メディアネットワークにネガティブな面ってあるんですか?
今回、座談会に参加いただいたのはこちらの方々です。
石戸 謙次
システム関連事業/IT企画職(部門長)
システム関連事業の責任者として、受託業務のディレクションを担当。新卒で入社しているメディアネットワークの歴史を知る存在。
A.M
広告・プロモーション事業/ソリューション営業職
一部上場(転職当時)の人材会社から転職。育休が明け、引き続き時短勤務中。
H.W
広告・プロモーション事業/ソリューション営業職
新卒入社3年目(2023年取材当時)。学生時代の友人には大手企業に勤める人も多いとか。
Y.N
人材事業/人材営業職
大手人材会社の営業職から転職(A.Mさんとは別会社)。営業兼コーディネーターとして活躍中。
M.U
人材事業/人材営業職
新卒入社2年目(2023年取材当時)。広告・プロモーション事業から人材事業に社内キャリアチェンジを経験。
では、早速お話を伺っていきましょう。
――あくまでも一般論ですが、学生の方は中小企業に対して割と肯定的な印象を持っている一方、マイナス面も感じているそうです。具体的には、人が少なくて仕事がキツそうとか、安定性に欠けるとか…。でも、このどれもがメディアネットワークには当てはまらないですよね。実際に働かれていて、「ここはまだまだだな」と感じる点はあるんでしょうか?
強いていうと会社の知名度でしょうか。まだまだマイナーで、まず知っている人はほぼいないと思います。私も社名を聞かれた時は「広告の会社」と答えてしまうんですよね。転職の際は、名前も知らない会社ということで親にも心配されました。
確かに、メガバンクみたいに知名度の高い会社に勤めている友人の前では、なんとなく社名を言いにくいというのはあるよね。社名を言うと、「何の会社?」って流れになるので。もっと知名度を上げたいなあ。
――なるほど。知名度が低いという点は、実際の仕事に影響がありますか?
ネームバリューで損していると感じることは、実際はないですね。やっている仕事は大手と遜色ないんじゃないかな。違うのは仕事のボリューム感。受けられる案件数は社員の数と比例するので、数や金額ではどうしても負けちゃうよね。
――大手企業を経験されたおふたりは、実際転職してみてどう感じられましたか?
前職は全国に支社があるような大企業で、社屋も大きく社員も多い環境だったので、今と全然雰囲気が違いますね。でも、言葉を交わしたことがない人、会ったことのない人がたくさんいました。社長は入社式に一度ちらっと顔を見たぐらい。仕事上どっちがやりやすいかと言われたら、やっぱり社員同士の距離が近い方がいいと思います。
働き方にも違いがありました。大手では完全に分業制で、営業は営業だけに専念していればよかった。当社では営業兼コーディネーターとして動いているので、仕事の幅が広がりました。僕にとっては成長ですけど、感じ方は人によるかな。
客先常駐で大企業にいた私の実感では、周りに知らない人がいっぱいいる環境は気を遣うよ。お互い気心が知れているというのは仕事の面でもいいと思う。
友人に社長との距離の近さを話すと驚かれます。社長と話せる機会なんてないというのが大手企業では一般的みたい。僕にとってはそっちの方がびっくりだけど。
距離が近いと、経営陣がどこを目指しているのかわかるし、将来像に向かって自分たちがすべきことが見えていてありがたいよね。でもその反面、デメリットももちろんあると思う。
社員同士の距離の近さ=人が足りない、というジレンマ?
――今回はホンネを聞く会なので(笑)、デメリットについてもう少し詳しく教えていただけますか?
限られた人数でたくさんの顧客を抱えているため、どうしても人が足りなくなる場面が出てくるんです。たとえば人材事業でいうと、部門長が取締役も兼任しています。決定権を持つ人が近くにいると業務のスピード感が違う。でも役員の仕事をしながら現場を見るのは大変ですし、現場だけを見てくれる部門長がいれば相談や報告がラクなんだけど…。
確かに意思決定のスピード感はうちの強みだけど、大手に比べてマンパワーが足りないのは弱みになるよね。案件が増やせないのも悔しいし。案件を増やすには社員が増えないと。この点は強くしていきたいな。
広告・プロモーション事業はお客様から様々な要望があるので、意思決定の早さはサービス向上に直結しますね。広告という枠を越えて、ショールームのデザイン提案などもお引き受けできたり。人によっては広告の仕事なのか、システムの仕事をしているのかわからない方もいますし。こういう裁量性の大きいところを私は楽しんでいますが、広告だけに関わりたくて入社した、という人にはデメリットとも言えるかも。
――確かに任される裁量の大きさは、人によってはプレッシャーと感じることもありそうですね。会社で何かフォローされていることはありますか?
教育は大切にしていますし、手厚いですね。新人研修だけでなく、幹部候補生を育成する「サテライト研修」、幹部になったら「幹部研修」も。業務だけでなくロジカルな思考を学ぶなど、どんな場面にも活かせる研修制度が整っています。個人の成長にしっかり投資して、その成果が出ていると思います。
それと、裁量の大きさ=多忙さではないというのもお伝えしておきたいです。当社では残業はほぼないし、仕事にプライベートが侵食されているという感覚もないので安心してほしい。突発的な休みもバックアップしてくれる仕組みと意識は強いんじゃないかな。
昔はマスコミにありがちな深夜業務が当たり前だったけど、それで業績が上がった訳ではなかったんだよね。様々な業務改革を試みて、残業ゼロの今のスタイルに落ち着いたんだよ。
でも残業ゼロに縛られているというのは感じない?本業以外に派遣スタッフの給与計算や労務などの業務もあって、大手ならそういうのは経理の仕事だよね。残業ゼロを目指して業務効率を上げる努力は、自分の市場価値を高めるメリットもあるけど、これも人によるかな。
実際のところ、大手には勝てないんですか?
――残業が話題になったところで、就活生が気になる待遇についてもお聞きしたいと思います。やはり大企業との差は感じますか?
前職が東証一部上場(転職当時)の企業だったので、手厚い福利厚生があった、はずです…。というのも、入社時に説明がなかったし、内容もわかってないんですよ。複雑な申請などの壁がありほとんど活用しませんでした。その点当社は「ランチ手当」や「デートNIGHT」など、実用的なものが多いです。
僕も前職が大手で、持ち株制度とか住宅制度とかあったけど、実際には使っていなかったな。
――なるほど、福利厚生は手厚いだけじゃダメなんですね。その点でメディアネットワークは工夫されていると。
最近、当社の福利厚生をリストアップしたんです。「メディアネットワーク版アカデミー賞」とか「残業代フィードバック制度」とか。社員のやる気が出るもの、長く働き続けたいと思えるものなど、よく考えられているなと驚きました。例えば、社員の「保育料が高い」という声に応えて「保育手当」が生まれています。
――まさに中小企業の強みが感じられる事例ですね。逆にここは勝てない、というところはないんでしょうか?
やはり案件の大きさでは勝てないところはあります。大きな仕事には華やかなイメージがあって楽しそうに見えますよね。でも実際携わって感じるのは、仕事の醍醐味って当事者意識が感じられるかどうか。当社では自分の役割をしっかり果たしているという実感があります。
私はもっと大きな仕事をやってみたいな。広告業界を目指したのもキラキラした世界に憧れていたから。あのCMを作っている、あのドラマを作っている、という世界。いまテレビ朝日などネームバリューのある会社に協力できているけど、これからさらに自分の力で開拓して、会社を魅力あるものにできたらいいなと思っています。
――「中小企業」というイメージに左右されない貴重な意見、ありがとうございました。最後に就活生にメッセージをお願いします。
人材事業では、仕事でテレビ局に出入りできるところなども、いい意味でイメージとは違うところじゃないでしょうか。オールマイティーにいろいろなことを若いうちに経験したい人に向いている環境だと思います。
営業としては、個人プレーで数字ゴリゴリのタイプより、みんなで同じ目標を達成しようというところに共感してくれる人に来てほしいです。インセンティブ制をとっていないのも、個人よりチームプレーを重視しているという姿勢が表れているんですよ。
いまは空間デザインの仕事を引き受けたりして自分が何屋さんなのかわからなくなっていますが(笑)、どんな挑戦も「前例がないからダメ」と言われたことがありません。やりたいことに対して、上司がきちんと耳を傾けてくれるところも魅力です。
柔軟性がある人と一緒に働きたいですね。お手本が少ない環境で、自分がロールモデルになれる喜びを感じてほしいです。逆にガッチリ決められた仕事を志向したい人には厳しいかもしれないので、よく考えて選んでほしいと思います。
これからの時代、人数に頼る仕事はどんどん難しくなると思っているので、一人ひとりの成長とチーム力で勝負できる会社を目指していきます。
研修制度や福利厚生が充実していて、社員同士の距離が近くて、自分らしくキャリアを切り開ける可能性がある。
中でも「当事者意識が持てる」という意見にメディアネットワークらしさを感じました。働きやすさは人それぞれですが、「自分らしい働き方」がめざせる環境は、大企業にはない魅力ではないでしょうか。
登場人物プロフィール
システム関連事業 IT企画職
石戸 謙次
■入社年月
1999年4月
■プライベートの近況
畑で雑草と格闘しています。
■最近の仕事で嬉しかったこと
Kintoneを使った実績や、AWS Lambda や AWS Amplify などのサーバーレス機能を使った実績が新しくできたこと。
広告・プロモーション事業 ソリューション営業職
A.M
■入社年月
2018年2月
■プライベートの近況
Creepy Nutsのツアー最終日に行ってきました!東京ドームも当たったので、2月に行ってきます!
