸びしろのある人、伸びようとしている人。そういう強さがないと、うちみたいな中小企業ではやっていけないと思います。自分の考えをきちんと持っているか、それを伝える術を身に付けているかも、採用の判断基準のひとつです。

――チーム35のメンバーも意欲的で、一人ひとりの強さを感じます。

月岡

直接言わないけれど、みんなホントに優秀なんですよ。考え方のプロセスや説明の仕方、資料の作り方も優れていて、コミュニケーションの取り方もうまくなりました。その力を一人ひとりが発揮して、一人では生み出せないものをチームで生み出して行こうという意識がもっと強くなれば、すごいことが起きるんじゃないかな。そのためにも、帰属意識委員会やチーム35でやりがいを感じてもらいたいと思っています。最後に「やってよかった」と思ってもらえれば、これほどうれしいことはないですね。

――チームのメンバーからは、すでに「やってよかった!」という話をいただいていますよ。

月岡

うわー、僕もう今日は泣いちゃいそう。祝杯でも挙げたい気分です(笑)。

――「会社を良くしていこうぜ」という20年前のこころざしは、しっかり「チーム35」に受け継がれていると感じました。コミュニケーションカンパニーとしての強さ、みなさんにも感じていただければ幸いです。

登場社員プロフィール

月岡 祐二

代表取締役社長

月岡 祐二

■入社年月
 2002年11月
■プライベートの近況
 疎遠だった高校時代の仲良かった友人と定期的に会うようになった
■最近の仕事で嬉しかったこと
 はにかんだ笑顔と共に受注報告を受けたこと

花岡 みなみ

コーポレート事業 総務職(採用担当)

花岡 みなみ

■入社年月
 2022年1月
■プライベートの近況
 計画的に貯金をして、念願のハワイ旅行に行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
 次の4月に入社する内定者と色々なお話ができたこと。

T.K

人材事業 人材営業職

T.K

■入社年月
 2018年6月
■プライベートの近況
 ようやく家にテレビを置きました!(数年間まともに見ていないので、おススメの番組を教えてください)
■最近の仕事で嬉しかったこと
 やはり新規の成約が決まった時!あとは求職者の方から「紹介いただく案件の質とスピード感がとても良いです」と褒められた時です!

H.W

広告・プロモーション事業 ソリューション営業職

H.W

■入社年月
 2021年4月
■プライベートの近況
 友人と一緒にキャンプに行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
 コンペ形式の案件を受注できたことです。

R.S

システム関連事業 IT企画職

R.S

■入社年月
 2022年4月
■プライベートの近況
 動画配信サービスのサブスクに入会してたくさん映画を見てます。
■最近の仕事で嬉しかったこと
 自分で設計し、制作したシステムを喜んでいただけたこと。

R.A

広告・プロモーション事業 ソリューション営業職

R.A

■入社年月
 2024年4月
■プライベートの近況
 子供の保育園の送り迎え出来て嬉しい!楽しい!
■最近の仕事で嬉しかったこと
 「R.Aさんと話をするとやりたいことが現実になりそうな気がしています」と言われたこと。

H.N

システム関連事業 IT企画職

H.N

■入社年月
 2024年5月
■プライベートの近況
 はじめて一人で唐揚げをあげたり、チーズケーキを作ったりしました。
■最近の仕事で嬉しかったこと
 Web制作に関するピンチのときに、社員のフォローアップに入れていること。

わたしたちは「会って納得する採用」を大切にしています!
当社に興味を持っていただけたら、
ぜひ一度当社の説明会にお越しください。
    みなさんにお会いできることを楽しみにしています。    
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