■最近の仕事で嬉しかったこと
長年とれていなかったコンペ案件を受注することができました!
広告・プロモーション事業 ソリューション営業職
H.W
■入社年月
2021年4月
■プライベートの近況
友人と一緒にキャンプに行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
コンペ形式の案件を受注できたことです。
■服選びのポイント
お客様との商談が多いためビジネスカジュアルが基本。
人材事業 人材営業職
Y.N
■入社年月
2022年7月
■プライベートの近況
日中にサッカーをやりすぎて、真っ黒です。
■最近の仕事で嬉しかったこと
クライアント様に、内藤さんじゃないと担当嫌だって言ってもらえたことです(笑)
人材事業 人材営業職
M.U
■入社年月
2022年4月
■プライベートの近況
友人とのスーパー銭湯巡りにハマってます!
■最近の仕事で嬉しかったこと
自分が担当しているスタッフさんに「いつもありがとう」と感謝されたこと。
ついに各部研修始まる。プロフェッショナルへの道は険しかった?
――全体研修では、同期はもちろん先輩社員とも距離が近くなり、「メディアネットワークの社員なんだ」という自覚が芽生えたそうですね。次はいよいよ配属先での各部研修ですが、気持ちに変化はありましたか?
全体研修では全員で楽しく学べていましたが、各部研修に入ると3人とは別になり、私ひとりが人材事業へ。みんなと離れてしまった時は心細かったです。最初は緊張でガチガチだったかも。
その点、システム関連事業での研修は私たち3人チームだったので心強かった。最初の課題は社内のシステム“MNWK(メディアネットワーク)版アカデミー賞の入力フォーム”の開発。実際に使うものを任せてもらいワクワクしたのを覚えています。
先輩方が基本設計したものを3人で協力して開発する、という研修だったね。楽しみにしていたけど、実は僕はここで仕事の厳しさを知ることになったんだ。
きちんと役割分担してスケジュール管理もしてたつもりだったけど、時間が足りなくなって、結局完成できなくて…。
そうそう。最初の頃はわからないことを先輩に聞くという基本ができてなかった。とりあえず自分で悩んで時間だけが過ぎていくという…。3人で「やばい!やばい!」って焦っていたよね。
先輩には「スケジュールに間に合わないのは、聞きに来ないからだよ」って言われたんだけど。先輩も忙しそうだし、今聞きにいったら迷惑かな?話しかけない方がいいな、と遠慮しちゃって。先にみんなが積極的に動き始めたのを見て、僕も克服できたんだよ。その点は成長できたなと思う。
先輩から「まずはスケジュールを守ろう!」と最初に言われたのを覚えてる。基本的なことだけどシステム開発にとって一番大切なことだね。
エンジニアってコミュニケーションが苦手な人が多くて、一人で閉じこもるイメージ(※個人の感想です)。でも先輩方は「いつでも話しにおいで」と言ってくれて、1聞くと100教えてくれる。こういうエンジニアになりたいと思えた。
まさに僕もコミュニケーション苦手なタイプ。でもあの研修で変わることができたかな。
僕は「報・連・相」もスケジュール管理も苦手だったけど、身をもって学べた期間だったな。実際、全体研修までは社会人になれてなかったかも。
一一一方、人材事業のM.Mさんは新人一人の環境だったんですよね? 研修の様子を教えてください。
人材事業での研修は、OJTからスタートしました。先輩の横について仕事の流れや業務を覚えるスタイル。業務を少しずつ任せてもらって、ゆくゆくは独り立ちを目指すんです。話すことが仕事だから常にコミュニケーションも取れていたし、一ヶ月ぐらいで緊張もしなくなりました。少しでもわからないと全部聞いちゃうタイプだから、スムーズに経験を積めたかも。
さすが!こっち組は毎日反省会だったね(笑)。「次はぜったいに褒められようよ!3人でがんばろう!」って励まし合ってた。
客先常駐と本社OJTの実情。みんなどこまで成長できた?
――社内での部門研修の後、ITエンジニア職の3名は客先常駐での研修に移ったそうですね。会社から巣立ち、新しい環境で仕事が始まった時の気持ちを覚えていますか?
客先常駐先が決まった時は、興味のあったテレビ関係の会社ですごく嬉しかったんです。でも、今まで指導してくれていた先輩がいない環境は不安でした。
僕もM.Aさんと同じ会社だったけど、やっぱり緊張しました。常駐先のプログラミング言語の知識もなかったし。最初の研修ではその言語を使ってゲームを作ったんです。当然わからないことも多かったけど、その頃には会社の方に聞く習慣もついていて一生懸命勉強しました。各部研修でやったことが常駐先でも活かせたかな。
その会社独自の開発ルールを学ぶのに苦労したよね。マニュアルもないし検索にも出てこない独自ルールというのがあって、そこでも「聞く力」が役に立ったね。
僕は日立製作所に客先常駐が決まって、最初は「おお日立か、すごいな、知ってる会社だ!」って嬉しかったな。配属先が金融のシステムだったので難しそうなイメージがあったけど、すぐそばにメディアネットワークの先輩がいてくれたので安心できました。
――M.Mさんは一人本社に残られたそうですが、寂しくありませんでしたか?
3人共いなくなるのは寂しかったんですが、部内に歳の近い先輩もいたので慣れるのは早かったです。社員の方はみんな優しくて、不安や悩みも聞いてくれるし。それに私たち月イチで同期会をやっているので(笑)。離ればなれっていう実感はなかったですね。
研修期間に得た、大切なこととは?
客先常駐になると本社との関わりが減って、メディアネットワークの一員だという気持ちも薄れちゃうのかな、と思っていたんです。でも、メディアネットワークは毎月1回「帰社日」という全員が本社に戻る日を用意してくれていて、それがとても大切な日になっています。会社が見守ってくれている、という安心感が研修中も心の支えになりました。
そうそう!全体研修の時は「社員みんなと話そう」というのがテーマだったので、その時に培った関係性も客先常駐になったらムダになるんじゃないかと思ってた。でも僕たちには帰る場所が用意されていて、メディアネットワークの一員なんだという気持ちが薄れることがないね。
――全体研修の経験が今も活きているんですね。他に印象に残ったことはありますか?
入社~4ヶ月間ぐらいの期間、「日報」という報告書にその日の実績や成長したことを記入するんです。そこに同じく客先常駐中の先輩が応援メッセージを書いてくれて、とても嬉しかったことを覚えています。客先常駐の社員とは普段なかなか会えないのですが、離れたところから見守ってくれていると感じました。
あの日報は研修中の支えになったね。見えない先輩方との会話が生まれるのも楽しかった。毎日を振り返る目的で書いていたけど、あの日報には僕たちの成長を後押しする力があったのかも。
確かに!メディアネットワークの研修期間って充実していた。あの経験を忘れず、これからもお互い成長していこうね。
新入社員の目線を通じて、メディアネットワークの先輩方の優しさが伝わるインタビューになりました。マニュアルにはない研修を通じ、一人ひとり頼もしく成長した過程が伝わったでしょうか?
次回は、「試用期間終了編」です。半年の試用期間を終えた4人の心境を伺っていきます。
登場社員プロフィール
人材事業 人材営業職
M.M
■入社年月
2023年4月
■プライベートの近況
会社の部活動(ゴルフ部)で初ラウンドに行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
人材側とクライアント側の両方と交渉し、なんとか成約をいただけたこと!
システム関連事業 ITエンジニア職
M.A
■入社年月
2023年4月
■プライベートの近況
いろんな県に出かけています!姉の引っ越しで大阪に行ったり、長野に川下りしに行ったり、近々沖縄にも行く予定です!
■最近の仕事で嬉しかったこと
私が初めて参加した大きなプロジェクトである「津波予報をテレビに表示するためのシステム」のリリースが近づいていて、画材のチェックに携わったり、顧客との打ち合わせにも同席出来ていることがうれしいです。
システム関連事業 ITエンジニア職
D.O
■入社年月
2023年4月
■プライベートの近況
上高地に行ったこと。
■最近の仕事で嬉しかったこと
複数のタスクを持って作業をしていること。
システム関連事業 ITエンジニア職
T.T
■入社年月
2023年 4月
■プライベートの近況
有給を使って実家に帰ってゆっくりしてきました。
■最近の仕事で嬉しかったこと
作成した画面がちゃんと想定通り動いた時とき。
メディアネットワークのテレワーク制度とは
当社では、対面コミュニケーションを重視していますが、不測の事態が起こった際にテレワークにスムーズに移行できるように、制度化して体制を整えています。
テレワークを導入する目的としては、育児や介護によって生活スタイルが変化した場合でも仕事を継続できるようにすること、管理職のマネジメント能力向上等が挙げられます。
テレワークの種類は大きく「個人取得型」と「会社指定型」の2種類があり、それぞれに取得可能な日数や条件が定められています。
個人取得型には、①家庭の事情がある場合に利用できるく「家庭事情テレワーク」、②売上や粗利などの予算達成時にインセンティブとして付与される「予算達成テレワーク」、③半休日と合わせて取得できる「半休テレワーク」、➃夏季にまとまったテレワークを取得できる「サマーテレワーク」の4種類があります。
一方、会社指定型には、35度を超える猛暑日に会社がテレワークを指示できる「猛暑日テレワーク」や、お盆などの特定期間を対象にした「お盆テレワーク」等があります。また、台風や大雪などの荒天予報が出ている時には、出社リスクを鑑みテレワークにしています。
就業時間や場所、利用ツールについてもルールを設け、必要なタイミングで取得できるような運用を整備しています。
テレワーク中でも業績や業務レベルを落とさないことが重要です。
社員やお客様に迷惑をかけないためにも、テレワークの取得手続きや作業報告の義務化、PC画面の第三者閲覧禁止といったセキュリティ対策を行っています。
また、テレワーク中でも社員同士がストレスなく状況を把握できるよう、社内チャットを通じたステータス共有やオンラインミーティングの活用など、マネジメント面での環境整備も心掛けています。
実際のテレワークってどんな感じ?
さまざまな場面を想定して作られたテレワーク制度ですが、実際のテレワーク制度はどのような感じなのでしょうか。今回の座談会では、各社員の事情やテレワーク時の業務風景など、テレワークの舞台裏を話し合いました。
――では実際にテレワークを利用した感想をお聞きできればと思います。
私は積極的に使っていて、今月は3、4日くらいはテレワークでした。打合せで外出がある日は出社、作業が溜まっている日は在宅といった具合に、状況に応じて使い分けています。
途中で中抜けして病院に行ったり、昼休憩中に近所の用事を済ませたりできるのがいいよね。朝のゴミ出しのためにテレワークすることもありました。
えっ、その使い方はもったいない!
出社すると時間的にゴミ出しが出来ないからね、仕方ない(笑)。
――メリットを感じる点はどんなことでしょう。
群馬の高崎に住んでいるんだけど、テレワークになると通勤時間がない分、時間的なメリットは大きいですね。体力的な消耗も違いますし。業務効率そのものは変わらないまま、自分の思うように仕事ができる時間が増えている感じがします。
私は時間が自由に使える分、テレワークの方が時間のメリハリを付けやすい気がします。朝は企画などの頭を使う仕事をして、午後は作業を一気に片づけたりとか。出社の日よりも意識して時間管理をしているかもしれません。
服装がいつもより少し緩くできるのも嬉しいポイントですね。
確かにいつもより気楽!
猛暑日テレワークの時は、「そんなテレワークあるんだ!」って、お客様にも驚かれました。今年の夏(2023年取材当時)は、特に高温日が続いていたので、私は8月は1回しかオフィスに行きませんでした(笑)。もしかしたら近所の人には「あの子、仕事してないのかしら」と思われていたかも(笑)!?
間違いなく思われているね(笑)。でも殺人的な暑さが続いた今年は、「猛暑日テレワーク」は嬉しかった。あんな暑い中、外を出歩くのは本当にしんどい…。
仕事とプライベートの境界線
仕事とプライベートの切り替えが上手にできるようになると良いよね。テレワークは柔軟性が高い反面、境界線が曖昧になりがちですが、皆さんそのあたりどうでしょう。
家で集中力を維持するのが難しいのは事実ですよね。
そうだね…。テレワークの日は、終業時間後もスマホを手放せないことが多かったりして。時間外のチャットには反応する必要はないんだけど、何となく返信してしまったり(笑)。
私は逆に、テレワークの日は「今日はテレワークです」とアナウンスした上で、就業時間外は原則としてチャットに返信しないようにしています。
たしかに、それぞれの状況を見える化するのは大事だよね。私も家では仕事とプライベートの境界線がだんだんぼやけてくる感じがあって。その切り替えは意識的にできるよう心がけてるけど、なかなか難しい。
コミュニケーション面では、対面でのやりとりが減る分、どうしても認識のすれ違いが発生しやすくなると感じます。
そうだね。チャットだけのやりとりだと、相手の表情が見えなくて、ニュアンスをつかみにくい場面も出てくるからね。
あとはお客様によってテレワークが向かない場面もあったりするよね。そう言った意味では、お客様との信頼関係を築く上で、対面での会話が欠かせない人材事業はテレワークが一番やりづらいかもしれないね。
部下を持つ立場からすると、コミュニケーション面のフォローも重要。テレワークの場合、ちょっとした疑問でもすぐにオンラインで話し合う機会を設けることが大切になるのかなと思いますね。
確かにテレワークが多いと、一人よがりの判断が増えがちです。
テレワークが始まったばかりの時期は、部内での意思疎通が難しい時も結構ありましたよね。朝会は、松本さんの発案で始まったんでしたっけ?
そうそう、毎朝15分くらい進捗管理のために、と思って始めたけど、気づいたら他の事業部でもやるようになったみたい。
やっぱりオンラインでも、表情が見えると安心しますからね。
朝会での情報共有はかなり大切だと思っていて、部下の表情や物腰の細かな変化にも気づけるように心がけています。
テレワークだと相手の状況が見えないから声をかけづらいし、後輩からは特に遠慮したりしてしまいます。そうやって相談をしやすい雰囲気を作ってくれるのは嬉しいですね。
それは課題だよね。テレワークだと1時間ごとに何かしら打ち合わせが入っていて、1日がそれだけで終わってしまうこともある。そうすると部下のことを気にかける時間があまり取れない!ちょっとしたやり取りで気軽に何でも聞いてもらえるように気を付けてます。
わかる、俺もそこは悩んでます。
そういえば、荒木さんも松本さんも、チャットの言葉選びが何となく怖い時がありますよ! 表情が見えないから仕方ないのですが、メッセージの返事が「はい」だけだと、もしかして怒っている?なんて感じます(笑)。
えっ、ほんとに!?
割と若い人はそう感じる人は多いと思います(笑)。もっと分かりやすくテンションをあげてもらえると安心はしますね。私は個人でチャットする時は、リアクションボタンとか絵文字とかを結構使ってます。
絵文字を使うのはおじさんの始まりって聞いたから気をつけてたんだけど、そっか、そんなことないのか。伝え方とか工夫します!
テレワーク制度のこれから
当社はテレワークを取り入れているとはいえ、出社とのハイブリッドを基本方針としています。業務品質を落とさないセルフマネジメントがポイントになりますね。
メリハリという意味で、テレワークと出社の使い分けは重要だと思います。外出の打合せが入っている日は対面のほうがスムーズだし。
そうですね。テレワークにはいい面もあるんですけど、長期間ずっと在宅だとストレスが溜まったりすることも。バランスが大切です。
将来的には、もっと長期的なワーケーション制度の導入も視野に入れたいと考えています。社員がより健康的に働けるための投資にも力を入れていきたいですね。
おー、ワーケーションいいですねー。旅行が好きだから旅行先で仕事できたら最高です(笑)!
4人の社員たちの率直な声を通じて、テレワークがもたらすメリットやデメリット、コミュニケーション工夫点が浮かび上がりました。「予算達成テレワーク」や「猛暑日テレワーク」などのユニークなテレワークは、他企業ではあまり見かけない制度であり、柔軟性と効率性を兼ね備えた働き方が求められるこれからの時代にぴったりです。学生の皆さんもこれらの声を参考にして、将来の働き方について考えてみてください。
登場人物プロフィール
広告・プロモーション事業 ソリューション営業職
松本 岬
■入社年月
2012年4月
■プライベートの近況
1年のうち360日くらいの間、家族で旅行に行くことを考えてます!
■最近の仕事で嬉しかったこと
「当社の社員以上にうちの会社のことに詳しいですね!」とお客様から言っていただけたこと
広告・プロモーション事業 ソリューション営業職
荒木 智宏
■入社年月
2001年4月、2019年5月
(カムバック採用)
■プライベートの近況
猫待ち
■最近の仕事で嬉しかったこと
3期連続売上1億円突破!
広告・プロモーション事業 ソリューション営業職
S.M
■入社年月
2021年4月
■プライベートの近況
有給をとって母とベトナムに行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
出張で沖縄に行けたこと
人材事業 人材営業職
M.U
■入社年月
2022年4月
■プライベートの近況
友人とのスーパー銭湯巡りにハマってます!
■最近の仕事で嬉しかったこと
自分が担当しているスタッフさんに「いつもありがとう」と感謝されたこと。
子育てと仕事の両立における課題と悩み
本日は「子持ち社員の働き方」についてのパパ社員2名、ママ社員2名の方々にお話を伺います。参加していただくのは、松本さん、A.Mさん、M.Mさん、T.Nさんの4名です。みなさん、改めて子育ての大変さを実感する機会が多いかと思います。メディアネットワークでは働きながらの子育てを全力でサポートしているようですが、思うようにいかないこともあるのではないでしょうか。
――松本さんから順に、お子さんの年齢やご家族の状況、現在の働き方など(2023年取材当時)を教えていただけますでしょうか。
5歳になる男の子がひとりいます。妻も同じ会社に勤めていて、妻は時短で働いています。同じ会社で働いている分、残業などのスケジュール調整はやりやすいですね。
うちは2歳の女の子がいます。育休後は時短勤務をさせていただいてます。フルタイムに早く戻りたいですけど、まだ現実的には難しいなと思いますね。
3歳の男の子で、現在はフルタイムで働いています。でも今は福島に引越していて、自宅からのリモートワークになって働き方が大きく変わりました。
うちは小学4年生、中学生、高校2年生の3人です。他の3人と比べると育児に関してはだいぶ手が離れていますね。
――お子さんか出来てすぐは仕事との両立は大変でしたか?
うちの場合だと、長男が生まれたときは妻に任せっきりになってしまっていました。
当時人の入れ替わりがあって、仕事も忙しく、残業が多くて家に帰れるのが夜の11時ごろが普通になっていて…。妻には本当に迷惑をかけてしまいましたね。
確かに当時は大変でしたもんね…。部の体制が大きく変わって。
そうだったんですね。当時のことを考えると会社の制度も十分でなかったでしょうしね。
でも最近は残業ゼロを推進したりテレワーク制度が整備されたり、全社的に働き方を改善する制度は整ってきています。「子育て支援」という形での整備ではないですが、結果的に子育てもしやすい社内体制になったと思いますね。
そうですね。「急に熱出て保育園に行けなくなった…。」という時もあるので、そういう時はやっぱりテレワークができる柔軟な制度があると心強いですよね。
テレワークは本当にありがたい!
――A.Mさんはどうですか?
私は妊娠中のつわりがひどくて長く休みをとりました。周りの方々には本当に申し訳ない気持ちでした。
つわりは大変だよね…。
でしたね…。体調もそうなんですが、無収入になったので、それが大変で。
当時の取締役がいろいろ考えてくださって傷病手当を申請することになって、とても助かりましたね。
会社の子育て支援制度とサポート体制
――制度も整ってきている上に、個人に合わせて柔軟な対応を取ってくれるんですね。
そうですね。当社は妊娠から出産、子育てと段階に合わせたサポートが手厚いと思います。制度も整っているし、個別事情に対する配慮もありがたいですね。
はい。本当にありがたいです。出産一時金とか家族手当とかは、他社より充実していると聞いていますし。うちは入院費用と出産費用でかなりハラハラしましたが、手当てで十分足りました。
そうなんですね。出産や子育てにかかるコストを会社がしっかりサポートしてくれているんですね。制度が整っているのは嬉しいですよね。
そうそう、保育料は意外とかさむし大変だよね。そのうち習い事費用とかも出てくるし。手厚い保育手当があるのは助かります。
当社は家族手当や保育手当を出しているけど、うちくらいの規模でそこまでするのは中々ないんじゃないかな。
子育てにはお金がかかりますからね。できる範囲で会社にサポートいただけるのは育児真っ最中である私にとっては頼もしい限りです。
そういえば、以前ゆうじさん(月岡社長)に直接、保育料が高いという話をしたことがあるんです
ええっ、知らなかった! その一声で変わったんですか?
うん。その後すぐに保育手当の制度ができたんじゃないかな。こっちも驚くよね。この会社ヤバいなっていい意味で思いました(笑)。
そういう意見もしっかり汲み取ってもらえるなら、みんな安心して働けるのでいいですね。
すごいね!めっちゃ従業員ファーストだなと思いました。
仕事の面でも育児があるから忙しくない部署に異動というわけではなく、キャリアアップできる機会をくださったり、理解ある上司も多いですよね。子育てで仕事との両立が大変な中、会社が寄り添ってくれるのは本当に有難いです
――会社からのサポートは充実しているようですが、周りの皆さんはどうでしょうか?
何度か休んだりした時は、同僚にサポートしてもらったことが多々あります。本当に周りに助けてもらっているなと思いますね。
同僚に助けてもらえるのは大きいですよね。若手社員だと急なリカバリーは不満がでるかもと思うけど、あまりそんな感じも無いように思うし。
社内体制が整っていたり、働き方改善ができているからというのもあるんじゃないですかね。
確かにそうかも。今の会社の状況だからこそ、周りをサポートできる余裕もできているのかもしれないですね。
でも迷惑をかけてしまっていることに変わりは無いので、その分は他でサポートが出来ればと思っています。
――子持ち社員の方同士で情報交換もしたりするんですか?
しますね。私より先に産育休を取った方がM.Mさん含めて2名いるので、その方たちには色々お話伺いました。
先輩方からアドバイスしてもらえたり知恵を貸してもらえるのは心強いですよね。私はまだまだ周囲に頼っているところが多いので助かっています。
――会社と社員の方々の支援があって、子育てと仕事を両立できているんですね。
大変なことも多いですが、みんなのサポートがあるのが何よりの心強さだと思っています。子育てに悩みがあっても気軽に相談したり話したりできる環境はとてもありがたいです。
僕は客先常駐なので本社メンバーとは少し体制としては違うかもしれませんが、こまめにこちらの声を聞いてもらえる機会もあるから、心強いなと思っています。
皆さんにとってはまだまだ自分のことではないと思われるかもしれませんが、
「子育て支援」に関わらず、それぞれのライフステージや働き方に合わせた支援や制度が整っているので、今後どのようなキャリア形成をしていく上でも安心できるんではないでしょうか。
登場社員プロフィール
広告・プロモーション事業 ソリューション営業職
松本 岬
■入社年月
2012年4月
■プライベートの近況
1年のうち360日くらいの間、家族で旅行に行くことを考えてます!
■最近の仕事で嬉しかったこと
「当社の社員以上にうちの会社のことに詳しいですね!」と顧客から言っていただけたこと
システム関連事業 ITエンジニア職
T.N
■入社年月
1999年4月
■プライベートの近況
家族がみんなスイカ好きで夏に8キロ級のスイカを3玉食べました。
■最近の仕事で嬉しかったこと
レポート資料がリテイクなしで通り「とても助かりました」言ってもらえたこと。
人材事業 人材営業職
M.M
■入社年月
2017年11月
■プライベートの近況
2家族合同で韓国に行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
退職したスタッフさんから、気軽に連絡を頂けることがうれしかったです!
広告・プロモーション事業 ソリューション営業職
A.M
■入社年月
2018年2月
■プライベートの近況
Creepy Nutsのツアー最終日に行ってきました!東京ドームも当たったので、2月に行ってきます!
■最近の仕事で嬉しかったこと
長年とれていなかったコンペ案件を受注することができました!
メディアネットワークの有給休暇制度とは
メディアネットワークの有給休暇制度は、入社日から6ヶ月後を初回として、以後1年間継続勤務するごとに、在籍期間に応じた日数が付与されています(出勤率が8割以上の社員が対象)。
2023年度の有給取得率は80%。
全国平均は62.1%*であり、メディアネットワークの有給取得率は平均を上回っています。企業として、従業員の働きやすい環境づくりやワークライフバランスの尊重を重要視していることの表れと言えるのではないでしょうか。
*厚生労働省「就労条件総合調査」より
座談会:有給休暇は、社員たちのリフレッシュの場
ここからは、社員3名にお話を伺い、有給休暇の過ごし方を見ていきましょう。
――社員のみなさんが有給休暇をどのように利用されているかお聞きしたいのですが、いかがでしょうか。
私は有給を使って旅行に行くことが多いですね。特に去年の年末年始はBUMP OF CHICKENのライブツアーに参加するために有給を取得しました。あとは、ちょっと背徳感もあるんですが、平日の昼間からお酒を飲むこともありますね。いつもはできないことができるのが、有給の魅力です。
――石戸さんはロックが好きなんですね。お一人で行かれたんですか?
妻と一緒に行きました。子どもは大きくなったのであまりついてこないんです(笑)。妻の方がむしろ旅行が好きですね。行きたい場所や食事をめぐって、たまにケンカになりますけど(笑)。
――他の方はいかがでしょう。
私は韓国アイドルが大好きで、「SEVENTEEN」という13人組の男性アイドルのコンサート参加のために、年2回くらい有給を取得して海外まで追っかけています。同じ部署の皆さんも気持ちよく送り出してくれるので、深夜の便で現地入りして、平日の朝に帰ってくることもあります(笑)。
――えっ、そこまで追いかけるんですか!ビックリしました(笑)。
はは、照れます。でも日本とはまた違う現地の空気を味わえるのが楽しみですね。韓国に行くきっかけはアイドルのコンサートですが、食や美容などの文化も堪能できて面白いです。
――なるほど、アイドル好きの魂が感じられます(笑)。A.Mさんはいかがですか
私は子育て中なので、保育園の行事や子どもの誕生日などに合わせて有給を取得しています。他には、完全に自分のフリー時間が欲しい時などは、一人カラオケや映画を楽しむように使っています。そういうすべて自分のための時間があるからこそ、平日の忙しい日々も頑張れていると思います。
――家族の時間と自分の時間、その両方を大事にされているんですね。
有給って気軽に取れるもの?
——それでは、休みを取ることに対する周囲の反応はいかがでしょうか。
私の場合、有給を取る=推し?コンサート?と映るみたいで恥ずかしいのですが、みなさん受け入れてくださるので問題ないです。私の業務はある程度決まったスケジュールで動いているので、有給取得の際もそこまで支障は出ていないと思います。早めに伝えることを心がけ、非常時の連絡先も告げているので問題なさそうです。
もちろん事前の調整は必要ですが、上司や同僚に事前に相談するようにしているので大丈夫ですね。
――上司も部下の休暇を快く受け入れてくれる雰囲気なんですね。そのおかげで取得しやすい、というのもあるのでしょうか。
私はシステム関連事業の部長ですが、率先して部下にも取得を促しているつもりです。
企画営業部の松本さんも、快くOKしてくれます。「また推しに会いに行くの? 楽しんできな!」って。たまに羨ましそうな顔をされることも(笑)。
少なくとも当社は取りやすい環境だと思います。突発的に取るより計画的に取ることを推奨されているので、みなさんスケジュール調整などして取得していると思いますよ。
もし厳しそうなスケジュールで取ろうとしたなら、部長に「大丈夫? 無理なスケジュールで取る必要ないんじゃない」と心配されることはありますね。
そうだね。上司の立場的には念のため「大丈夫か?」と声をかけることもありますね。良い意味での注意ではあると思います。
子どもの通院など突発的に取ることもありますが、松本さんは「大丈夫だよ。」と暖かく見守ってくださるので、ありがたい限りです。
有給の過ごし方
――有給休暇を取得した際の気分や過ごし方はいかがでしょうか。普段の休日と変わりますか?
平日に韓国にいる感覚は新鮮で、少しだけ背徳感もありますね。みなさんが仕事をしている時間に、私だけ遊んでるなと。 でも、頑張ったご褒美だと思っているので罪悪感はありません。
昼間からお酒を飲むことができるのは、ストレス解消には効果抜群です。嫁ともゆっくり過ごせるので。
確かにチャットの動きをみるとちょっと背徳感ありますね(笑)。でも子どもとの時間を大切にできるので、精神的にも充実感があります。
――なるほど。有給でリフレッシュした後の労働意欲も高まるのでしょうか。
はい、自分の趣味を満たせた分、仕事の意欲もわいてきますね。1週間は元気に過ごせます(笑)。
そうですね。休暇明けは疲れた気分も新たにリセットされますし、ちょっとやる気がアップしますね。
家族や自分との大切な時間を過ごせた分、充実感がありますね。帰ってきた翌日からは忙しい仕事に追われますが、子どもの笑顔の記憶が励みになります。
――有給の大切さがよく分かりました。最後に、学生へ向けてメッセージをいただけますか?
仕事はもちろん大切ですが、自分の時間も大切にできると良いと思います。有給休暇を上手に使って、自分の趣味やリフレッシュに時間を割くことで、仕事にも良い影響がありますよ。
仕事に一生懸命なのも良いですが、休息も大切です。上司が率先して有給を取っている環境なので、気軽に取ってリフレッシュすることが、長く働ける秘訣かもしれません。
学生の皆さん、仕事も大切ですが、自分自身の時間を大事にしましょう。有給休暇はそのための素晴らしい制度です。家族や趣味との時間を大切にして、仕事とのバランスを取ることで、健康的に過ごしてくださいね。
有給休暇は単なる休息の手段だけでなく、新しい刺激を得る場でもあります。3名のお話を通じて、有給休暇が仕事への活力や生活の充実度を向上させる重要な要素であることが伝わりましたね。最初は「取りにくいかも…。」と思うかもしれませんが、先輩社員たちの経験を参考に気軽に有給を取得してみてはいかがでしょうか。新しい発見や経験をすることで、仕事や生活に新たなエネルギーを取り入れてみましょう!
登場社員プロフィール
システム関連事業 IT企画職
石戸 謙次
■入社年月
1999年4月
■プライベートの近況
畑で雑草と格闘しています。
■最近の仕事で嬉しかったこと
Kintoneを使った実績や、AWS Lambda や AWS Amplify などのサーバーレス機能を使った実績が新しくできたこと。
広告・プロモーション事業 ソリューション営業職
A.M
■入社年月
2018年2月
■プライベートの近況
Creepy Nutsのツアー最終日に行ってきました!東京ドームも当たったので、2月に行ってきます!
■最近の仕事で嬉しかったこと
長年とれていなかったコンペ案件を受注することができました!
広告・プロモーション事業 マーケティングディレクター職
N.O
■入社年月
2022年4月
■プライベートの近況
「THE BOYFRIEND」と「ひぐらしのなく頃に」を見ました。
■最近の仕事で嬉しかったこと
長期インターンの子に、インターンやってよかったと言ってもらえたこと。
新入社員が振り返る、内定までに感じたメディアネットワークの魅力
――皆さんがメディアネットワークを知ったきっかけは何でしょうか?
私は、大学がオンラインで開催していた「就職支援講座」に参加したときに、初めて知りました。高野さん(採用担当者)とよしてるさん(佐藤取締役)が登壇していて、お二人のフランクな関係性に魅力を感じて興味を持ちましたね。その後すぐに会社説明会に参加して、会社の雰囲気や社員の人柄についても魅力を感じ、この会社に入るしかないなと!
私は大学からの紹介で知りました。テレビが好きで、将来メディアに関わる仕事がしたかったので、その道に進みたいと先生に相談したときに、メディアネットワークを教えてもらったんです。自分の理想にぴったりだなと思いました。
学校で開かれていた会社説明会に参加したのがきっかけです。そこで社風や仕事内容を実際に知ることができたので、エントリーしようと思いました。インターンシップにも参加させていただいたので、会社の雰囲気を肌で感じ取ることができましたね。
私も学校での説明会です。メディアネットワークのブースは明るくて、説明も丁寧でした。ほかの会社だと緊張しがちだったのですが、ここでは気兼ねなく話せて。会社の雰囲気をそのときに感じ取れました。
私以外はみんな説明会を通じて知ったんだね。説明会やインターンシップで実際に接すると、会社の雰囲気がわかりやすいよね。
――選考時はどんな雰囲気でしたか?
適性検査のテストと面接が2回あったよね。最終面接以外は堅苦しい印象はなかったから、自分の良さを伝えられたかな。面接官の方も話しやすい雰囲気づくりを心がけてくださっていて、それが良い印象につながったと思う。
私は他社からも内定が出ていたんだけど、迷っている時期があって…。その悩みを面接中にゆうじさん(月岡社長)に話したら、私の気持ちに寄り添ってくださって。 ITエンジニアとして、こういう働き方もあるよという前向きなアドバイスもいただいて。これが本当に心強かった。私の気持ちを大切にしてくれる会社なんだって思った。
選考は割とスムーズに通過できた印象! 面接でも自分から質問しても丁寧に答えてもらえたし、話すペースといい、すごく自分に合っている雰囲気を感じたな。相性の良さを勝手に確信してました(笑)。
僕は外部の人と話すのが苦手なんだけど、ここの面接はあまり緊張しなかった。それだけみなさんがフレンドリーだし、距離を感じさせない雰囲気だったんだろうね。「話しかけづらそう…。」みたいな肩の力を入れる距離感は全然なくて。選考を振り返ると、この会社なら大丈夫そうだなって前向きな手ごたえがあったかな。
内定もらった後、すぐに懇親会があったよね。それがまた楽しかった。同期の顔を早く覚えられるのも良かったし、何よりリラックスした雰囲気で色んな話ができたから、不安が解消された感じがした。
僕も同感。みんなとざっくばらんに話せたおかげで、入社前からの期待感が膨らんだよね。
懇親会は、僕が地方出身ということもあって最初はちょっと緊張したかな。でも、みんなが優しく話しかけてくれるおかげで、すぐに打ち解けられて安心した。
LINEでも気軽に連絡を取ってたよね。入社前からのつながりがあったから、実際に働き始めたときも、戸惑うことなくスムーズだった気がするな。
そうそう、オンラインでも結構リアルなコミュニケーションがとれたのが良かった。入社したときにはすでに安心できる仲間がいる感じがしました。
そして迎えた入社初日。思い出深いエピソードは?
入社式の日は新しいスタートを切る瞬間で、みんなが一堂に会しての挨拶や決意表明が印象的だったね。まさに気が引き締まる瞬間って感じがした。
そうだね。スーツを着て、これから新しいフェーズが始まる!って感じがした。ゆうじさん(月岡社長)のお話も力強くて、入社したことへの誇りを感じたな。
僕も同じく、ゆうじさん(月岡社長)のお話が印象的だったな。入社したばかりの僕たちに対して、期待を込めた言葉が胸に響いた。これからの自分の成長に向けて、改めて気持ちを引き締めなきゃと思ったな。
入社初日からの歓迎会、良い思い出になったよね。雰囲気がよくて、社員のみなさんの笑顔が印象的だったな。社会人としての期待感が、そこで一気に高まった気がする。
あの日は先輩たちと、仕事の話から趣味の話まで幅広くて楽しかった!先輩たちがフランクで親しみやすくて、初対面でも気軽に話せたのが良かったね。
僕も同感。あたたかい歓迎がすごく嬉しかった。みんなが親しみやすくって、この会社に入ってよかったな〜って実感できた瞬間だった。歓迎会での雰囲気が、後々の仕事においても良い方向に影響している気がする。
新しいメンバーが入ってきたときには同じような雰囲気を作ってあげたいね。
入社1週間後くらいに、人生初の華金をしたの覚えてる? みんなで仕事帰りにワイワイ飲みに行くっていうのが新鮮で楽しかったな。
あぁ、4人で銀座に飲みに行ったね、これは本当に忘れられない! 仲間と一緒に社会人デビューした感じで、感慨深かった。
銀座って華やかな街だよね。僕の地元じゃ考えられないし、今も慣れない(笑)。
――入社後の研修についても教えてください。
私が一番印象に残ってるのは、ゲーム形式の研修かな。先輩社員と仲良くなれて嬉しかった。
私は動画制作のグループワークが楽しかった。自分たちで企画から編集までやるっていうのが新鮮で、チームワークも大事になるし、得意なことが見えてくる感じで、チームワークの良さを再確認できたかな。
基礎研修も勉強になったよね。挨拶や電話応対、メールの書き方って大学生の時は気にしていなかったけど、社会人としては必須スキルだなって改めて感じた。
銀座&築地のお散歩研修も楽しかった! 東京慣れしてない僕には街歩きが新鮮で、みんなと一緒に散策しながら会話するのが楽しかったな。
就職活動中の学生へのメッセージ
――最後にメディアネットワークへのエントリーを検討している学生の方へメッセージをお願いします。
私は内定から入社まで約1年あったのですが、その間も含めてメディアネットワークでは入社後に大きなギャップを感じることは一切ありませんでした。自分が心から選んだ会社という実感が持てています。仲間と高め合える素晴らしい環境ですよ!
ここでは本当に入社前からみんなが温かく迎え入れてくれるし、個性を理解し合える雰囲気です。これから一緒に働く仲間と、絆を深めることが楽しみです。
入社までの不安なことがあれば先輩社員や同期にいつでも相談できます。研修が十分にあるので、業務に慣れるのも早いと思います。皆さんに会えるのを楽しみにしています!
最初は緊張すると思います。でもほんの少し話しかけるだけで、きっとみなさん優しく迎え入れてくれるはずです。私も最初は人見知りでドキドキしていましたが、今では家族のように思えるほどみんなに優しくしてもらっています。安心して過ごせる会社なので、楽しみながら一歩一歩前に進んでください。応援しています!
選考中から入社直後について、ポジティブに思い出を語ってくれた皆さん。
当時のワクワクを思い出すような顔が印象的でした。
これからメディアネットワークのエントリーを検討している学生の皆さん、ぜひ参考にしてみてください。
次回は各部研修・客先常駐・OJT編です。実際の担当業務に触れて何を学び、感じたのかを伺っていきます。
登場社員プロフィール
人材事業 人材営業職
M.M
■入社年月
2023年4月
■プライベートの近況
会社の部活動(ゴルフ部)で初ラウンドに行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
人材側とクライアント側の両方と交渉し、なんとか成約をいただけたこと!
システム関連事業 ITエンジニア職
M.A
■入社年月
2023年4月
■プライベートの近況
いろんな県に出かけています!姉の引っ越しで大阪に行ったり、長野に川下りしに行ったり、近々沖縄にも行く予定です!
■最近の仕事で嬉しかったこと
私が初めて参加した大きなプロジェクトである「津波予報をテレビに表示するためのシステム」のリリースが近づいていて、画材のチェックに携わったり、顧客との打ち合わせにも同席出来ていることがうれしいです。
システム関連事業 ITエンジニア職
D.O
■入社年月
2023年4月
■プライベートの近況
上高地に行ったこと。
■最近の仕事で嬉しかったこと
複数のタスクを持って作業をしていること。
システム関連事業 ITエンジニア職
T.T
■入社年月
2023年 4月
■プライベートの近況
有給を使って実家に帰ってゆっくりしてきました。
■最近の仕事で嬉しかったこと
作成した画面がちゃんと想定通り動いた時とき。
家族に自慢できる、働きやすさと会社の温かさ
――まず、皆さんが仕事を通じて家族に自慢できる瞬間やポイントについて教えていただけますか?
入社前は業界(広告・プロモーション事業)のイメージから、休暇が取りづらいのかと思っていました。でもお盆とか帰省のタイミングでちゃんと長期の休みを取ることができたので、全然イメージと違いましたね。親にも広告系の会社なのに制度がしっかりしていることを知ってもらえて良かったです。
休日が柔軟に取れるようになっているのは良いよね。それに、エンジニアさんたちとの連携もあり、祝日や営業の休みが合うように工夫されています。以前は金融系にいたことがあるので、システムメンテナンス日とか深夜作業が多かった経験があるんですが、弊社は生活サイクルを崩さない工夫がなされているので助かっています。コロナの時もテレワークがスムーズに導入され、光熱費のサポートがあったのは本当に心強かったです。
コロナ禍でテレワーク体制に突入したときも、他社よりずっと早いタイミングでしたよね。感染リスクを減らしつつ仕事ができる環境が整ったことは本当にありがたかったです。それに、ゆうじさん(月岡社長)のサプライズが多いのも楽しいですね。
そう、うちの会社は社員への手厚いサポートが魅力的だと思います。ゆうじさん(月岡社長)がサプライズを入れたがるんですよ(笑)。給与明細を見ると想定外のベースアップが入っていたり、賞与も前回は通常の3倍出したりとか。それに給与面だけでなく、休暇もしっかり取れるし、コロナ禍では、いち早くモバイルモニターを支給してテレワークをやりやすくしてくれたり。裏で社員への配慮を色々してくれているんだなと実感しています。
そうそう、いきなり賞与がドカッと上がって、みんなビックリしたよね。想定していた金額を遥かに上回る額が口座に入っていて。これは他社じゃ絶対にありえない、大当たりです(笑)!
賞与のサプライズは、僕も本当に嬉しかったです。
社員だけじゃない!充実の家族サービス
あとは「配偶者プレゼント」という制度を使って、結婚から半年くらいしたタイミングで、妻に銀座のお菓子を選んでプレゼントしました。妻も最初は信じられないくらい驚いたみたいで、「そんなのもらえるの?」って笑ってました。
ほんとですか!? それは総務的にはすごく嬉しい意見です。配偶者プレゼント制度で贈るものは、銀座でしか手に入らないものっていう縛りを設けているんです。
それって素敵なアイデアですね。銀座は昔からの老舗や新しいお店が入り混じってるイメージだけど、意外と自分たちじゃ買わないので喜ばれるのも納得です。
奥様は嬉しかったでしょうね。僕もいつか制度を使ってみたいです(笑)。
わかるわかる。うちの会社は家族サービスが手厚いよね。それにしても、普段の業務ではゆうじさん(月岡社長)と一緒にお昼ご飯を食べに行ったり、気軽に話しかけれる関係性があるのが良い。会社の雰囲気が家庭的というか、居心地が良いんだよね。
確かにゆうじさん(月岡社長)との距離感は近いですね。最初は驚いたけど、今ではリラックスした雰囲気で会話を楽しんでますね。
ゆうじさん(月岡社長)が社員とのコミュニケーションを大切にしているから、声をかけやすい雰囲気があるんだろうね。
若手が積極的に挑戦できる環境がある
――仕事面で自慢したいことはありますか?
家族に自慢できるポイントって言ったら、若手であっても評価される点ですね。仕事は任せてもらえてるような気がします。研修で作ったサイトが実際にリリースされたので、それを親にも報告しました。親はIT系って全く知識がないですが、良かったねって言ってくれましたね。
「ゴールデングローブ賞(社長賞)」をもらったのって、研修のときのサイト制作のこと?
そうです。新人研修の一貫でサイトを作り上げ、それが評価されたのは嬉しかったです。
それってすごいことだよね。若手が色々と任せてもらえるって、通常の業務もある中で相当なハードルだと思うんだけど。
この間まで学生だった自分たちがやりきるのは、結構大変でした(笑)。でも、若手なのに色々と任せてもらって、自分たちでハンドリングしていった経験は、成長に繋がってる気がしますね。
そうだね。若手が積極的に挑戦できる環境があると、会社の雰囲気も良いし、やりがいも感じられるよね。
新人であっても裁量があるのは、僕のモチベーションになります。自分のアイデアや提案がしっかりと受け入れられ、実際に結果として表れる瞬間があるんです。それが、家族に自慢できる一因だと思います。
登場社員プロフィール
システム関連事業 ITエンジニア職
N.S
■入社年月
2014年10月
■プライベートの近況
キリンビール工場に行きました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
大きなプロジェクト(インボイス対応)をトラブルなくおえました。
人材事業 人材営業職
T.K
■入社年月
2018年6月
■プライベートの近況
ようやく家にテレビを置きました!(数年間まともに見てないの、おススメの番組を教えてください)
■最近の仕事で嬉しかったこと
やはり新規の成約が決まった時!あとは求職者の方から「紹介いただく案件の質とスピード感がとても良いです」と褒められた時です!
コーポレート事業 総務職(採用担当)
高野 愛子
■入社年月
2015年4月
■プライベートの近況
子供がポケモンにはまり、ポケモンのイベント三昧な夏を過ごしました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
「お話出来て良かった」「相談して良かった」と言って頂けること。
広告・プロモーション事業 ソリューション営業職
H.W
■入社年月
2021年4月
■プライベートの近況
友人と一緒にキャンプに行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
コンペ形式の案件を受注できたことです。
コーポレート事業の仕事とは?
――早速ですが、花岡さんの業務について詳しく教えてください
総務として、社員の皆さんに気持ちよく働いてもらえるような環境作りやイベントの企画を行っています。また採用業務も行っており、説明会やインターンシップでの学生さんの対応・社外への広報活動等にも力を入れています。
――幅広い業務を行われているかと思いますが、その中でも思い出深いエピソードはありますか?
社内イベントを企画した際に、社員から「楽しかった!」と素直な感想を貰えた時はとても嬉しかったです!
――素敵ですね。社員の皆さんに楽しんでもらえるように工夫していることはあったりしますか?
各イベントで社員同士がそれぞれのパーソナリティを知ってもらえるような企画を考えたり、ゲームをしたりしています!業務中には中々話せないような、各々のプライベートの話をする機会も増えるので、その際に社員の距離を更に近づけるきっかけ作りができるように頑張っています!
――そのようなイベントを実施したことで、社員同士の距離感は変わってきましたか?
そうですね!「こういう時に喜ぶんだな」「こういう時は少し嫌な気持ちになるかもな」といったような社員それぞれの性格が理解できるようになったのではないかと思いますし、思いがけない仲の良さを目にすることもあったりします。普段からコミュニケーションを取っていることが仕事を円滑に進める上でも大切だと思うので、一石二鳥だと感じています!
――花岡さんを含めた総務の皆さんがきっかけとなって、社員同士の関係性も更により良くなっていきそうですね!
一日の仕事の流れ
――では、1週間の業務スケジュールを教えていただけますか?
毎日、朝は社内の清掃から行います。植栽への水やりや、フロアの整理整頓など社員が働きやすい環境を整えてから自分の業務を行うようにしています。日中は採用のイベントに合わせて学生さんへの連絡を行ったり、社内イベントが近い時は企画を考えて準備を行うなど、日によって対応することはコロコロ変わっていきますね。
――そうなんですね。確かに社内の環境が整っていると気持ちが良く仕事ができますもんね。
そうですね、もちろん社員にとってもメリットがありますが、社外の方々が本社にいらっしゃることも多いので、その際に「素敵だな」と感じてもらえるように、常日頃から社内の整理整頓には気を配るようにしています。
仕事のスタイル
――1日の流れを見ても本当に幅広い業務を日々行っていると思いますが、大変だなと感じたことはありませんか?
中小だからこそ1人で何役もこなす必要があるので大変な時ももちろんありますね。ただ、全ての仕事に裁量を持って取り組ませてもらっていて、自分の意見をしっかり反映できる環境があるのでとても有難いなと思っています!やりがいもその分倍増していますね。
――朝会は毎日行っていると伺いましたが、どのようなことを行っているんですか?
朝会は総務全員とゆうじさん(月岡社長)で行っていて、日々のタスク管理や相談をする場です。ゆうじさんと直接コミュニケーションをとれることがとても魅力的で、業務の進め方に関するフィードバックをもらえるので、すごく勉強になりますね。自分にはない視点を考えられるのは、働く上での大きなポイントだと感じています。
――社長と毎日顔を合わせて仕事ができるんですね!
そうなんです。当社ならではの魅力の1つでもあるかと思いますが、社長や役員との距離感があまりないんです。一緒にランチに行くこともあったり、仕事中に雑談したりとすごくフランクに接してくださいます。他部署のメンバーとも頻繁に交流があり、くだらない話も出来るのでそういう意味では仕事に関係なく過ごしやすい環境ですね。
――メディアネットワークならではの距離の近さがあるんですね。業務上、社員だけでなく学生さんとお話しすることもあるかと思いますが、その際に花岡さんが意識していることや大事にしている価値観などはあったりするんですか?
そうですね…。沢山ありますが、一番は親しみやすさを大切にしています。特に学生さんと自分は比較的年齢も近いと思うので、緊張を和らげてもらったり、信頼関係を築くためにも、笑顔で接したり、物腰柔らかに話すなどは心掛けています。
社員に対しても、何かあった時にいつでも相談してもらえるように、話しかけてもらいやすい雰囲気を出すように意識していますね。
――なるほど、そんな花岡さんの日常業務に欠かせない必需品やツールはありますか?
iPhoneやApple Watch、PCスタンドがあります。説明会や面接といった際はもちろん、通常の業務でも良く使っていますね。
――それぞれのツールがどのように仕事に活かされているのでしょうか?
iPhoneはスケジュール管理はもちろん、社内報を作成する際の撮影やSNSでの発信などですね。写真があった方が伝わりやすいので、イベント事があった時は写真を撮って載せるようにしています。Apple Watchはインターンシップで時間管理をしたり、説明会の際に時間配分を意識するために使っています。PCスタンドはオンラインでの説明会や面接の際に、映りが良くなるので使っていますね。より魅力的に当社を感じてもらうために、私たちの見え方も意識しています!
ライフスタイル
――ライフスタイル面ではメディアネットワークに入社してどう変わりましたか?
私は中途入社なんですが、前の会社はすごく忙しくて残業も多かったんですね。毎日疲れ果ててしまっていたので、正直健康や自分の時間を大事にすることは出来てなかったと思います。当社は残業が少ないので就業後に自分の予定を入れることも出来ますし、ランチ手当という制度で出社しているときに1000円支給される制度があるんですけど、これで美味しいランチタイムを過ごすことも出来ています。1000円あるって大きくって、外に食べに行く機会も増えましたし、一人と言うより他の社員と行く機会が増えて、コミュニケーションを取るきっかけにもなっていますね。
――とても素敵な制度ですね。花岡さんは部活にも入っているんですよね?
はい!私はゴルフ部に入っています。ゴルフってハードルが高いスポーツだし、自分がやることって想像してなかったんですけど、会社が活動費の一部を補助してくださるので、気軽に始めることが出来て有難い限りです。休日には他の部員と打ちっぱなしやラウンドを行ったりもしています。社員同士の親睦を深めるだけでなく、仕事のストレス解消にもなっているので、入部して良かったなと思います。
学生のみなさんへのメッセージ
――これから一緒に働く可能性がある学生のみなさんへ、メッセージをお願いします。
就活は早いスタートが重要と言われていますが、本当に大事なのは自分が本当にやりたいことや、共感できる環境を見つけることだと思います。だからこそ、日頃からアンテナを広げて自分のやりたいことや合っていることは何かを模索していけば、自分にフィットした環境に巡り合えると思います!自分らしい働き方を見つけるために、色んなことを経験してみてくださいね。
花岡さんの明るくて親しみのある性格が、仕事に対する真摯な姿勢と共に伝わってくる素敵なインタビューでした。採用業務や社内イベントにおいて、人とのつながりを大切にし、親しみやすい雰囲気づくりに注力している姿勢は、学生の皆さんにとって魅力的な要素となることでしょう。
登場社員プロフィール
コーポレート事業 総務職(採用担当)
花岡 みなみ
■入社年月
2022年1月
■プライベートの近況
計画的に貯金をして、念願のハワイ旅行に行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
次の4月に入社する内定者と色々なお話ができたこと。
広告プロモーション事業の仕事とは?
――それでは早速、仕事についてお聞きしていきたいと思います。主な業務内容について教えてください。
ソリューション営業として、主にBtoB企業を中心とした広報業務の支援、マーケティングなどの企画から制作までを担当しています。最近はWebサイトリニューアルやWeb広告などのWeb施策が中心ですが、お客様によってはパンフレットや動画をつくることもあります。業種もさまざまで、大手から中小企業、国立の研究所など、いろんなお客様と関われるので楽しいです!
【詳しい事業内容はこちらの記事から】
――業務の中で思い出深いエピソードはありますか?
昨年、お客様の施工実績集の企画~制作を担当した際、全国にロケ撮影に行ったことが記憶に残っています!
――オフィスにいるだけじゃなく、ロケ撮影に行くこともあるんですね!
はい。その時は2カ月くらい、ほぼ出張とテレワークで過ごしていました(笑)。
私は個人的にも旅行が大好きなので、仕事でいろいろな場所に行けるのは嬉しかったです。
――いろいろなことに興味を持てる人には魅力的な仕事ですね。
一日の仕事の流れ
――仕事の流れを教えてください。
朝はメールチェックから始まりますが、その後は打合せや進捗管理、お客様との調整、企画書作成など、毎日プロジェクトの状況に対応しながら目まぐるしく動いています。
私が入社した時はWeb会議が中心でしたが、最近は直接お客様先に訪問して打合せを行うことも増えました。最初は上司にずっと付きっきりでしたが、3年目の今(2023年取材当時)はかなり自由に動かせてもらっていると思います。
――なるほど、それは少数精鋭の中小企業ならではかもしれませんね。
そうですね。人数が少ないのは良し悪しありますが、きめ細かくフォローしてもらえるし、いろんな機会が回ってくるので、ぐんぐん成長できる環境だと思っています。
仕事のスタイル
――3年目になって仕事も増えてきたとのことですが、仕事の悩みはありますか?
正直なところ、大きな悩みはないです(笑)。
部内の人数が多くないからこそ、週一回の部会や日々の進捗会議、上司との1on1でこまめに状況を共有できるので、自分で抱え込むということは少ない気がします。
――最近はテレワークで仕事をすることも多いそうですね。
それこそ、出張の時は福岡や沖縄から仕事をすることもありました!私は入社時がちょうどコロナ禍だったこともあり、テレワークには抵抗がない方ですが、やっぱりこまめにチャットなどで連携を取るのがコツかなと思います。私は通勤時間が長いので在宅勤務が好きな方ですが、とはいえ対面でのコミュニケーションの方がやっぱりスムーズですね(笑)。
――対面にもリモートにもメリット、デメリットはそれぞれありますよね。仕事の進め方で工夫していることはありますか?
タスク管理とスケジュール管理が得意だと言われます。
私はかなり忘れっぽいので、Todoリストに細かいタスクも書くようにしています。いろんなお客様と同時並行で仕事をしているので、優先順位づけや役割分担の整理はかなり意識していますね。
――タスク管理の大変さは、日々たくさんの情報と接しているからですね。普段はどんなところから情報収集しているんですか?
部門でkindle unlimitedを契約してもらっているので、お客様の業界動向を把握するときはそれでザッピングしたり、ウェビナーや展示会に足を運ぶことが多いです。詳しく勉強したい時は、会社からの自己啓発予算を使って書籍を購入して読んでいます。自分にどれだけ引き出しがあるか、で提案できる幅が決まるので、日々の情報収集は頑張っています。
――なるほど。そんなS.Mさんの仕事の必需品があれば教えてください。
iPadは企画書の下書きでよく使います。オンラインのホワイトボード機能は、別々の場所にいても同時に書き込めるので便利ですね。あとWeb会議がとにかく多いので、クリアに聞こえて途切れないイヤホンも必須です!
ライフスタイル
――ワークライフバランスという点ではいかがでしょうか?
業務時間中はしっかり働き、休みの時は休む!というバランスをとても大切にしています。会社自体が残業時間の削減に力を入れているのもありますが、残業することはほとんどありません。
――残業が少ないと、平日でも自分の時間を取れるのでいいですよね。社内での交流はあるのでしょうか?
月1回のランチ交流会があったりするので、仕事以外で同僚と交流できる機会がたくさんあると思います。ほかにも、お菓子やドリンクが食べ放題の「コミュニケーションルーム」もあるので、この間は同期4人の飲み会を会社でしました。
――楽しい交流イベントがあるんですね。休日はどんな過ごし方をしていますか?
美術館や映画館に行ったり、おいしいごはんを食べに行くことが多いです。あとは旅行も好きなので、有給休暇を使い果たして飛び回っています!(笑)
学生のみなさんへのメッセージ
――これから一緒に働く可能性がある学生のみなさんへ、メッセージをお願いします。
人それぞれ大事にしていることが違うので、「自分がどんな働き方をしたいか?」が重要だと思います。私はワークライフバランスを大切にしたい、1つのことではなく色んなことに取り組みたい方なので、この仕事が合っていると思います。当社は新しいことにチャレンジする機会も多いので、積極的に手を挙げて欲しいですね。一緒に成長できたら嬉しいです!
――ありがとうございます。
S.Mさんの仕事への情熱とクリエイティブな日常が伝わるインタビューとなりました。
メディアネットワークに入社した後の生活を想像して、自分の夢に向かってひたむきに進んでみてください。学びと成長が詰まった素晴らしいキャリアが、あなたを待っているかもしれませんね。
登場社員プロフィール
広告・プロモーション事業 ソリューション営業職
S.M
■入社年月
2021年4月
■プライベートの近況
有給をとって母とベトナムに行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
出張で沖縄に行けたこと
残業ゼロを目指す上で取り入れた残業代フィードバック制度
残業代フィードバック制度は、部門ごとに設定した目標を達成したうえで、残業時間が少なければ少ないほど、褒賞として社員に還元する制度です。
残業ゼロを目指すのはなぜか。それは、仕事だけに時間を取られてほしくないという思いからです。良い仕事をするには、頭と心と身体にしっかりと休息を取り、メリハリをつけることが大切。成長するには、自己啓発をする時間の確保が必要。平日、朝から晩まで仕事だけで終わってしまうと、そういった休息や自己啓発を休日に回さざるを得なくなってしまいます。
プライベートを充実させることは、仕事を充実させることにも繋がるはず。休日は、家族や自分の大切な時間として有意義に過ごして欲しいからこそ、残業は出来る限りするべきでないというのが当社の考え方です。
ですが、生活残業と言われることもあるように残業代を生活資金として必要にしている人がいるのも事実です。そこで、残業しなければ褒賞が貰えるようにすれば、無理な残業はせずに、ワークライフバランスを保ったままで残業ゼロを目指せると考えてこのような制度が生まれました。
また、週に1回はノー残業デーとし、有名無実化しないように残業した場合には、他の制度の権利はく奪をする等全員で残業ゼロに向けて取り組む姿勢を続けています。結果として、制度開始時には20時間/月だった平均残業時間が、直近年度では5時間/月にまで減少しています。
業務効率化のための意識改革はどのように進んだか?
残業ゼロに向けて動き出したメディアネットワーク。社員の意識はどのように変わっていったのでしょうか。
――中小企業って残業が多いイメージがありませんでしたか?
そうですね、一般的にはそういうイメージがあると思います。
そうだね。そもそも、自分が若い頃はイメージも何も実際に残業が多かったですし。
確かに(笑)!世間的にもそういうのに取り組み始めたのは最近な気がします。
――特にお二人とも広告とシステムの業務をおこなっているので、一般的に残業は多い印象がありますよね。
確かにそうかもしれないです。入社した頃なんかは、友人に「クリエイティブなお仕事なのにそんなに残業少ないの?」って驚かれたりしましたね。
――お二人は実際、どれくらい残業されているんですか?
月に6時間ぐらいですかね。営業なので、突発的な仕事や緊急対応などで残業になってしまうこともありますから。計画的な残業はしていないですね。
私も同じで、定時で帰れる日がほとんどですね。残業を前提にスケジュールを組むことは絶対にありません。
――ノー残業デーの取り組みも一般的には良く聞きますよね。
ノー残業デーは当社もありますよ。週に一日、同じ部門の全員で揃えてノー残業デーを取ることになってます。この日に残業するとデートNIGHTがはく奪されちゃうので、みんなできちんと定時で切り上げるようになりましたね。
俺は「ノー残業デー警察」を名乗っているんだけど(笑)、定時の1時間前から仕事が問題なく終えられそうか、声をかけるようにしている。
――ノー残業デーというルールを設けることで、残業しない文化が定着したんですね。上司がいても定時で帰りやすい環境ですか?
上司も含めてみんな同じ時間に帰っているから、定時で帰るのは当たり前な感覚です。むしろ上司が率先して帰るし、若手であっても、帰りたいときは遠慮なく帰れる雰囲気があると思いますよ。
そもそも今は、若手社員にはセキュリティーキーを持たせていないんです。だから物理的にも難しい(笑)。退社時間になると、鍵を持つ上司が「帰るよー!」って、ササっと帰っていくので、事実上残業ができなくなる仕組みですね。
――残業しないことへの抵抗感はないんですか?
全くないですね。仕事は成果を出すことが大切であって、残業してる人=頑張って仕事をしている、という風潮は世の中から無くなるべきだと思ってます。うちは残業しない方が評価される文化ですから。
――よくわかりました。とはいえ、気合いだけでは残業は減りませんよね。業務改善も進めているのでしょうか?
ですね(笑)。意識改革が一番大きかったなとは思いますけど、業務改善も数年かけて進めてきたのは事実です。
――どういった取り組みを?
業務プロセスを全て洗い出して、何の作業に時間がかかっているのかを明らかにしました。そのうえで、プロセスを変えたり、システム化することで効率化を進めていきました。「いつでも」「どこでも」「だれでも」仕事が出来ることを目指しているので。業務標準化といって、ガイドラインやマニュアル化、フォーマット類の整備も進めてきましたね。
テレワークが制度化されたり、リモート会議が当たり前になったのも大きいかもしれませんね。お客様との会議の内容によっては、現地で打合せをするときと、リモート会議でおこなう時を使い分けてます。移動時間はかなり削減されてるんじゃないですかね。お客様とチャットでやり取りすることも日常です。
ツールを上手に使い分けているのは、ITに強い企業ならではかもしれないね。
――制度だけでなく働く環境も大切ですね。ちなみに自宅に持ち帰って仕事をすることは?
それはありませんね。私たちは部門の独自ルールにしているんですが、外部にメールを送るときには必ず部門のメーリングリストを宛先に含めるようにしています。なので、自宅でメールを送っているとみんなにバレます(笑)。
――そうなんですか。宛先に含めるのは何のために?
リスク分散ですね。予定休が取りやすかったり、デートNIGHTで早上がりをする日もあるので。体調不良などで突発的に休んでしまっても、メーリングリストが宛先に入っているから、他の部員がフォローすることができる。結果的にこれも業務の効率化になって、残業しない文化につながってるんじゃないかと思いますね。
――定時後の会社内はどのような様子になっているのでしょうか。
18時過ぎになると、会社はだいぶ閑散としますね。時差出勤があるので、早ければ17時くらいに帰りはじめて、遅くても19時にはオフィスはほぼ空っぽです(笑)。
――それもすごいですね。ありがとうございました。
残業代FB制度の導入や、効率な業務の進行によって、残業時間を減らす取り組みが功を奏していることがわかりました。ワークライフバランスを大切にしながら、仕事の効率を向上させるための新しい文化が育まれているようです。
登場人物プロフィール
広告・プロモーション事業 ソリューション営業職
荒木 智宏
■入社年月
2001年4月、2019年5月
(カムバック採用)
■プライベートの近況
猫待ち
■最近の仕事で嬉しかったこと
3期連続売上1億円突破!
広告・プロモーション事業 ソリューション営業職
S.M
■入社年月
2021年4月
■プライベートの近況
有給をとって母とベトナムに行ってきました!
■最近の仕事で嬉しかったこと
出張で沖縄に行けたこと